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愛こそすべて/木下けい子 【ASUKA】


〔2011/3/1〕

★★★☆☆

花屋でバイト中の律は、ある日夜の公園で酔いつぶれて
倒れている花屋の客・片桐と遭遇する。四十路目前、最
後のチャンスかもしれないと挑んだ恋に破れたと落ち込
む片桐を成り行きで家に連れ帰り、介抱するハメになっ
てしまった律。ところが翌日、店にやってきた片桐に「
君に恋をしてしまった」と突然告白をされてしまう。片
桐からの度重なる猛アピールに少しずつ心を動かされ始
めた律だけど、実は過去の経験から恋に臆病になってい
て・・・?恋に破れても愛に裏切られても、いつかきっと誰
にでも訪れる・・・木下けい子が贈る幸せ一杯のラブ・ライフ!

あぁ楽しかった!「足臭ぇ」という言葉がこんなに愛し
く思えるとはw

男選びがヘタでいつも上手くいかず、恋に臆病になって
いる律が、全然タイプじゃないおっさん・片桐に一途に
不器用に愛されて・・・という、非常にほのぼのハッピーな
気持ちになれる話でした。

冴えないおっさんが頑張ってる姿は滑稽なんだけど愛し
くて、1話目の「伝えるのヘタでごめんね」から、見事
に撃ち抜かれてしまいましたw

噛み合ってない二人のやり取りは勿論愉快でしたが、花
屋の店長である従兄弟の直ちゃんの気遣いのあるツッコ
ミも、いちいち面白かったですね。彼が居るからこそ律
のボケが際立ってるなとw

うん。相変わらず上手かったです。
こんな優しい片桐さんに愛される喜びを、律はもっと思
い知るべきでしょうw いや〜ほっこりv


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幾千の夜(2巻)/木下けい子 【CRAFT】


〔2010/11/13〕

★★★★☆

「俺 ずっとてっちゃんと一緒にいたい」
家を飛び出して、幼なじみの哲弥と暮らし始めた宙。大好
きだった哲弥と想いがつうじ、自然と抱き合うようになる。
大好きなのに、一緒にいたいのに、でも・・・・・・
まだ大人になりきれないふたりは強すぎる想いにふりまわ
されて・・・・・・

やっと感想書きますよw 発売されて直ぐ2巻だけを読んだ
時点では、細かな部分を忘れていることもあって、サラッと
してるなぁ・・・と特に感動も無かったんですが、1巻から読
み直してみると・・・もう号泣!w
1巻のままならない切なさを引きずったまま再度2巻に入っ
たら、2巻の二人の言動全てが愛しくて切なくてたまらなか
ったです。
そんなこんなで、何回か読んでは泣き、読んでは泣きで、何
を書いていいのか判らなくなってしまいw、コンニチまで放
置されていたわけですが、他の本を読んでいても横目に入っ
て、早く書かなければという焦りに押しつぶされそうになっ
てきたので(そういうとこ、妙に気にしいなのでw)、先程
また読んで泣いて、只今より鼻水すすりながらの更新ですw

進路のことで話を聞いてくれない父親と揉め、バイト先で良
くしてくれていた先輩にも裏切られ、とうとう哲弥へ助けを
求めた宙。そんな宙を自分のアパートに連れ帰り、ずっとこ
こに居ていいという哲弥は、彼女とも別れ、宙と暮らしてい
く覚悟を決める。何度も好きだと言ってくれる哲弥・・・しかし
自分で製菓の専門学校への進学を決めた宙に、哲弥は不満顔。
何とか早く自立して、てっちゃんの邪魔にならないようにな
りたいと思う宙と、愛しさから宙を守ることを優先し過ぎた
哲弥の間には、ズレが生じてきてしまい・・・

というわけで、通じ合えた二人が寄り添うように何度も好き
だとキスをするシーンがいっぱいで、キュンと切ない2巻。
子供時代の、自分達の力だけではどうにもならないままなら
なさとはまた違い、今度は気持ちも通じ合っているはずなのに、
こんなに近くにいるのに重ならない部分がある。そういう成長
していく過程での壁や、それぞれの優しさ故の切なさがあって、
ホントもう、たまらなかったです。とにかく何度もてっちゃん
の方から好きだと言ってるのが印象的で、本当に好き過ぎたん
だよな・・・っていうね。
まだ何にも始めてない自分を歯痒いと思っている宙との、
わずかな年の差、経験差、温度差など、色んな部分が微妙に
すれ違っちゃっただけでこういうことになってしまっている
という、この辺の切なさを醸し出す演出が絶妙ですよねぇ。

この後は、会わない数年を過ごした後の社会人編が始まるよう。
再び二人がどういう風に通じ合うんでしょうか。あぁ待ち遠しい。


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今宵おまえと(1巻)/木下けい子 【HertZ】


〔2010/11/13〕

★★★☆☆

西島陸郎にはずっと好きな相手がいた。十年来のつきあい
になる、親友の和久井保孝だ。男同士だから、親友だから、
いつかそのうち可愛いお嫁さんをもらって幸せな家庭を築
くはずだから・・・そう思って、自分の気持ちは押し殺してき
た。それなのに、後輩の泣き落としに流され、男と寝たと
飲み会の席で保孝本人から聞かされる。それなら相手は自
分でもいいはずだ、陸郎は保孝を自分のものにする決意を
するのだが!?

高校から10年間、ずっと親友・保孝のことを想っていた陸
郎は、友人としてのポジションをキープするため、気持ち
を打ち明けるつもりは無かった。だが1年ぶりの飲み会で
会った保孝から、会社の後輩に泣き落とされて寝たとの爆弾
発言が。茫然自失の陸郎だったが、偶然にもその相手と会い、
保孝の隣に並んでいることを目の当たりにし、焦りを感じ
作戦変更。保孝を自分のものにしようと決意するけれど・・・

というわけで、ジリジリ10年愛。楽しい!でも切ない。
陸郎にしてみればただ本当に好きなだけで、友人として仲
良くしてくれる保孝と一緒にいられればいいと思っていた
けれど、ライバル出現で焦る気持ちは良くわかる。なのに
告白したらしたで、腹を立てられてしまって、何だかすごく
お気の毒というか理不尽というか。そんなに「裏切り」なん
て怒らんでもいいんじゃないか?と思ったけれど、「納得で
きないことがあるとすぐ怒るんだ あいつは」と、保孝を理解
しきっている陸郎の発言で納得。陸郎にとってはこんなの予
想内の反応で、こんなことで挫けてられんと、再び静かに奮
起することに繋がっている感じが上手いですね。
頑張れ陸郎!と思わず誰もが応援したくなりそうなキャラで
した。最後の全力の告白も絶品。
この静かにジリジリジレジレなところが、ザ・木下さんって
感じでニヤニヤします。

そして本編では純粋に保孝ラブな陸郎ですが、描き下ろしや
帯で、ちょっぴり変態チックというか、高校生男子らしい
ヨコシマが見れたりして、そういう可愛らしさも彼のキャラ
にプラスの要素になってましたね。もっと過去エピソードを
読んでみたいかもw

さて今後、二人はどうやって恋を成就させるのか。しっかり
とした考えを持った受だからこそ、一筋縄では行かないでし
ょうが、是非とも10年愛を実らせてあげたい気持ちでいっぱ
いです。早く続きを〜!

 
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ドント・クライ・ベイビィ/木下けい子 【ディアプラス】


〔2010/5/29〕

★★★☆☆

製薬会社のMR・智(さとる)は、不毛な恋ばかりして
いる。恋人と別れたばかりのある日、智は仕事で獣医の
藤堂に出会う。なりゆきでゲイだと告白し、彼を挑発す
るものの、軽くかわされプライドを傷つけられる。それ
なのに、行きずりの相手にケガをさせられた智は、なぜ
か藤堂を頼ってしまい・・・?

『巡り合うよベィビィ』のスピンオフで、筧先生の先輩
・智が主役です。でいいのかな・・・あんま覚えてないw 
言われてみれば、すごく性格の悪い男がいたような・・・w

男関係で、動物医薬の部署に左遷されてしまった智が、
担当の動物病院で獣医師・藤堂に出会い、成り行きでゲイ
だということをカミングアウトしたけれど、意外にも自分
にどんどん興味を示してこられて、恋愛に良い思い出が
ない智は戸惑い拒絶するんだけど、それでも優しくしてく
れる藤堂に、次第に解き解されていくという話。

強がっていて、虚勢を張りっぱなしの猫みたいな智だけど、
実は別れた彼氏を思い続けていて、でも彼の幸せも願って
いる。そういう健気な部分も鋭く察知して、益々何とかし
てやりたくなるし、彼が甘えてきてくるのを待ってる藤堂・・・
と、まぁ〜びっくりするくらい距離が縮まらない。
智が色んな恋に破れ疑心暗鬼で、ホント性格悪くて、正直、
大嫌いでした!w 

でもこんな厄介な気まぐれ猫ちゃんは、こんくらい気の長
い大人じゃないと扱えないんだろうなという部分、そして
しっかり愛したら、その分ちゃんと応えてくれるんだろう
という、ふと見せる弱さ可愛さなど、ちょちょいと魅力的
な部分も盛り込んでくるのがさすがだなと。まんまと騙さ
れて、最後には智がちょっぴり可愛く見えちゃうから不思
議。

とにかくホント、こんなののどこが良いんだ?と、ず〜っ
と藤堂に問いかけながら読んじゃった話でしたが、ここま
で執着しちゃうとこ見ると、多分藤堂も相当変なんでしょ
うね。懐いてくれた猫が、どんな風に甘えてくれちゃうの
か、この先も非常に気になるところです。あんだけ動物に
好かれるんだから、本質は良いヤツ・・・解ってても、やっぱ
ムカつくわ〜w これから藤堂にデレデレのメロメロにされ
てしまうがイイ〜!(それもちょっと悔しいけどw)


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幾千の夜 第一夜/木下けい子 【CRAFT】


〔2009/11/2〕

★★★★☆

厳しい父親のもと育った宙(そら)には、とても大切な
人がいた。 隣の家に住む年上の幼なじみ、哲弥だ。
嬉しいことがあった日も、悲しいことがあった日も、ど
んなときもそばにいてくれた。でも、宙が成長するにつ
れ、ふたりの時間は変わり始める。宙が哲弥を意識し始
めたとき、哲弥もまた宙に抱いている欲望に気づいてし
まう・・・ 宙は俺が守る、そう誓ったはずなのに・・・

あぁ。やっぱり私は『由利先生〜』よりこっちパターン
の方が断然好きだー!と感じた一冊でしたね。何だかわ
からないうちに涙腺を刺激されてしまい、切ないやら切
ないやらw

宙は勉強はできないが、純粋な中学生。何かと躾に厳しい
父親に殴られたりする宙を、隣に住む年上の幼なじみ哲弥
は常に気にかけ、自分だけは優しくしてやりたいと面倒を
見ていた。しかしある時哲弥は、自分の宙に対する想いが、
欲望に変化してしまっていることに気付き、このまま側に
いる訳にはいかないと、近くにいて守ると約束していたにも
関わらず、大学進学を機に家を出てしまう。一方残された
宙は高校に入学し、バイトも始め、それなりに生活を送っ
てはいたが、哲弥のことを思い出さない日はなかった。
そんなある日、バイト先の先輩から襲われたことで我慢し
きれず、哲弥に電話をかけてしまうが・・・

話のラインとしては、父親の暴力、欲望に気付いた戸惑い、
進学での別れ、バイトの先輩から襲われかける、会いにき
てくれる、宙に良く似た彼女・・・と、かなりベーシックなん
ですが、何ですかね、この空気の透明感は。ピリリと張り
詰めた静寂の中に、状況を読ませる絶妙な間があって、
1つ1つのコマで読んでる方の右脳も激しく刺激される感じ
って言うんですか。(意味わかんないかw)とにかく魅せる
なと。妄想させるな、と。やっぱこれですよ、これ。これぞ
木下作品の醍醐味。

どうにかしようと思えばどうにでもなりそうなのに、常識人
で宙を大事に思っているからこそ距離を置いた哲弥が、たっ
た1本の電話ですっとんでくるような熱さと、でも「夢は
見ない」とクールに答えるセーブ具合。大人ゆえの辛い決断
をしている哲弥に、宙の気持ちが追いついて、二人は一緒に
幸せになれるのか・・・
と、2巻に続いちゃうわけで。ん〜もどかしい。けど、もう
この時点でかなりキュンキュンさせてもらったので、余裕で
★4ですね。

帯の後ろにあるフレーズ「・・・宙を守りたいと誓った夜 宙
を犯す夢を見た」っていうのも絶品だし、2話の最後の宙の
モノローグ「てっちゃん 俺・・・ ちゃんとごめんなさいって
言いたかったよ」って閉ざされた窓に語るところなんて、
上手すぎですね。
あぁセンシティブパターンの木下作品、最高です。
早めの2巻、お待ちしてます!


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由利先生と愛しき日々/木下けい子 【HertZ】


〔2009/11/2〕

★★★☆☆

創幻堂出版に勤める六車君には愛する作家がいる。
我が儘で気紛れ、だけど才能溢れるミステリ作家の
由利京一郎だ。そんな由利先生と戀人のような関係
になったものの、そこに貴族のお坊ちゃま作家、佐
倉先生が横槍を入れてきたり、由利先生の婚約者の
女学生が現れたり、相も変わらず六車君の悩みは尽
きず・・・・・・。純情可憐な六車君と偏屈な由利先生の
喧嘩あり、愛ありの愛しき日々の物語。


『由利先生は今日も上機嫌』の続編です。
相変わらず偏屈な 由利先生と、健気でボケボケな六
車くんの、噛み合っているようで噛み合ってないよう
で、やっぱ噛み合っているという、ほのぼのな話。
今回は邪魔者登場で気持ちが上手く伝わらなくて少し
距離を置いたりと、もどかしい場面がありながらも、
やっぱり結局、由利先生には六車しかいないという、
この関係や空気感が非常にいい感じなんですよね。

が、私はそこまで萌えはないんですよね。ちる○る見
てきたら、現時点で、神7萌1の高得点。皆さんえら
く萌える萌える・・・と言われておりますが、ん〜私には
それほどの良さは感じられませんでした。でも勿論、
普通には面白いんですよ。会話の上手さとか、一貫して
感じられる時代の香りとか、雰囲気は抜群なので、読ん
でてすごく気持ちが良いのです。穏やかなラブに癒され
るのにはいいと思います。

好きだったのは、半べそで帰ろうとする六車の肩を、
由利先生がはしっと掴んで、「待てい!」と言った所。
この「待てい!」から先生の必死さと、瞬時に発した
言葉の正直さゆえの滑稽さを感じ、何か先生の愛おしさが
詰まってるなぁ・・・と勝手に想いを巡らせてしまいました。
不器用な先生は、ホント絶品ですよね。何だかんだ言って、
いつまでも新鮮な恋をしてそうな、可愛い二人を見るのは
楽しいです。


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わが愛しのドクター/木下けい子 【Chara】

 
〔2009/6/25〕

★★★☆☆

世界の注目を集める天才科学者・七原広海は生活能力ゼロ
な天然ダメ男博士。クールで辛口な有能助手・一ノ瀬は、そん
な博士に絶賛片想い中!! 毎度文句を言いながらも 「同じ
パンツを3日穿こうが敬愛してます!」 そんな想いを胸に、掃
除に洗濯、料理etc.甲斐甲斐しく博士の世話をやくけれど・・・!?
 
博士は研究者としては有能だが、生活能力はまるで無い。そ
んな彼の才能・頭脳と、彼自身にも密かに想いを寄せている
一之瀬は、助手として尽くす毎日。だが博士が作製した人工
知能「クラウス」の中に、かつて彼が好きだった、5年前に亡く
なった友人クラウスの人格が生かされていて・・・

健気な助手と天文学的ニブさの博士のやりとりがほのぼの
してて楽しかったです。
最初は画面の中だけだったクラウスに、顔ができて体ができ
たり、一ノ瀬が10年前にタイムスリップしたり、結構ファンタジ
ーな要素が多いんだけど、木下さん独特のほのぼのは、嘘
くさい感じがなく、ごく自然に入り込めちゃいましたね〜。
最初は博士がニブいだけかと思ったら、一ノ瀬も機械に嫉妬
したり気持ちを言い出せなかったりと、充分すぎるくらいピュア
でクラクラしちゃいました(笑) 終いにはクラウスの方が、シモ
に走ってるしw  なんつうのどかな物語。和む〜。


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巡り合うよベイビィ/木下けい子 【ディアプラス】


〔2009/2/28〕

★★★☆☆

恋っていったいどんなもの?

売れない女優の母親と二人で暮らしている高校生・空也は、
バイトで家計を支えるしっかり者。ある日、デリバリーの
バイト中に男同士のキスシーンを目撃してしまう。片方に
見覚えがあると思ったら、なんと空也が通う高校の教師・
筧だった!それ以来、急速に近づく二人だが・・・!?

ピザの配達で訪れたマンションで、隣の部屋の男同士がキス
しているのを目撃してしまった空也。何とそれは自分の高校
の教師・筧だった。バイトをしているのを学校に内緒にする
変わりに、自分のことも黙ってくれるよう頼む先生。
恋を知らない空也は、恋に苦しむ大人の先生に出会い、恋と
は何かを知っていき、また先生も真っ直ぐな空也を可愛いと
思い始め・・・

ん〜大好き、先生×生徒ラブ。
これと言って、どっかんというエピソードがあるわけでは
ないので、普通の話っちゃ普通なんですけど、それでもゆ
っくり二人が分かり合っていく感じが、絵に合っていて、
じんわり染みてきて、ときめいちゃいました。
まぁ何と言っても、毎回表紙でまずキューンするんですけどね。
いかにもステキな恋が待ってそうな色合いに、題字の書体が
もう。萌えです。

『好きです係長!』みたいなリーマンモノや、『由利先生〜』
のような聡い話も面白いけど、どっちかというと『君とハルジ
オン』
のような穢れを知らない青い話に魅力を感じる方なので、
今回のは結構好きな方向。ただ空也がイイ子だというのはすご
く解るんだけど、前半にもう少し彼のキュートさを際立たせる
ポイントがあると、後半の先生の気持ちが解る解る〜って感じ
になったんじゃないかと思いますが。まぁでも充分上手かった
ですけどね。雰囲気作るのがホント上手い。透明感はハンパない。
やしかし、空也の父親、いいキャラだったな〜。


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君によりにし/木下けい子 【HertZ】


〔2008/12/10〕

★★★☆☆

気がついたときには、夢中だった・・・
最初から、俺は身代わりだったのか? 俺は

父の葬儀の夜、大学生の大和は印象的な男と出逢う。
彼は名乗ることなく、気になる言葉を残していった。
「息子さんですか、よく似ていらっしゃいますね」と。
数日後、大和は思いがけず彼と再会を果たすのだが・・・


医大生の大和は、大学教授であった父親の助手である
小野寺に出会う。実は小野寺は父を愛していて、彼によ
く似た大和の声に面影を重ねて・・・
というネタバレでの進行なので、若干ワクワクに欠けて
たかな〜というのが、自分的に物足りなく感じた部分です。
でもひとつひとつの表情や、間の取り方はさすが絶品。
色っぽさもしっかりあったし。
まぁでも、意外性みたいなものがなかったためか、キュン
とする場面がなかったので、できればもう少しひねって
もらいたかったかなというのが正直なとこです。

もう一作の『スロウバラード』は、かつて曖昧なまま恋人
のような関係を持っていた二人が、10年ぶりに再会して・・・
という話。少し前の作品になりますけど、私はこちらの
方が好きかも。何か、最近ちょっと作風がシンプルになっ
てきてるのか、『由利先生は今日も上機嫌』『好きです
係長!』
もなーんか物足りなかったんですよねぇ。
この方の、少し青めな子達のやりとりが好きなんだなぁ。


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泣き虫なリトル/木下けい子 【CRAFT】


〔2004/2/2〕

★★★☆☆

大学生の吉野くんは、ちょっぴりドジで可愛くてみんな
から愛される純情小動物系男のコ。
同級生の藤本くんは、女の子に人気があって、でも大事
なことはわかって頼りになる、無愛想系男のコ。
そんなふたりが恋におちたら・・・。

 吉野が笑ってくれるなら 何でもできるって
 男同士で付き合うとか そんなの たいしたことじゃないって
 そう思った
 これって何だと思う?

無愛想で聡い攻とぼんやり鈍感受の組み合わせが上手い
よねぇ。スキだな藤本。

木下けい子さんのファーストです。最近の作品も面白いで
すけど、これと、この半年後に出た2冊目の『君とハルジ
オン』みたいな、若く青い感じは結構好きです。
この本では表題作と『秘密』が良かったな。

『ライカ』は全然BLじゃないけど、グッときた。
『僕は君のもの』シリーズ2作は、受のカリカリした感じが
あんま好きじゃなかったけど、そこは大好物幼馴染みモノだ
ということで堪能はできました。

というわけで、個人的に木下さんの描く、清い受が好き
なので、またそういうのも描いて欲しいなと思ってます。





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イトラコナゾール