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ヤバイ気持ち/穂波ゆきね 【Chara】


〔2001/9/25〕

★★★★☆

引っ込み思案で内気な透は、 水泳部に所属する同級生
・涼司に片想い中。 ずっと親友のふりをしてたのに、
ある日突然涼司に 「抱きたい」と迫られてしまう。
「おまえを見てると、なぜか欲情するんだ・・・」 その理
由を確かめたいと言う涼司。 戸惑いながらも、透は隠し
てきた欲望に流されるように、 涼司に抱かれてしまい・・・!?

透は親友である涼司にある日突然、「・・・俺、おまえを見
てるとなんか 欲情する」と言われてしまう。一瞬、気持ち
を見透かされたのかと驚く透だったが、その後涼司は告白
してきた女子と付き合い始める。
なのに涼司は、彼女を抱いている時もなぜか透の顔が浮か
ぶその理由を確かめたいと、関係を迫ってくる。
一度寝てみれば、もしかして自分の想いが一時の気の迷い
であると気付いて、涼司への想いを断ち切れるのではない
かと考え、OKする透。だが気持ちの伴わない関係は、次第
に苦しくなっていき・・・

細かい心理描写がすごく丁寧に描かれているので、思わず
何回も読み直してしまいました。
欲望に忠実に動いちゃう涼司に振り回されつらいんだけど
やっぱりキライにはなれなくて、という繊細な透の心情が
切なくて、見事に涼司の無神経さが際立ってます。かなーり
ムカつきますけど、それでも好きなんだという透の想いが
増長されて、バランスがいいんですよね。
そしてその信じられないくらいの鈍感さがあったからこそ
、透がバス降りてきた雨の中からのシーンの、涼司が無意識
で反応してる感じが生きてるなと。

あと、二人の友人・匡のナイスアシストと、透の美術部の
先輩・柏崎部長の当て馬ぶりも絶品で、彼らがいなけりゃ、
もしかして一生このまま気付かなかったんではないか、この
男(もち涼司)は、って感じですよ。

穂波さんのって、まだ『てのひらの星座』しか読んでない
けど、繊細な雰囲気がすごくイイですね。心の機微が上手く
表現されてるし、清純そうな見た目に反してそっちのシーン
では、結構色気が出るんですよ。ドキっですよ。
うん、いいな。他もコンプしたい気分です。


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