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愛が神を殺す時/本間アキラ 【ショコラ】


〔2006/4/22〕

★★★☆☆

NYへ旅行にきたタケルは、ダウンタウンへと迷い込み、
危ないところを身なりのいい美貌の男性レイに助けられる。
レイの屋敷へ居候することになったタケルは、彼の優しさに
触れ、惹かれてしまう。タケルの思いにレイも応えてくれ
二人は結ばれるが、レイがNYを支配するマフィアのナンバ
ー2だと知り・・・。

最初は、NYに来て早々ひったくりに遭って、そこを金持ちに
助けてもらって・・・という、ありがちな話かと思ったら、その
お金持ちは、探している女性に似ているという理由で彼を保護
したということがわかり、グングン話が面白くなっていきます。

ベレッツェファミリーのボスが敵対組織から狙撃され、意識
不明の中、ボスを慕うナンバー2のレイは、かつてボスが愛し
た女性に合わせてやりたいと彼女を探している。そこに偶然
現れた彼女そっくりの子がタケル。しかし、内部情報が漏れる
ことは絶対に許されないマフィアの世界。タケルがボスの子で
ないと解ったときには、レイがタケルを消すことになるが・・・

すごく話のまとまりがいい。次を期待させる展開の噛み合わせ
方が上手いので、余計な間がなく、トントンと進んでいって、
あ〜巧いなぁと思える作風です。

そして一作だけ入っている『偏愛の医学』ですが、これも
面白いです。また、ちっこいボロ病院の息子と、その前に
聳え立つ大病院の息子って、ありがちだなぁとか思って読み
始めてしまったんですけど、短い中にもドラマが詰まってて、
お守りのシーンにはグッときてしまいました。

全体的にきちんと話を練られたんだろうなという、まとまり
の良さがすごく印象に残りました。華やかさはないんですけ
ど、ちょっとしたドラマとか映画とか観たような感覚。





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