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御伽/琥狗ハヤテ 【Canna】


〔2014/5/26〕


★★★☆☆

妖狐のうどん屋と遭遇した豆腐売りの男。うどんの美味しさ
を褒めると、店主は隠していた尻尾が飛び出るほど喜んで・・・
「きつねのうどん」。他に天狗や龍など、あやかしと人との
交わりを描く四編。

全5作品を収録。
和風ファンタジーBL。すっかり琥狗さんのお家芸という感じ
ですね。いつ お館様と菊三が出てくるんだろうとw
ほのぼのしたり切なくなったりと、どれも面白かったです。

『碧き風の詩』は山を守る天狗・しらかぜと、陶芸師・伊吹
の話。切ないですが幸福感も残る感じがさすが。ぶっちゃけ、
天狗は姿を消す必要はあるのかな〜?とも思いましたが(笑)、
いいんです、これで。

『海底まで』は、海を守っている不知火と、漁が行われる時
間だけ不知火の妨害を食い止める役目を任された青年・ナギ
という二人。この状態から芽生えていくという形に持ってい
けるのがすごいですよね。神話みたい。

『きつねのうどん』は、豆腐売りの男が行商帰りの山道で、
きつねうどんを販売している狐と出会って・・・という話。
狐が可愛い〜vほのぼの。きつねうどん食べたい〜。

『燕丸』は、九十九の神が宿るという妖刀・燕丸を、権力欲
しさに奪いに来るものから護り逃げ続ける落ち武者・宗行と
いう話。バッドエンドだけどハッピーエンドでもあり、何か
グッとこみ上げるものがありました。

『龍の秘薬』は、病の床にある帝の命で、万病の薬である龍
の血を貰いに龍神の元を訪れた士という話。
何故とっても素朴なモブ顔(笑)・・・と思ったら、なるほど
無欲の象徴なんですね。まさかのオチにもほのぼのです。

ファンタジーというと、設定の説明なんかがしっかりされて
ないと中々スッと入ってこないものですが、このページ数で
ちゃんと内容が理解できるようになっていて、尚且つ感情に
も訴えてくるってすごいですよね。BLとか関係なく、普通に
絵本とか描いてもレベルの高いものを生み出しちゃうんでし
ょう。面白かったです。


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