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明日屋商い繁盛(2巻・完結)/ARUKU 【ルチル】


〔2013/5/24〕


★★★★☆

家族を事故で失い一人だけ生き残った秋緒。男色家で自称
からかさおばけのキッカに助けられながらなんとか古道具屋
を切り盛りしているのだが、キッカに瓜二つの友人・天宮や
この世ならざる人やモノなどに囲まれた毎日を送るうちに少
しずつ気力を取り戻して・・・!?ちょっと不思議な古道具屋譚
描き下ろしを加えて完結!!

いや、泣きました〜。前回は、おばけ達とのちょっと不思議
な話、みたいなスタンスだったんで、今回もそういう感じで
気軽に読み始め、冒頭はやはりちょっと切ない他人の過去の話
という感じだったんですが、もうキツネの話で大崩壊。これは
本当に切な過ぎて、今もパラッとめくってキツネの姿が目に
入っただけで泣け(いや号泣)てしまいます。
その後一旦は収まったものの、向こう岸の家族と再会してから
はもう何かずっと、泣けて泣けてしょうがなかったです。

キッカに会いたいと思う秋緒の切なさだったり、だるまくんが
生まれ変わっていたりという喜びが感じられる部分もあって、
違う種類の涙腺が交互にグイグイ刺激されて、プチ死にかけま
したw
でも読みながらふと何度も、これを死にたがりの人が間違って
読んでくれないかな・・・と、思ったりして。そういうちょっと
人生観にまで軽く影響しそうな、大人の絵本的な味わいがあっ
たと思います。

しかし本当、秋緒ってば変な人に会いまくるよねとは思って
いましたが、こういう落とし方をするとは全く予想してなか
ったので、あまりにお見事過ぎて驚きです。もしかして秋緒も
死んでいる?ということは思ったこともありましたが。
そうなんですよね、こういった、時代とか、科学とか非科学的
なことも上手く調合しちゃうのがARUKUさんなんですよね〜。
ずっとお伽噺を読んでいるような感覚だったのも、菊宮先生が
秋緒に送り込んでいた物語を読まされていたからなのかなと
思うと、何とも不思議な感覚。

いつも感心させられる物語を綴ってくれる方ですが、今回も
のほほんと切なさの入り混じった数々の物語の面白さからの、
ラストの見事な種明かしと、全てが上手かったです。
魂、こもってるな〜。


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