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たからものは箱の中/天咲吉実 【drap】


〔2013/4/25〕


★★★★☆

大学の准教授とミステリー作家の肩書きを持つ戸倉は、ずっ
と彼を慕い続けている銀と愛人関係を結んでいた。そこには
戸倉が抱える複雑な想いがあるようで・・・?
「わんにゃん」シリーズでおなじみの戸倉先生編!

序盤いきなり、オッサンのツインテールという不気味な絵づ
らで、周りの人達の会話も微妙だったので、1話目は、大丈夫
かなこれ・・・と思いながら読んでいたんですが・・・
・・・かなり泣けてしまった!
おなじみの『わんことにゃんこ』で、攻・ジュンヤにモーショ
ンかけながらも、結局二人の恋を見守る良き上司という立ち位
置の戸倉先生の話です。そちらを読んでなくても問題なく読め
ると思います。というかむしろ、読んでないか、私みたいに戸
倉先生に対する強い印象を持っていない方が読みやすいかもし
れないですね。それでもやっぱり序盤は、攻受逆のような違和
感はありましたが。
とにかく、24年愛ですからね。受・銀の健気さと強さに、キュ
ンキュンウルウル大変でした。

というわけで、大学の考古学の研究室准教授・戸倉の元に、ア
メリカで法医人類学者をやっている、恋人未満の関係の銀が
2年ぶりに帰国。本当は関係を持ち始めてからの14年間、銀
のことを愛し続けてきた戸倉だったが、自分の存在のせいで
銀のキャリアを潰してしまうことを恐れ、来月日本に戻って
くることになったという銀に、別れを切り出すが・・・という、
両片想いの二人の話。
そこに、出会った当時の、15歳と8歳の二人の出会いと別れ、
銀が大学に入り再会した25歳と18歳の出来事など、いかに銀
がえいちゃん(戸倉)に刺激を受け一途に想い続けてきたのか、
えいちゃんは銀への想いに蓋をし、周りの偏見に耐え生きてき
たのかという、二人の道のりがしっかりと描かれていて堪らな
かったです。

特に2話目の別れの場面の、銀が笑顔から泣き顔に変わるシー
ンと、4話目の、えいちゃんの論文を盗んだ教授を問い詰める
強い銀と、解ってくれる根岸教授に出会え えいちゃんの努力
が報われるシーン、背中にすがりつき全力で告白する銀と「希
望」というフレーズ、最終話で跪いて「愛されてください」と
告白する銀と涙を流すえいちゃん、そしてそして、えいちゃん
とずっと一緒に居たいという想いで「対等」を目指してきた
これまでの銀の回想・・・と、もう何か、ことごとく泣けてしまい
ました〜。

回想の入れ方とか、クスッと笑えるような部分と真面目な部分
とのバランスなんかが上手いんですよね。キーワードになって
いる「たから箱」の用い方も。本当、最初の1話を読んだ時に
は想像がつかなかったんですが、グググと話に広がりが出るよ
うになっていて、しっかり考えて描かれているな〜という印象
でした。
ちょっと途中の、えいちゃんが強引に銀を犯すシーンは、個人
的にはあまり好きじゃないパターンだったんですが、それ以外
の面白さが上回っていたので、トータルで見ると大満足v
ネガティブなえいちゃんに対する想いより、銀の執念が実った
な!良かったな!という感じなのはやはり、子供銀を見せても
らえたからでしょうね。ポジション的には受だけど、こんなに
強い気持ちを持っている受はちょっと珍しくて新鮮でした。好
きだな〜銀v


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