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ライアテア/岡田屋鉄蔵 【花丸】


〔2013/1/31〕


★★★☆☆

少年時代、南の島で出会った現地の男・マニの美しい姿が
忘れられずにいる新進カメラマン・ゾム。そして念願の再
会を果たすのだが何故か彼はゾムに心を開こうとしない。
やがてゾムの熱い想いはマニに禁断の過去への扉を開けさ
せることになる・・・!?

原因不明の病で左目の視力を失ったカメラマンのゾムは、
復帰にあたり、ある人物の写真を撮りたいと思っていた。
それは20年前、南の島で出会った神秘的な現地の青年・
マニ。彼以上に撮りたいと思う被写体に出会えていないゾ
ムは現在のマニの居所を調べるが、島を出て父親の居るフ
ランスに渡ったところまでは判ったが、その先の行方は判
らなかった。だが偶然にも、ゾムの眼の治療に携わってい
る主治医の関係から、マニが神経生物学の研究所で働いて
いることが判明。早速訪ねマニを口説き始めるゾムだった
が、自分は島を捨てたのだと、マニは取り合ってくれず・・・。

未開拓な島から都会のフランスに来たことで、珍しがられ
差別され、島の出身者だということを表わす見事な刺青も
隠して生きてきたマニと、会いたいと思っていた人に、神
の思し召しかグイグイと引き寄せられるように近付いてい
くゾム。今の自分をあの場所で撮りたいと言うゾムに、熱
心に口説かれマニは・・・というような話。

表紙の圧倒的な存在感(ちょっと恐いですよねw)と、独
自の世界観を描き出す岡田屋さんなので、多分あんまり得
意じゃない方向だろう・・・なんて思っていたんですが、何
ですかね、もう! 心を揺さぶられるというんでしょうか。
気付いたらはらはらと涙が出てきてしまうような、何とも
言えない秘めた熱さのある作品でした。すごかった。

特に中盤の、昔ゾムの撮ったマニの写真の素敵さに感動さ
せられたかと思ったら、マニの島へ対する愛情にしびれ、
そして再びマニを撮ることができたことに静かに涙するゾ
ムに泣かされ・・・と、もう何か圧巻でしたね。
恋愛ではなく魂単位の惹かれ合いというところをしっかり
感じることのできる、話も視覚的にも美しい作品でした。
タトゥー+褌姿にこんなに惚れ惚れする日が来ようとはw


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