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きみにうつる星/小嶋ララ子 【ショコラ】


〔2012/12/23〕


★★★☆☆

東京から茨城に引っ越してきた七瀬和也は、マイペースな
クラスメイトの沼尻健二に懐かれ、気が付けばいつも一緒
にいる仲に。そんなある日、沼尻の祖父が突然亡くなって
しまう。大きな体を丸め和也に縋って泣く沼尻の姿に、和
也の心は痛く甘く疼きはじめて・・・。

画面から間違いなくα波出てますよね。そんな癒しムード
の中で生み出される、ちょいとほろ苦い話もまた絶妙。
個人的には、ほんわ〜としたアホっぽい攻が魅力的な表題
作の1話目、ふわふわな2話目が好きでしたが、苦味のあ
る3話目もなかなかどうして。そして悲劇の双子もまたい
いなと。今までとちょっと違った感じのララ子作品が読め
て満足でした。

表題シリーズは3本。1話目の表題作は、東京から茨城
に引っ越してきた和也が、天然ちゃんなクラスメイト・沼
尻に懐かれて、変なヤツだと思いながらも友達に。そんな
時、沼尻の祖父が亡くなったことから、いつもは能天気な
沼尻の弱い部分を見て、和也の気持ちに変化が・・・と、自
然と恋心が芽生えていく話でした。
沼尻の笑顔に癒されますね〜。

『2人の間の青』は、キスはしたものの曖昧な関係の二人。
女の子に狙われているのに鈍感な和也に沼尻が苛立ったり
しながら、ちゃんと恋人同士になっていく話でした。
何かもだもだする〜w 沼尻がお財布の中を確認して「よっ
しゃ よんせんはっぴゃくごえんある」と、ひらがなで口に
したのがすごく可愛いなと思いました。

『夜空の果てまで』は、出会ってから1年経過。二人の関
係が沼尻の親にバレて・・・という試練の話。未熟な彼らなり
に貫こうとする真っ直ぐな気持ちが眩しくて、キュンキュン
してしまいました。
3話とも、割とベーシックなテーマの話かなと思いますが、
ララ子さんらしい味付けで楽しかったです。

『七度目のごめんね』は、5年間家から出ていないトオル
を大好きな双子の弟・サトルが、高校卒業を機にトオルを
つれて家を出ようと考えているけれど・・・という話。
普段なら、双子が関係を持っているというのはどちらかと
いうと苦手な設定なんですが、何かこれは好きでした。
正直、そこまで痛い話じゃなくて、普通に母親の元を二人
で飛び出すという話でも良かったような気もしますが、
あの、部屋を一歩も出られなかったトオルが、サトルを守
るためなら踏み出すと当然のように言ったところに、彼の
秘めていた強さ、自分を犠牲にして守ってくれたサトルへ
の愛情がすごく現れていて良かったなと思います。暴力は
ダメですけどね。二人には頑張って欲しい。

『恋の淡いの』は、子供の頃から一緒の幼馴染・佐伯が、
妻帯者の内田先生と付き合っていると知ってしまい、心配
する百合川だったけど、やがて関係が周りに知れ渡り・・・
という話。こういう、俺が守ってやらにゃという関係はい
いもんですね。青春という感じでした。

『あふれたら最後』は、子供の頃から一緒の親友・瀬川が
、ハッテン場の公園で出会い一度だけ関係を持った男に
再び会いたいと、女装して公園に行っては結局会えず、他
の男と関係を持って帰って来るという無謀なことをくり返
していて、そんなダメな瀬川を放っておけない高坂・・・と
いう、幼馴染の話。これは1コ前の話とテイストが似てま
すね。受の子が恋に盲目になっていて、醒めたらふと気付
くという。

そういうわけで、それほど珍しい話では無かったですが、
ふわふわ甘いながら時々苦味もあるというこの感じは、何
かクセになって、もっと読みたいなと思いますね。
・・・と思ったら、今月もう一冊、B's-LOVEYから『花畑と
別れ話』というのが出ていますし、来月もHertZから『ゆ
めゆめ心中』というのが出て3冊連続刊行らしいので、楽
しみにしたいと思いますv


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