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近距離恋愛/伊東七つ生 【GUSH】


〔2012/8/9〕


★★★☆☆

「好きだ。ケッコンしようぜ」酒屋の息子の大輔が、風呂屋
の息子の河(こう)に告ってフラれ続けること二十年。今回
もまたフラれると思っていたら、笑顔で「わかった。よろし
くね」と告げられた。バカげたことに大輔は、その先のこと
を何一つ考えていなかったのだ。(緊張しすぎて、何も考え
られん。うう・・・困った!)昔なじみの男たちが織りなす青春
ワールド。

表題作が2話と、他に3作品を収録。
2冊目のコミックスですが、今回は前回よりリアルな設定だ
ったので読みやすかったです。しかし絵柄は味があって丁寧
ですごく好きなんですが、時々場面の繋がりが途切れる感じ
があるのが、少し気になってしまいました。
全体的に、まだやっと恋が始まるというところで終わります
が、その過程がしっかり楽しめる感じなので、そこは問題無
し。中々個性的で楽しめました。

表題作は、20年間ずっと、銭湯の息子・河に好きだ結婚しよ
うと言い続けてきた酒屋の息子・大輔だったけど、いざOKを
貰ったら、そこから先を考えていなかったことに気付いてし
まい・・・という、20年来の幼馴染同士が新しい関係を築いて
いこうとする話。割と何でもない話かなと思いますが、幼馴
染感はしっかり楽しめたので満足。まぁでも読み終えて思う
のは、さすがに20年も好きで「考えてなかった」ことはあり
えなさそうなんですけどね。

『影のわずらい』は就職難民になって1年の三千彦と、世界
を旅して回っている15歳年上の親戚・覚という、昔から何故
かシンクロしてしまう二人の話。その妙にテレパシーのよう
なものが働いてしまうという設定は面白かったんですが、目
眩などちょっと解りにくい設定も多く、気持ちもわかり難い
ためボヤけてしまっているような気がしました。これは続き
が読んでみたかった。

『床屋のカノン』は、田舎町の床屋・宗佑の元に、自分でカ
ットをしたものの失敗してしまった青年・小鹿が、隣町から
山を越えてやってきて、以来定期的に通ってくるようになり
距離が縮まっていたのに・・・という話。まぁまだ完全に育って
ない状態だったのに、再会した二人が簡単にそうなるのかな
という疑問はありますが、素朴な雰囲気は素敵でした。

『発熱地帯』は、絵師の宮本と平凡な会社員・峯というボロ
アパートの隣人同士が、押入れの壁が壊れ部屋が貫通してし
まったことで知り合い、友達に。お互いに自分に無いものに
惹かれ合い・・・という話。これも割とだから何だという話で
すが、微妙な距離間の二人を見ているのは楽しかったです。

そういう感じに、全体的にモジモジしている話が多いので、
若干、ビシッとせんか!と思うところもありますが、優しい
空気は独特で面白いと思います。ただもうちょっと、ムード
よりもはっきりと恋愛方面でオチの付く話になっていると、
一般受けするんじゃないかな〜という感じはしますね。
絵も綺麗で丁寧だし、次はどんな話が読めるのか楽しみですv


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