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優しい星/モモ花 【CITRON】


〔2012/5/29〕


★★★☆☆

対人恐怖症気味の高宮蛍。雨の日に仕事で出掛けた帰り道、人
混みに酔いうずくまっていたところ「大丈夫ですか?」と手を
差し伸べられた。その男の子は自分が差していた傘を貸してく
れキラキラした笑顔で去っていった。その笑顔が忘れられず、
傘を返すために会えるともわからず同じ場所で待つ蛍。
両親を失い、母親の弟に愛情いっぱいで育てられた春野優人は
高校生。雨の日に助けた年上の男の人は綺麗でかっこいいのに
コンプレックスの塊・・・。優人は彼の心を解きほぐすことがで
きるのか。
蛍と優人の優しくてせつなくて甘い初恋物語v『春の雪』のさ
くらと雪彦のお話も収録!

1年前に発売された『春の雪』のスピンオフで、当時赤ちゃん
だった優人が高校生になって恋を・・・という話。
対人恐怖症気味で人込みが苦手だけど、仕事の打ち合わせがあ
り出掛けたデザイナーの蛍(けい)は、雨宿りをしているうち
にどんどん気分が悪くなりうずくまってしまったが、通りがか
りの明るい高校生が声を掛けてくれ傘を貸してくれた。その優
しさが嬉しかった蛍は数日後、名前も知らないその子に傘を返
し、せめてちゃんとお礼を言いたいと、その場所で勇気を出し
て待ってみる。すると現れた彼・優人は最初に会ったときと同
じようにキラキラしていて優しくて、友達になりたいと早速蛍
を家に招待してくれて・・・。

というわけで、ネガティブな大人が、明るく前向きな高校生と
出会い、その彼の優しさで少しずつ世界が開けていくと共に、
どうしようもなく惹かれてしまい・・・という、乙女チックBLで
した。

ちょっと冒頭の発展の仕方が強引で、声掛けるかな〜とか、家
に招くかな〜とか、昨日今日知り合った人に家庭事情カミング
アウトしちゃうかな〜など、突っ込みどころが満載だし、前作
同様やはりどこか雰囲気で進んでいく感じがあり、行間など読
むような部分もなくあっという間に読み終えてしまうので、そ
ういう意味では物足りないかなと思いましたが、間の取り方な
ど前作よりはすごく掴みやすい感じになっていたと思います。
読むペースをかなり落として読むことをお奨めします。がしか
し、キラキラふわふわしているので、気恥ずかしくなること受
け合いですがw

までも、そういう感じで突っ込みたくなりつつも、主役の二人
のやりとりそのものもそうですし、優人のパパ達に対する想い、
そして何より作者さんが彼らを幸せに導きたいという優しさが
これでもかと伝わってくるので、気付いたら結構ウルウルして
しまっていたわけでw 何かちょっと、ヒーリング的ですよね。
優人が逃げてしまった蛍さんを雨の中追いかけていく描写など、
とても器用とは言えない感じなんだけど、何かこの画面から出
てくる不器用な必死さが愛しく思えてくる感じで。

画面や表現方法と共に、気持ちの動きもどこか曖昧で雰囲気漫
画的ではあるけれど、世界観がまとまっていて、読みやすかっ
たです。上から目線でアレですがw、確実に成長されているなと。
読んでいてずっと「どっちも受」と感じる乙女チックな内容で
したが、たまにはこういう恥ずかしいのも悪くないですねw
しかし優人に失恋した幼馴染・達也は、ちょっと可哀想でした
ね〜。幼馴染スキーの私は実は、こっちにしちゃえばいいのに
・・・などと思ってしまったこともありましたw

パパとお父さんは、相変わらず幸せに溢れていて、この数年も
こうやってラブラブしながら過ごしてきたんだね〜と思うと
感慨ひとしおでした。


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