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むくわれたいな。/平喜多ゆや 【ルチル】


〔2010/12/24〕


★★★★☆

いつも「先生」を好きになっては失恋してしまう、高校
生の辰彦。大好きな従兄の篤杜は、辰彦の学校の教師で、
辰彦が元気がないときは優しいピアノを弾いてくれる。
実りのない恋の悩みを打ち明けるうち、いつしか恋愛対
象として篤杜のことが好きになってしまった辰彦。でも、
篤杜は従兄で、先生で・・・・・・。

小さい頃から、仕事で忙しい両親に代わって面倒を見て
くれたのは、ばあちゃんとイトコのあっちゃん。あっち
ゃんは3人兄弟の末っ子ということもあり、辰彦を本当
の弟のように可愛がってくれ、辰彦の一言で学校の先生
になったほど。現在は、辰彦の通う高校で音楽の非常勤
講師として勤務しているあっちゃん。そんなあっちゃん
にいつも恋の相談をしているうちに、辰彦は自分があっ
ちゃんのことを好きだったのだと気付いてしまうが・・・

ぶはっ。もう、こういうの大好きです。癒された〜w
いっつも眠そうで何にも考えて無さそうなくせに、結構
お腹の中にはモヤモヤを抱えてる受という、ちょっぴり
タチの悪い感じがワクワクしますね。
話としては、イトコで男で先生であるあっちゃんへの想
いに気付いてしまった辰彦が、静かにテンパるというだ
けのシンプルな話なんですが、何気に細かい伏線があっ
たり、思わずプッと笑ってしまう空気があったり、そこ
に挟みこんでくる幼少時代エピソードも抜群に可愛くて、
非常に大好きな二人でした。

実は辰彦よりずっと前から辰彦を好きだったあっちゃん、
というのも最初から判っているので、辰彦の素直なリア
クションにいちいちヒクッとしちゃう感じや、そっと見
つめる表情や、そういう1コマ1コマにも気持ちが現れ
ていて、年上あっちゃんが辰彦の成長を見守っている微
笑ましさと共に、今はそうするしかないという片想いの
微妙な切なさも感じられ、何だかやたらとキュンキュンし
てしまいました。そのあっちゃんの気持ちの補足が、描
き下ろし『いとこ同士は鴨の味』でがっつり読めたのも
非常に満足。付き合い始めた後の、あっちゃんの露骨な
辰彦への甘えっぷりってばw 耐えた日々がいじらしいで
すねw

高校生の辰彦も、これはこれで危なっかしくて可愛いで
すが、何より子供時代の辰彦が殺人的に可愛い!1コマ
目のぶっちゃいくな泣き顔と素直なセリフから心捕まれ、
リンゴ飴の甚平姿にヤられ、あれもこれも、カバー下漫
画まで、全ての辰彦が可愛くてたまらんかったです。セ
リフやちょっとした仕草など、可愛いと感じさせるのが
上手いですよ。ヤバイ、まじ可愛いw もっと見ていたいw

雰囲気的には、このボヘッと感が依田さんっぽいかな
とも思うんですが、あちらよりは毒が無くて無駄な遊び
(依田さんに対しては褒め言葉)が無く、フワフワ感が
強く幸せ感に思わずウルキュンしてしまうという点でも、
しっかりとした個性が感じられます。是非ともこれは、
かなりスローなテンポで読んで、まったり味わっていた
だきたいと思います。
過去2冊も面白かったですし、今後もっと好きな作家さ
んになってしまいそうな予感。とりあえず今回のこれを
保管して、何回も読んでニヤニヤしたい気分です。
あぁ可愛いv


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