selected entries

SEARCH THIS SITE.

  qrcode

categories

archives

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • -





少年は背中で恋を語る/鳥人ヒロミ 【花音】


〔2000/9〕


★★★☆☆

陸上部の1年安孫子武は、きれいな顔に似合わず口の
悪い先輩、藤本崇幸に一目惚れをした。まっすぐに気
持ちを伝える安孫子とは対照的に、素直になれない藤
本。そんな状況を抜け出そうと安孫子はある賭けを迫
ったが・・・!?

これの前に花音から出ている『バス停留所』という短
編集の中の表題作の続編らしいです。私はそちらは未
読ですが、全然問題ありませんでした。 面白かった!

陸上部のエースで1年生・安孫子が、バス停で会う2
年の藤本先輩に一目惚れして、猛アタックの末、恋人
同士のような関係に。しかし最後まではさせてくれな
い先輩に安孫子は、走りで勝った方が男役をしようと
勝負を申し出る・・・というのが表題作『少年は背中で恋
を語る』。これは結構シンプルに、青春って感じの
バカバカしい内容の話なんですが、かなり強引に安孫
子が先輩を襲っちゃうという若さゆえの残酷なところ
もあり、ほろ苦さも面白かったです。踏切待ちの二人
のそれぞれの表情が印象的。

『口唇をかみしめて』(前後編)は、陸上を断念せざ
るを得なかった先輩の、体格に恵まれ無欲なのに才能
がある安孫子への思いや、実は安孫子には大きな過去
があったことを知ってからの思いなど、意外とシリア
スな内容。しかしどういう状況にあっても、アホっぽ
さを失わない、先輩大好きな安孫子が可愛くてしょう
がないです。

『星のオルフェウス』(前後編)は、自分達の関係が
バレないようにとお互い女の子と仲良くしたりした
画策が裏目に出て嫉妬大会という。何でそんなことで
喧嘩してんだろうwという、若くて未熟なところが
また愛しいんですけどね。
才能があるのに努力しないでも要領良く進めてしまい、
しかも執着も無い安孫子に、病気で陸上を断念せえざ
るを得なくなった先輩は、苛立ちながらも、実は影で
支えてくれていた・・・そのことに安孫子が気付くシーン
と、最後に安孫子の誠意を見せた競技シーンで、無欲
な安孫子が唯一先輩に向かって手を差し出すという演
出にウルウル。

途中、少々痛々しい場面もあったりしましたが、タイ
プの違う二人が、不器用に分かり合っていく感じが上
手く描かれていて面白かったです。細々とした描写に
いちいち、おぉ!と思ってしまうほど、青さが眩しい
話でした。
何より安孫子の明るさ、先輩しか見えない猛進っぷり
が良い。天パなのもグーv


↓ 商品情報や他の方のレビューはコチラから。
 関連商品の情報なども掲載されてますので、参考にしてみてください。



↓ 応援クリックお願いします
にほんブログ村 漫画ブログ BL漫画感想へ
にほんブログ村 BL漫画感想へ







スポンサーサイト

  • -









イトラコナゾール