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マッチ売り/草間さかえ 【CITRON】


〔2010/10/10〕


★★★☆☆

返ってきた本のページにまぎれていた恋文。宛名がある
はずの一枚目は無い。文末の署名は本を貸した友人の名。
その友人は急に東京を去るという。それは渡せなかった
手紙の所為か。手紙を返そうと友人を待つ学生、廣瀬清高。
トンネルの向かいにはヤミのマッチ売り花城青司が立つ。
煙草を吸うため花城から燐寸を貰い待ちぼうけのいきさ
つを話す。「何一つお前のせいじゃねぇよ」とお人好しの
廣瀬に惹かれはじめた花城は・・・。
恋文で人生を狂わされた男たちが、絡み合う人間関係と
感情の中で選ぶ運命の相手とは。

1回読んだ時点では、時代設定のせいもあってか、良く
内容が入ってこない部分もあったんですが、2回読むと
納得すると同時に、面白さが数段増した感じです。絵柄
と昭和な雰囲気がすごく似合ってて、相変わらずの面白
さでした。

友人・有原に貸していた本に、有原の書いた恋文の最後
の1枚だけが挟まっていたため、それを返すために待ち
合わせ場所で待ち続ける学生・廣瀬が、トンネルの中で
ヤミのマッチを売っている花城に出会うという話。

実はこのマッチ売りの花城=春を売ってる、しかも裏の
仕事で春画なんかも扱ってるってな感じに、私生活がワ
ケありなら、過去にもワケありと、中々ナゾの多い大人。
でもとてもピュアな面も持っていて、廣瀬に夢中に。
一方、花城の仕事のパートナー・澤は、花城を想いなが
らも、あちこちで遊んでいるキレ者。この澤が新しく越
した下宿に以前住んでいたのが、偶然にも廣瀬の友人・
有原。そこに置いてあった本に恋文の前半部分、つまり
相手の名前が書かれた部分が挟んであるのを澤が見つけ
たことから、取りに戻った有原が、澤の手中に・・・

その他にも、花城の過去にも、別の恋文の存在が関係し
ていたり、花城の売春の顧客が廣瀬の大学の教授だった
りと、これでもかとリンクしている感じに、思わずニヤ
ニヤとしてしまいます。それぞれの想いや行動が交差す
る姿が上手い演出で重なり合っていて、魅力的だな〜と
感心するばかりです。
どこが萌えたとか、そういう感想では無く、大ネタ?コ
ネタの組み合わせ方が上手くて、地味にドラマチックで、
彼女にしか描けない世界を堪能するのが楽しい!って感
じでしょうか。まだ明かされて無い部分もいっぱいあり
そうだし、これは一気に通して読みたいですね〜。しか
し次は、3年後くらいでしょうか。長いなw


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