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ビター×スイート/遙々アルク 【BBC】


〔2007/11/10〕

★★★★☆

一杯のコーヒーを楽しみに孤独に過ごす寡黙な青年
三日月。そんな静かな日常に快活なイケメン 村山が
現れ突然の告白・・・。
村山との出逢いは三日月の人生をコーヒーのように
甘く、時に苦い味わいで彩っていき・・・。


対人恐怖症の青年が、いつも行くコーヒー店で村山と
いう男に惚れられて・・・という話なのですが、特徴は
膨大な量のモノローグ。無口な彼の心の中は、こちらが
思いつかないような様々な想いを秘めていて、一言一言
に深みがあって、小説か詩を読んでいるよう。

最初は絵の個性が強すぎて気になっていたんだけど、
気付けば話に夢中で、逆にこの不自然な首の傾げ方が
味があっていいわ、とさえ思えてきました。構成は
とっても魅力的です。細かいコマ割も好きです。

甘かったり切なかったり、すごく不思議な2人だなぁ。
これは二回読んで、より理解できた感じ。
じれったいけど、こんな風にじっくり分かり合えるって
ちょっとステキ。

8ページほどのショートの12話構成ということで、ヘタ
するとブチブチ途切れ気味になるんだろうけど、1話ずつ
のまとめかたが上手くて、全く違和感無し。
いや〜これは斬新な作風。

『雑巾姫』『君は間違っている』の二作。こちらもかなり
いい感じです。特に『君は間違っている』の方はデキる
上司のダメっぷりがイイ。しかもそんなオチって。
『Cleaning』は童話のような切ない話。
あ、あと忘れてた、村山の味覚の話は衝撃だったなぁ。

ということで、すごく独創的でまた他の作品も読んでみたい
と思える作家さんでした。





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