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きみにあげる。/槇えびし 【CRAFT】


〔2010/1/30〕

★★★☆☆

ある嵐の日、恋人の裏切りで借金を背負った諒一があてもなく
さまよっていると、一軒の茶屋に辿り着いた。独特の雰囲気を
持つその茶屋で、店主の若い男・蓮にお茶を差し出され、お茶
の温かさと蓮の言葉に忘れかけていた感情が溢れ出す。タダ飯
代わりに雑用を手伝いながらの居候生活を送ることになった諒
一は、蓮に惹かれる一方で、蓮の抱える過去と境遇を知り、力
になりたいと思うが・・・・・・?

知らないうちに彼氏の借金の保証人にされ、多額の借金を背負
わされてしまった諒一は、取立屋から逃れ、台風の中を彷徨っ
ていた時、偶然1枚のチラシを手にしたことから、一軒のお茶
屋に辿り着いた。若い店主の蓮は、何故か「お茶を淹れてあげ
る。」と少々押し付けがましい口調ではあったが、その温かさ
に張り詰めていた気持ちが溢れ出す。お金を持たない諒一は、
寝泊りさせてもらうために、店番や雑用をこなすことにしたが、
何故か近所の人達は、諒一がその茶屋の関係者だと知るとあか
らさまに避け始める。実は蓮は、元ヤクザで・・・

というわけで、最初は独特の雰囲気と、蓮が得体知れずなこと
もあり、ヤクザな蓮に諒一が喰われる&ヤクザが近所に溶け込
む、程度の話かと思ってましたが、蓮が孤独を受け入れている
訳や、ノーテンキな諒一が幼少期から感じていたマイノリティ
など、意外と広がりがあって、面白かったです。

まぁでも何か、感情があんまり伝わってはこなかったかなと。
蓮が無表情なせいもあって、割と低いテンションで語られるの
で、その境遇可哀想!と思えるようなのが、両人の子供時代の
エピソードにしか感じられなかったような気がします。それも
諒一のバレンタインのエピソードは切なくて良かったけど、蓮
の方は端折りすぎのようにも見えるし、蓮に全てを捧げた透綺
というキャラも凄く切ない役回りなんだけど、同情に至るまで
の魅力が出てくるまで、あと一歩!くらいのところでフェード
アウトしちゃったような気がするし、もう少しゆっくりしたス
パンで、闇の部分が見せてもらえると、感情移入しやすかった
かもしれないですね。どうも急いで収めた的な空気を感じてし
まい、非常に勿体無いなかったんではないかと。

諒一の徹底した天然ぶりは、かなり面白かったですし癒されま
した。正直話の展開云々より、諒一のオバカちゃんの数々が、
一番楽しかったかなと。
最初に感じた通り、最後の腕枕の姿を見ても尚、受攻逆という
か、受受同士というか、そういうセクシャルな部分に関しての
魅力があんまり感じられないというか、色恋に発展したことの
方が不思議というか・・・どちらかというとヒューマンドラマとし
て面白かったなといったところでしょうか。


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