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とじた窓を彼があけた/遠藤りさを 【ピアス】


〔2003/10/31〕

★★★☆☆

何も感じない、何も考えない、死んだように生きる
男の前に、ある日突然現れた青年、もう一度誰かを
愛する・・・そんな予感が凍った心を溶かしていく

全7作品収録。
表題作は、愛する妻を亡くし、引きこもりになって
6年の吉和の元に、急に亡くなった家政婦の代わり
に、孫のアサキがやってきて、閉ざされた心を開いて
いくという話。実はアサキは子供の頃に吉和と奥さん
の情事を目撃して、それが現在の性癖に・・・みたいな
ところと、アサキによって吉和の枯れた欲望が再び・・・
といういやらしさもあって面白かったです。

『なにもなかったことじゃない』は、真面目なリーマ
ンが、毎朝のコーヒーショップで見かける夜の商売の
艶やかな男に囚われいやらしく開発されていくという話。

『BODY』は、色んな御主人様に捨てられてきた犬が、
今の御主人様に出会って満たされていたはずなのに、
ボディピアスのピアッサーに囚われてしまうという話。
アイタタ。どうしてもピアスが苦手;

『dear』は、幼なじみの高校生同士。アイスクリーム
がキーワード。この本の中では一番オーソドックスかな。

『彼のスカートの下』は、一緒に住んでいる、大学生の
友人同士。ある日片方が女装を始めて・・・という女装攻。

『甘い嘘』は、宝石商に扮した詐欺師と、その詐欺師が
潜伏するために訪れた山奥の寂れた叔父のホテルに住ん
でいる子の情事。

『Over Sweets』は、母親が亡くなり、12年前に離婚
した父親が現れ、その人の家に世話になることになった
高校生・慎也だったけど、そこにはサトルという高校生
が下宿していて、父親に虐待されていて・・・という話。


全体的に、痛かったり絶望感があったり、暗く物悲しい
話が多めなんだけど、ちゃんと最後に希望が見えるように
なっていたので、読後感は割と良いです。見事に「普通」
では無い話を描かれるので、たまにスパイス的に読むのに
いいと思います。萌えは無いけど、淫靡な描写は堪能でき
ますよね。


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