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春の雨に濡れてゆけ/日の出ハイム 【Hug】

 
〔2009/8/27〕

★★★★★

中学時代の同級生・大越と、就職先で再会した早乙女。
学生のころと変わらず、人望も才能もある大越の姿。
早乙女は、昔から抱いていたあこがれを、より強くその胸
に抱くようになっていた。しかし、大人になった今、簡単に
想いを告げることはできない・・・。そこへ、気持ちを見透か
したかのような大越の言葉!?不器用なリーマン2人の、
大人な青春ラブストーリー。

早乙女は中学時代、話したこともない別のクラスの同級
生で、野球部で活躍する大越に強く憧れていた。そんな
大越と、就職先の商社で再会し、大越が自分のことを覚
えてくれていたことに喜ぶ。変わらない人懐こさと、人望
も厚く仕事ができる大越に、再び憧れの想いは強くなる
ばかり。だが突然、大越は実家のお寺を継ぐために、会
社を辞めるのだと知り・・・
 

あ〜もう、すごい良かったです。
日の出さん特有の心の機微を現すモノローグと間合いは、
センチメンタルでノスタルジックで、じりじりと胸を焦がすよ
うな想いがひしひしと伝わってくるんですよね。

真ん中の4話までは、割とサラッとした内容になっている
ので、普通に面白いな・・・くらいの感想だったんですが、
実はそこまでの布石があったからこその5話からになって
いて、もう5話以降は涙腺決壊してしまって大変でした。
1回読んでそんな感じだったけど、たまたま気分に一致し
ただけかな、なんて思って繰り返して読んでみても、やっ
ぱり何回も同じところからウルウルしてしまう自分。

実はそのポイント、ソーゲンが「・・・うぬぼれていいのか?」
と言って「いいんだな?」と自信に満ちた表情をするところ
なんですが。多分そこだけ読んでも、泣くポイントじゃない
だろうって感じだと思うんですけど。
その前のソーゲンを想って切ない日々を過ごしてきた早乙
女や、実は同じように焦がれていたソーゲンを見せてもらっ
ていたので、早乙女の想いが報われた!この男やりおった!
っていう感動というか、良かったねみたいな、ありがとうみた
いなものが沸いてきて、何かたまらなくなります。そして何よ
りこの瞬間にも、早乙女が憧れた「強いソーゲン」の姿があ
るんですよね。真っ直ぐ早乙女を見つめる視線がステキです。
直前の、早乙女の「ああ だけど 今日はいい日だ まるで夢
の中にいるみたいな日だ」 っていうモノローグも、その気分を
盛り上げるのに、すごく自分にとって重要で、だからこんな
シンプルなシーンが、最高の瞬間に感じれてると思うんです
よね。ん〜上手すぎる。

で6話はオールベッドシーンなわけですが・・・泣いちゃう。
前回の流れから、もう嬉涙。二人が愛しそうに抱きしめ合う
姿が、可愛くて色っぽくて。
「好き」って何度も聞いたというソーゲンと、一度も言ってない
という早乙女。このソーゲンの、いつも呼ばれているように感
じているという表現が、いかに早乙女を意識してきたかという
ことを感じさせてくれて、すごく好きです。

そして最終話の、雨の中、全力で坂道を駆け上ってソーゲン
に会いに行った早乙女とか、早乙女を愛しそうにでもちょっと
エロめに抱くソーゲンとか、海外転勤の話をしてもどっしり
受け止めるソーゲンとか、早乙女の笑顔とかモノローグも
全部いい!すごくいい。そして勿論、ラストのツーショットも。

互いに男としての道があって、恋だけに生きるわけにはいか
ないんだけど、でも今までも互いが一番であったように、変
わらず想い合いながら、いい関係が続いていくんだろうなと
いう絶対的な信頼関係が感じ取れて、ウルウルしまくりです。
邪魔する人とか、昔の恋人とか、そういう面倒ごとが一切ない
だけに、ヘタすれば薄味になっちゃうか、想いの堂々巡りで
こってりしすぎたりとなりがちなんだけど、ちゃんとバランス
よく二人の話だけに集中できる良さを持っているんですよね。
何だろう、この居心地の良さは。

あ〜なんだかんだ言って、自分はやっぱりこういう穏やかな
話が一番好きなんだなと、改めて思った次第です。
そして日の出ハイムさんは、私を切なくさせる名人なのです。


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