selected entries

SEARCH THIS SITE.

  qrcode

categories

archives

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • -





真夜中を駆けぬける、千の花/依田沙江美 【シャレード】

 
〔1999/3、2003/1〕

★★★☆☆

〔1巻〕
新進気鋭の画家日比谷勇気と雑誌編集者の土谷昇は
二度目の恋の真っ最中。ところが仕事相手に嫉妬して
みたり同居を申し出たりするわりに筋金入りの浮気癖
を持つ勇気に、昇はことあるごとに悩まされっぱなし。
しかしそんな昇も同じ思いを何度もしながら勇気のもと
を離れられない自分の気持ちを認め、昔とは違うつかず
離れずの関係を築いている。いわれのない妬みや贋作
騒動etc・・・ 事件?と痴話ゲンカがたえない二人がくり
ひろげる、丁々発止のラブコメディ。

〔2巻〕
画家の勇気と編集者の昇の恋人関係は継続中。勇気に
見合い話が舞い込んできたり、昇にお気に入りの新人
作家が現れたりと一方では相変わらずの喧々囂々ぶり
だが、人の生き死にや出会いを経験することで、常に
引き際を考えていた昇に心境の変化が生まれる。「70
になったら籍でも入れようか」誤解と偶然がもたらし
た結婚式で、共白髪まで添い遂げることをついに誓い
合った勇気と昇。運命でも約束でもなかった長い恋が
結実する・・・。


わぁ、感想難しい。って思って何回も読み直してみる
んだけど、やっぱり何を書いていいのかわからん。
だって気付いたら、どっぷり入り込んじゃって、自分の
感情に向き合う機会がなくって、最後に、「あ〜面白か
った・・・ ハッ!?そんだけ!? 感想書けんやん(゚□゚;)」
って、今日一日、これを繰り返していたんだな、これが。

ま、話の内容は、あらすじで結構判るんじゃないでしょうか。
笑える部分も沢山ありますけど、やっぱりちょっぴり
切ない部分の描写が、キュキュンときますね。
ノンケの勇気とゲイの昇、奔放な勇気と保守的な昇。
そんな二人を象徴する昇のモノローグ
 いずれお前は俺に飽きる いつかそうだったように
 そのとき俺はどうしたらいいんだろう?
 どうして俺はこいつじゃなきゃダメなんだろう
ん〜こういうやるせなさ大好き。ツンなくせにゾッコン。
そういう昇を見てきただけに、ハサミを持ってきた勇気
が、「・・・70になったらって・・・」ベソかいてたとこ見た
ら、心の中で小さくガッツポーズ出ましたよ。
そして、教会のシーンに感動。良かったね〜昇。

とにかくキャラが生き生きしてて動かし方が上手い、
セリフが秀逸、モノローグがステキ&面白い。あと自分
的に擬音の醸し出すおちゃらけ具合がポイント高かった
りします。

この作品、実は6年もかけてかなり飛び飛びで雑誌掲載さ
れたものなので、1話ずつ完結しているような感じなんで
すね。ベースはコメディなので、まぁテンポが良くて
いいんでしょうが、もうちょっとねちっこいのが好きな
自分としては、だらだら話が続いてくれた方が気持ちを
入れやすくて好きだったかもしれないな、とか思ったりして。
『ブリリアントBLUE』のような感じで。

しかしホント、良く計算された漫画を描かれますよ。
今連載されている『愛の深さは膝くらい』も超絶面白いで
すし、ベテランの域ですけどまだまだ頑張って欲しい作家
さんですね。


↓ 商品情報や他の方のレビューはコチラから。
 関連商品の情報なども掲載されてますので、参考にしてみてください。








スポンサーサイト

  • -









イトラコナゾール