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人は愛を食べて育つ/舞妓マリー 【マーブル】


〔2006/5/25〕

★★★★☆

街で声をかけられた男と寝る愛に飢えた少年、
恋人のいる隣人に恋する受験生、
人を愛することに戸惑う絵画教室を営む42歳、
一度だけ体を重ねた同僚への想いを引きずる大学教授・・・。
恋と人生に悩む10代から40代までの男達を静かに熱く綴る
新鋭ボーイズラブ。

全6編。年齢職業バラエティに富んでますけど、共通して
あるセクシュアリティによる迷いなんかが、時に真面目に
時に面白く、独特の雰囲気で描かれています。何かね、す
ごく生きてるって感じがして良かったなぁ。

『春眠は今 土の香り』 無趣味28歳ゲイのリーマン・村田
が、ふと入った会社帰りに通りがかる絵画教室。そこで講師
をしていたのは、42歳独身で物腰の柔らかい男性・吉岡さん。
一目で彼を気に入った村田は、ノンケで純粋な吉岡さんに警
戒されないよう、半年かけて仲良くなった。すると吉岡さん
が、実は女性恐怖症だと知って・・・ 
むふふふ。乙女か。じれったくてニマニマしちゃう。

『人は愛を食べて育つ』 愛に飢えた高3男子・渉の成長話。
流れるような雰囲気がいい。

『ララルラルールー』 受験生・根津が、隣人の色っぽい
安藤さんに恋をして。だけど安藤さんには岸くんという彼氏
がいて、という、根津くんのしょっぱい話。

『ダイヤモンド』 これが絶妙で良かった!22歳のカズには
5つ年上の美容師の彼氏がいて、バンド仲間もいて。だけど
セクシュアリティのことが気になって、バンド仲間には気を
使ってしまう。そんな彼が周りの温かさに気付くというのが
ちょっぴりクサい展開で描かれているんだけど、これが何と
もグッとくる。メンバーがカズを可愛いがってるとこが、男
子のかたまりっつう感じでいい。

『すぐそこにほら 君の香り』 その後の村田と吉岡さん。
プラトニック脱出までの道のりが・・・ 笑える。ラブいぜ。

『それを何という』 先ほどの吉岡さんの友人で大学講師
の望月と、同僚の森沢の四十路ラブ。昔一度だけ関係があ
ったというのが、何とも色っぽくて良いなぁ。

ということで、どれも印象に残るキャラばかりで、全部
面白かったです。何回も読んでます。


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