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ぼくらの不思議な恋事情/かつらぎ 【Baby】


〔2013/11/22〕


★★★☆☆

大学一年生の三島は学内の変人が集まるサークル「超自然科学
研究会」のメンバーで、サークルを率いる好奇心旺盛で底抜け
に明るい部長・森に恋をしていた。所謂オカルトについて日々
探求する会にも関わらず、森は大の怖がり。そんな森の様子を
不可解に思いながらも、ついつい気になってしまい、三島の想
いは募っていく。そしてある夜・・・三島に少し怖くて、だけど
ご褒美のような“チャンス”が訪れる。その他、同シリーズの別
カップルと大正ロマン溢れる作品を収録☆

同人誌とwebで発表の2つの作品を収録した1冊。
表題作は、怖がりなのにオカルトサークルで部長をやっている
森と頼りにしている後輩・三島がデキちゃう話と、夏目と憑か
れやすい体質の川端という既に出来上がっているカップル、2
組の話でした。
オカルト成分はそこまでなかったので読みやすかったし、特に
後ろのカップルのドタバタは楽しかったんですが、ラブ成分が
あまりないので何かちょっと物足りなかったというか、不思議
系にしては中途半端な印象。二人の関係とか、亡くなった子の
こととか、もう少し詳しく描いてあると良かったのかも。

『バンカラ君と書生君』の方は大正時代の話で、アバウトなバ
ンカラ男に振り回されっぱなしの書生という、正反対な二人の
状況は面白かったです。ただバンカラがマイペース過ぎて、書
生に対して恋愛感情を持ってる風でもなく、こちらも中途半端
な印象。もう少しちゃんと恋になってると好きだったかもしれ
ないですが、何かサラッと読み流してしまうような内容でした。

全体的にやはり趣味の延長というか、緻密さがないので物足り
なかったです。もうひと捻り!みたいな。絵とか雰囲気とかは
それぞれいい味出してたので、世界観は面白かったと思います。
表紙から重苦しい話になるのかと思っていましたが、さらりと
読める感じでした。


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願いごとはひだまりで/かつらぎ 【LYNX】


〔2012/5/24〕

★★★☆☆

小説家の汐見春仁と出版社営業の中小路友彦は、幼い頃から
ずっと一緒に歩んできた幼馴染みで親友の間柄。しかし汐見
は自分の恋心を中小路に言えず、五十年以上ずっと心の中に
秘めていた。そんなある日、突然、中小路に結婚話が舞い込
み、二人の関係に変化が生じ始め・・・!?

うわっ。出ちゃいましたね、ジジイばっかりの1冊w
1年半ほど前のデビューコミックスのあとがきで、ちらりと
「シニアラブ」を描きたいなどと書かれていたのが、実現し
たようです。
シルバーラブと言えば、年末に発売されたアンソロ『ダメBL』
の中で、梅松町江さんの 『夏のさいごに寄せて』という、非
常に萌えな爺さん同士のラブを読み、このジャンルがもっと
広まったら面白そう・・・とは思っていましたが、まさか1冊
丸ごと出す人がいるとは、チャレンジャーw
ちょっと何だか、可愛らしいジジイの割には妙にリアルな感
じもあって、元々三次元のジジイが好きでも無い私には、少
々キツいかなと思う部分もあったんですが、話は面白いしテ
ンポも良いので、それなりに楽しく読めました。まぁでも個
人的には若者の方が好きですし、かつらぎさんの描くお子様
がツボなので、これはこれで面白かったですが、おぉ、この
子供時代のエピソードがもっとみたい!という欲望の方が大
きく、年寄りは脇役だけでいいかな・・・という感じでした。

3作品を収録でそれぞれに描き下ろし付き。
『願いごとはひだまりで』はあらすじの話。50数年、親友・
中小路に恋心を抱きながら友人関係を続けてきた春仁が、
見合いを勧める中小路の母親に断りを入れるため一緒に連れ
ていかれたことで、二人の関係が・・・という、めちゃめちゃ
遠回りラブw 小学生の二人が可愛いv 現在飄々としている
中小路はやっぱり能天気な子供で、賢い春仁はおとなしい本
の好きなメガネっ子(このメガネっ子がたまらん!カラー扉
絵も萌え〜v)で、歳を取ってもあまり変わってないところ
にほのぼのします。短編だからしょうがないんですが、もう
少し過去話が読めると、もっと好き度が増したんじゃないか
なと思いました。(というか、個人的に子供春仁がたっぷり
見たかったw)

『野良犬のジンクス』は、1ヶ月前から、若者・さとるに懐
かれてしまっている偏屈老人の片桐が、邪険にしながらも・・・
という絆されラブ。さとるがジジ萌えというのが、ちょっと
変態っぽくて面白かったです。しかも相当子供の頃からそう
なのが可愛いw でも何か、恋の話としては微妙かな。かと
言って、この二人でがっつり見たいわけでもなくw その辺が
シルバーの難しいところですね。

『こころ晴れたらもういちど』は、50年前の大学生の頃から
付き合い始め、今も一緒に暮らしている戦争も経験した二人。
これは相当シルバーですね。もう、いつ死ぬのかとハラハラw
厳しい時代に、周りの目もありながらそれでも貫いてきた二
人そのものに、他のBL作品のコらの姿も重なって「おまえが
思ってる以上に幸せな人生を送ってるよ」という言葉にウル
ウルしてしまいました。

シルバーラブ。難しいですねw 今回のこれはこれで充分面白
くて満足だったんですが、やはり読み手それぞれに、ここま
ではOKというラインがありそうで。色っぽい場面は見たくな
いけど、かと言ってほのぼのだけではラブにならない。過去
があってこその今なのに、現在を多く描くと、過去の時間その
ものが長いこともあり描き足りてない感じもあり、かと言って
過去ばかり書くと今が少なくてシルバーじゃなくなるし・・・。
そういう意味では、今作は、そこそこバランスが取れているの
かな〜とは思います。現在までの長い道のりを妄想するという
点が楽しめるのは面白いですよね。

まぁ劇的に萌えるという感じではありませんでしたが、かつら
ぎさんらしい、ほのぼのしたノリで可愛かったので満足v


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ハートを探してどこまでも/かつらぎ 【LYNX】


〔2011/11/24〕

★★★☆☆

高校を中退しバイト生活の瀬尾は、同棲していた恋人に
振られた上に家も追い出され、夜の公園で途方にくれて
いた。そんな時、会社員風の男・喜嶋に拾われた瀬尾は、
宿代代わりに一夜、身体を提供する。だがその後は特に
交換条件もなく、家に置き続けてくれる喜嶋に疑問をも
った瀬尾は・・・!?

3カップルの話が収録されていて『ハートを探してどこ
までも』と『線路は続くよどこまでも』の2話があらす
じの話。

高校を中退後、バイトをしながら男と同棲していた瀬尾
は、男に彼女ができたということで家を追い出されて途
方に暮れていた。そんな瀬尾に声をかけてきたのは、真
面目そうで言葉数も少ない喜嶋。喜嶋の住む下宿でお世
話になる代わりに、身体を差し出した瀬尾だったけど・・・。

ということで、結構のほほんと生きてきた瀬尾が、実は
ずっと前から喜嶋に想われていたことを知って、この人
とちゃんと恋がしたい!と思うという話。うん、何だか
少々説明が足りないのではとは思うんですが、ぱっぱら〜
としてる瀬尾はアホカワイイし、終盤の表情やなんかに
いいキュンがあり好きな話でした。
後半は喜嶋目線。これまで決められたレールの上をキチ
ンと歩んできた喜嶋が、瀬尾という自分とは対極の人間
に出会ったことで、良い意味でそこを外れていくという
話で・・・何と受転身w うん、そうなっちゃうのも納得の
可愛さでした。これも終盤の照れる姿などにキュンと。

『飛べない鳥の見る夢は』は、珈琲屋の隣の工房で椅子
を作っているゲイの泉が、いつも珈琲屋でまどろんでい
るオヤジ・三森に一目惚れ。ひょんなことから、そのう
ち店にやってくる予定の三森の娘の前で恋人役をするこ
とになった泉は、娘を待つ時間を一緒に過ごすうちにど
んどん惹かれてしまうという話。ダメなオジサンを愛し
く想う若者、という構図が面白かったです。
別にカワイイオジサン萌えでは無いので若干イラッとす
るキャラではあるんですが、まぁほのぼのとした雰囲気
は悪くないです。

『プティ・タ・プティ』は、ケーキ好きの友人・三国を
好きだけど言えないでいるパティシエ見習いの陽が、三
国にケーキを食べさせることだけが楽しみで・・・という話。
とっくに両想いなのに煮え切らない二人が、友人のアシ
ストでくっつくという、何とも頼りない二人ですがw、
まぁ可愛かったので良し。

全体的に、あらすじを書こうとすると結構摘むところが
見つからないというか、設定があれこれある割には雰囲
気で進んじゃう感じなので若干説明不足だとか、そこは
スルーなのねと思う部分も多いんですが、結果的に綺麗
にまとまっているので、何か不思議だなと。
そういう感じに気になるところはあるものの、絵柄やと
きめかせようとする心意気など好きな部分も多いので、
実は結構期待している作家さんだったりします。まだ3
冊目で短編が中心なので、一度しっかりと色んな部分を
残さず消化できる長い話を読んでみたいものですv


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君なしじゃいられない/かつらぎ 【花音】


〔2011/9/29〕

★★★☆☆

家庭教師先で出会った素直で可愛い生徒・楓太。誘わ
れるままたどり着いた北の温泉地で僕はほろ苦く終わ
った過去の恋に想いを馳せていたのだが・・・
やんちゃ生徒とおっとり元家庭教師のぶらり恋愛旅v
ほかセクハラ営業さん×トゲトゲピアノ調律師くんな
どときめき恋愛よみきり8編&描き下ろしマンガ16頁v

あらすじの話は最後に収録です。全体的にほのぼのと
した味わいがありそのままの感じで終わるのかと思っ
たら、表題作で意外にも泣かされてしまいました。絵
柄の可愛さ丁寧さ(かなり小椋ムクさん似ですが)に、
これは今後も期待できそう!と、ワクワクとした気分
になりましたv

『恋のメロディひとつ』は、ピアノの調律士・江口に
一目惚れした営業の有森。過去の失恋から頑なになっ
てしまった江口に、有森が程よく踏み込んでいくとい
う、まだこれからの二人の話でした。特別これはとい
う内容ではないですが、雰囲気にほのぼのと。

『それでもあなたが好きだから』は、医療機器の営業
・瀬戸と、病理学研究室の三井倉。三井倉が悪い人だ
という噂に惑わされそうになるけど・・・という、ある程
度身体の関係があるけど恋愛未満な二人の話。営業と
顧客という関係だから強く拒めなかったのか、それと
も単に三井倉の魅力に負けたのか。その辺りが良くわ
からなかったですが、もうすっかりハマってしまって
いる瀬戸がドM街道まっしぐらという感じで、何気に
精神的SMでした。

『てくてく』『とことこ』は、猫カフェの店主に惚れ
てしまった、猫アレルギーの星野が、健気に店に通う
という話。ほのぼのとしていて良い感じ。

『one by one』(全2話)は、好きでもない相手と
付き合っては直ぐに駄目になってしまう洋希と、毎回
話を聞かされる役目の幼馴染・修司。子供時代の二人
が、めちゃめちゃ可愛いvそこに現在の形の原点が見
られたことで、最後にキュキュンときました。

『あめもよう』は、1年前に演劇研究会の有名人・な
つめさんと関係を持ったことから特別な存在になれた
と思っていた野宮だったけど・・・ということで、少し
わかりにくい受に振り回されるヘタレ攻という話でした。
何かちょっと雰囲気重視なところがありわかり難いと
感じる部分もありましたが、まぁ面白かったです。何
気にタオルをたっぷり用意してきた弟くんが可愛いv

『君なしじゃいられない』があらすじの二人で、元家
庭教師の鈴原と生徒・楓太という5歳差の二人が、温
泉旅行に・・・という話。楓太が明るくて元気なだけに切
なかったですね。鈴原のモノローグにウルウル、最後
の姿に喜びのウルウル。

『先生、あのね』はそれから5年後。今度は楓太目線
で語られているのがいいですね。作者さんの狙い通り、
ヒヤヒヤさせられてしまいましたw

そういうわけで、最初の2本は短編ということもあり
やや物足りない感じはしたんですが、猫カフェの話の
雰囲気、幼馴染のやんちゃな可愛らしさなど魅力的に
感じるところもすごくあり、色んな味を出せるタイプ
なんだとお見受けしました。特に表題作は100%好き。
少し既視感あるかなという内容ではありますが、そこ
までの話でも充分将来性が見えていたのに、最後に収
録されていたこれで更に決定付けられたような気がし
ます。
また次も楽しませてくれそうな作家さんということで、
期待してますv


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青春カタルシス/かつらぎ 【LYNX】


〔2010/10/23〕


★★★☆☆

高校卒業後、弁護士事務所で事務員として働いている
柾美は、突然、奔放な姉が家出したために、残された
姉の子・あきらを育てることになった。そんなある日、
あきらを幼稚園に送りにいくと、なんと高校時代に付
き合っていた啓が保育士として働いており、五年ぶり
の再会を果たしたが・・・!?

全3作品収録。
高校生だった5年前、家庭の事情など色んなことが重
なってしまい、恋人・啓から離れてしまった柾美が、
預かっている姉の子を送っていった幼稚園で、啓に再会。
中々素直になれないけれど・・・という話。
初っ端の別れることにした二人の回想シーンは、事情が
わからないながらも何だか妙に切なくて、ウルウルきて
しまいました。子供でままならなくて・・・相手を想って
・・・という切なさが好きなので、結構ずっと感極まって
しまってたかも。たまたまセンチメンタルモードだった
のかもですがw急に寒くなったしw 

ツンツンされてもめげない攻も好きなので、トータルで
好きな傾向だったと思います。ただ、受の想いの描写が
少々曖昧というか、何故すがれないのかというところが
いまいちピンとこなかったかなと。そういう彼の土台が
もう少し描いてあると良かったのかもですね。でも好き
でしたよ。
姪っ子目線の描き下ろし『手と手をあわせて』も、ほの
ぼのと優しい、良い雰囲気の話でした。


『3色ホログラフィ』は、映像系の大学に通うのどかが、
親友・一生(いっせい)に告白されて。でももう一人の
友人・理子は一生が好きで・・・という同じ製作グループ3
人の話。のどかと恋人になりたい一生と、理子と3人で
友達のままでいたいのどかという感じで、雰囲気として
は面白かったです。しかし少々支点がブレるというか、
女の子がしっかり話に絡んでくることで、本人達の気持
ちがいまいちクリアに見えないので、もやもやしてしま
う感じ。個人的には、女の子はあくまで中立だと良かっ
たかも。好きな男にこんなにギャンギャン言うかな〜?
ヒステリックでイラッとしてしまいましたw

『サマーメモリーズ』は、英司と恋人・ゆうきの元に、
ゆうきの初恋の相手である先輩から結婚式の招待状が届
いたものの、ゆうきに行かせたくない英司は断り、二人
で南の島で留守番代行のバイトをすることに。しかし・・・
という、ちょっぴりファンタジックな話。意外性のある
話で、上手くまとまっていて面白かったです。

表紙右の攻を見てもわかる通り、かなり小椋ムクさんの
絵に似ているわけですが、まぁその辺は、個人的にはあ
んまり気になりませんでした。もしかして、この方の方
が先にこの絵柄だったかもしれませんしね〜。話に個性
もあったので、特に問題無し。「シニアラブ」には全然
興味ないですがw、また違った、大人同士のしっとりし
た話なんかも読めたら嬉しいですね。


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イトラコナゾール