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年々彩々/秀良子 【onBLUE】


〔2013/10/25〕

★★★☆☆

【金魚すくい】
怠け者の与平と彼に取り憑く貧乏神。二人はいつの間にか夫婦
のような間柄になるが・・・・・・ 〜落語「貧乏神」より〜
【デラシネの花】
長寿を願い名付けられた寿限無(中略)長助さんは幕末をむか
え、文明開化の音を聞き、二つの大戦を生き抜いて現代を生き
ていた。そんな孤独に生きる彼の心の拠り所は、昔みた“死神”
だった。 〜落語「寿限無」より〜
落語シリーズ二作ほか、短編一編&描き下ろし収録!

上手いですね〜。落語が元ということだったので、自分的に大
丈夫なのかなとか思って読みはじめたんですが、なんのなんの。
こんなに巧妙に用いてしっかりBLに仕上げてくるなんてさすが
だな〜v

『金魚すくい』は、働かないダメ男と貧乏神の話。とことんダ
メな与平に胃がキリキリさせられましたが、そんな男のたまに
見せる優しさに絆され健気に尽くしている貧乏神が可愛かった
です。与平のために転職までしてくるとかどんだけとウルウル。

『デラシネの花』(前中後編)は、江戸時代に生まれ、平成の
世でホストをしている超絶長生きの長助が、かつて会ったこと
のある死神に再会。二百年の大半を孤独に過ごしてきた長助が、
死神の存在を心の拠り所としてきたが・・・という話。
これまたダメ男でしたね。しかしここまで孤独だと、やさぐれ
てしまうのも解らんでもないという。悲しい終わりかと思いき
や、ケロッとしたオチになっているところが面白かったです。

『小向家の事情』は、小さい頃から、父とその友達・蓮司と暮
らしている小学生の颯太・・・という、普通じゃない家族にもやも
やする子供の話でした。何かいいな〜。普通とはちょっと違う
けど、これも彼らが築いてきた一つの家族の形なんだなとほっ
こりしました。

この、テンション低めの中で地味にドラマが繰り広げられてい
くところがクセになりますね。話が秀逸なのは勿論ですが、場
面展開や、リアクション自体は薄いのにしっかり気持ちが伝わ
ってくる表情など魅せ方が素晴らし過ぎる。面白かったです。


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宇田川町で待っててよ。/秀良子 【onBLUE】


〔2012/10/25〕


★★★☆☆

渋谷区宇田川町。人通り多い街中で、同級生・八代の女装
姿を目撃してしまった百瀬は、その日から毎日、「あのこ」
のことを考えてしまう。一方、そんな百瀬の様子に戸惑い
つつも、熱の籠もった目線をそらせない八代は渡された女
子高の制服に袖を通し、彼の前に立つが・・・。
臆病な女装男子と、一途すぎる男子高校生の不器用で青い
ラブストーリー。

百瀬はある日、地元から1時間ほど離れた繁華街で、クラス
メイトの八代が女装姿で立っているのを目撃し心奪われる。
だが女装はしても男が好きというわけではない八代は、百瀬
のアプローチを拒み続ける。しかし暑苦しいほどの百瀬の告
白に、やがて本心を暴かれていき・・・。

面白かったv これ、感想難しいですね。小一時間悩んでみま
したが、何か言葉がみつからないな〜。

きっかけは、バカな元カノに女装をさせられ、見知らぬ男に
可愛いと言われて喜びを感じてしまったこと。でもそういう
気持ちを抱いた自分への戸惑いも持ち続けていて、決してそ
れ以上のものはない!と必死に保ってきたところに、何の
迷いもなく、可愛い!好き!だから付き合って!と言ってく
る百瀬が入ってきてしまい、いっぱいいっぱいになってしまう・・・
そういう八代の本心と戸惑いが少しずつ伝わってきて、チリ
チリと胸が痛かったです。女装姿で堂々と立っている最初の
八代と、百瀬の前で恥ずかしそうに佇む八代のギャップが堪
らないですね。

また百瀬の、まさに「気持ち悪い君」具合w 地味に強引に
グイグイ行ってるんだけど、それによって八代の逃げ場が無
くなって、もう向かい合うしかない状況に追い詰められてい
くという、可哀想である意味痛々しささえ感じてしまうんだ
けど、この空気読めてない部分こそ八代への良薬だったなと。
普段から誰かとつるむでなく好きな音楽を聴いてという百瀬
だから、他人に理解されなくとも、好きは好きでいいじゃな
いという。そういう自分を持ってる男っぷりはカッコ良かっ
たです。迷いがなくて、かわいいという言葉にも嘘がなくて。
ほぼストーカーですけどねw
教室では、八代をジッと見つめて気持ち悪い目付きだったの
に、一緒に服を見に行ったくだりからの八代に見とれて惚け
てる姿の可愛いことv 完全に恋に落ちた彼を実感して、キュ
ンキュンしてしまいました。

あと、百瀬姉の存在が面白かったですね。普段はあんなもっ
さくて雑で態度もデカいのに、見事に化けちゃって女女して
いるという。そういう女であることに胡坐をかいている女の
本性を知っているからこそ、八代の持つ真の可愛さというも
のがくっきり見えたのかもしれないですね。姉に八代を「キ
モ」と言われて、「百億倍かわいいわ!」と返すところに、
百瀬の全力が詰まっていて素敵でした。

ゲイとか違うとかそういうのを取っ払って、好きが止まらな
くなっていく二人が、微笑ましくて可愛かったです。
安心して愛されていいんだよ〜という、何とも言えない穏や
かな気持ちになれる作品でした。

ただ個人的には、一度読みではそれほど心動かされる感じが
なく、他所を覗いてみたら大絶賛だったので自分がおかしい
んだなと何度か読み直してみたんですが、やっぱり自分の中
ではそこまで上位じゃなかったかなという感じで。この辺は
好みの問題でしょうね。
でも、1本筋の通った作風は本当に素晴らしいと思います。
読んでいて圧倒されますv


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彼のバラ色の人生/秀良子 【マーブル】


〔2012/5/20〕


★★★★☆

松田夏樹20歳、ちっちゃな頃から男が好きで15でホモと呼ばれ
ました。そんな夏樹の前に現れたのがコマノ19歳。発言と佇ま
いの軽さに定評のあるノンケ男子。この2人が付き合ってるよう
な、なんかそんな感じの関係からバカップルになるまでのきゅん
とときめく恋のおはなし。 前作『リンゴに蜂蜜』から、あまい
あま〜い2人が再登場!

いや〜良かったv 『リンゴに蜂蜜』の続編。というか時系列的
には、こちらが先ですよね。いかん確認したいのに手元に本が
残ってない。これを読んでまた読みたくなりました。
最初、続編ということを知らずに開いたら、思いきり顔見知り
の二人が並んでいたので、おおぉ〜と。秀さんは、ここのとこ
ろトントンと新刊が出ていた印象だったのですごく前に読んだ
作品のような気がしていましたが、まだたったの1年3ヶ月前
なんですね。しかもそんなに間隔詰まってたわけでもないのか。
何か毎回妙にインパクトがあるのですごく読んでるみたいな気
がしてましたが、まだこれでコミックス5冊目とか!既にめっ
ちゃ貫禄なんですけどv

1冊丸ごとこのカップルの話。
『うそつきは恋のはじまり』(前中後編)
ノンケで1コ下のコマノに強引に誘われ、3週間前から付き合
っているような状態になっている夏樹。コマノにどんどん惹か
れていきながらも、これまでの経験から臆病になっている夏樹
は、自分が幸せになれると思えなくて・・・。

と、愛されたいと思いながらも何かと悩んでしまうネガティブ
な夏樹が、飄々としているようで実は結構ちゃんと夏樹の迷い
を感じ取ってくれているコマノによって、少しずつ殻を破って
・・・という話。土台としてはとてもベーシックなんですが、味付
けがたまらなく素敵。表情のひとつひとつや、おとこおんなだ
と言われ一人うずくまる少年夏樹に、キュンキュンウルウルき
てしまって大変でした。

小学生時代の遠足の話に表現されているように、一度手を取っ
てくれた人が何の前触れも無くフッと手を離して手のひらを返
してしまうような恐怖を、夏樹はず〜っと背負ってやってきた
んですね。女であれば当たり前に愛されるのに、でも自分が女
になりたいわけではなく、でも心の底から愛されたい・・・コマ
ノはそういう夏樹をそのまま見てくれる人なんですよね。

そんな迷いが描かれている中で、部屋が汚いから来られたくな
いという夏樹に「女子かよ」とつっこむコマノや、夏樹を置い
て部屋を飛び出したコマノの本意は?と思ったら「ち○こがい
てぇ・・・」だったり、ふっと力が抜ける笑いもあるのが上手い。
最初は飄々としている印象のコマノだったけど、実はもう辛抱
堪らん状態だったんだなというエロシーンの色っぽさもすごく
良かったですv秀さんならデキる!と思ってましたが、まさか
ここまで色っぽいエロが見られるとはw 
ラストの台詞「海に行こうよ」はこれは『リンゴに蜂蜜』の1
話目『渚の青いパラソル』に繋がっているんですよね。この時
点ではこんなですが、この後超ラブラブしちゃうんだよな〜と
いうのを思い出して思わずニヤッとしてしまいました。

『彼のバラ色の人生』は、すっかり恋人・夏樹にメロメロのコ
マノ目線の話。コマノの友人君のリアクションが、いちいち可
愛いw 何も考えていないようで、結構夏樹のこれまでが気にな
っちゃったりとか、年相応のコマノにホッとしますね。
がっつくコマノを拒否るのかと思ったら「ゴムは?」と聞いた
夏樹さんに、うわヤラれた!という感じでしたw

『おいしいカレーの作り方』(前後編)は付き合い始めて半年
の二人。夏樹は愛されているとわかっていながらも、コマノの
元カノのことなどが気になっている。そんな時にコマノの母親
と遭遇したことで、男同士が当たり前に認められない現実に直
面・・・という話。
高校の時、夏樹が自分が完全にゲイだと悟った時から、いつか
終わりが来る儚い関係、ならば「思い出をつくろう」と自分に
言い聞かせていたモノローグが、めちゃめちゃ切なくて、情け
なさが愛しくて泣けてしまいました。
一人で勝手にマズいと思い込んでいるカレーを、本当は美味い
んだよと教えてくれるコマノに出会えて良かった〜v

で、そんな繊細な夏樹さんが、おまけ四コマでGをスパーンと
撃退した姿に爆笑!w
締めは色っぽい姿も見せてくれ、最後の最後までサービス満点
の夏樹さんでした。


何かこの、マイノリティならではの悩み・迷いが、この絵柄・
絶妙な間で語られると、キュンキュンきますね。自分がゲイ
というわけでもないのに、何故か妙に同調してしまう感じで。
うずくまって抱え込んでいた夏樹少年が堪らなく哀しくて、
今の夏樹にも何度もその姿がかぶっていて切なく。それをちょ
っと強引にぶち破って殻から引っ張り出してくれ、当たり前に
愛してくれるコマノという男は、ざっくりしているようで何て
素敵なんだ。正直、実際夏樹みたいな後ろ向きな人に接するの
は面倒くさいと思うんですが、そのダメさも含めて愛してしま
える器のデカさにときめきますね。単に「アホ」では無いのだ
なとw

何かもう、文句なしにいいですね、秀さん。
テーマとしては王道だと思うんですが、BL読みにとってはい
つまでも絶対に読み続けたいテーマであり、それを当たり前に
ならないように、押し付けがましくも重くもなり過ぎないよう
に、本当に絶妙な塩梅で描かれていて、惚れ惚れしてしまいます。
これは何度も読み返す1冊になりそうですv


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金持ち君と貧乏君/秀良子 【gateau】


〔2012/2/15〕

★★★★☆

とっても金持ちな明治君はことあるごとに、とっても貧乏な
三崎君につっかかる。そのたびにフワリとかわされて・・・そ
んな毎日。でもある日、三崎君のお母さんが倒れてしまう。
三崎君は学校をやめて働こうとするのだが、そこに明治君の
お祖父様がまさかの愛人契約を持ち出して・・・?
時を、記憶を、重ねて透けるそれぞれの願いを丁寧に描いた
優しくて微笑みに満ちた物語。

学園理事長の孫で金持ちで成績優秀な明治は、貧乏で制服も
買えず校内で商売をする生徒・三崎につっかかるのが日常。
しかしある日、三崎に友達じゃないと言われたことが心に引
っかかった明治は、三崎への気持ちをジワジワと自覚し始め
る。そんな時、母が倒れ学校をやめるという三崎に、明治の
祖父が愛人になることを持ち出してくる。実は祖父は昔、三
崎の祖父と・・・。

というわけで、信念のままに行動する貧乏君・三崎のことが
本当は好きなのに、つっかかることでしか接することができ
ない金持ち君・明治・・・という現代の二人の話に、60年前共
に戦時中を生き抜いた明治のおじい様と三崎の祖父の、叶う
ことのなかった両想いが絡めてあって・・・もう泣けました〜。
パラパラめくりながらこれを書いているんですが、開くペー
ジ開くページに切なさが詰まっているもんだから、涙が止ま
らんw

おじい様は貧乏な三崎に学費は出世払いでもいいと言うくら
い親切なんですね。それはかつての友人である三崎祖父に対
する想いと恩があるから。三崎と三崎祖父には、姿や物事に
対する姿勢など共通する部分が多く、おじい様は三崎に祖父
の姿を重ねていて、その想いが、もうすっかり小さく年老い
ているおじい様を若い頃の姿として登場させるという独特の
形で表されて、それが何かこう、ままならない時代を想像さ
せてくれて切ないのです。三崎を見て幸せと感じる気持ちと、
あの頃の言えなかった想いが溢れ出してくる感じと。
現在のおじい様の姿はちんまりしていて、本当に「漫画」と
いう風貌なので、笑ってしまうような和みキャラなんですが、
その小さくなった彼の中にどれほどの想いがつまっているん
だろうと思うと、もう切なくてたまらないですね。
また一言一言、ポツリと入れられるモノローグの選択や挿し
込み方が上手いので、それらに見事に泣きのツボを刺激され
てしまって。「大好きよ」とか「恋を」「恋をしていた」「
16歳だった」とか・・・。せめてあの世でまた会えるといいで
すね〜。

出だしの感じから、ただ金持ちと貧乏がやりあいながらもと
いう、ちょっと笑いも絡めつつの構図なのかと思ったら、想
像を遥かに超える壮大な話になっていて、かなりしびれました。
みっしりと集約されてるわけでなく、ちょっとぼんやりとし
た描写もあったりと遊びの部分も多いんですが、ポイントが
しっかりしているので浮ついていると感じることもなく、む
しろそれらが全体の空気を作っていて良い味わいでした。三
崎のキャラ同様、話にも一本筋が通っている感じが気持ち良
く、改めて秀さんの良さを実感した思いですv


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ネガティブ君とポジティブ君/秀良子 【gateau】


〔2011/3/15〕

★★★★☆

とっても悲観的(ネガティブ)な藤原くんと、とっ
ても楽観的(ポジティブ)な橘くん、ふたりは・・・
カップルです。ごはんを食べたり、手をつないだり、
デートをしたり。あわただしい日常の中にあるふた
りののんびりした恋のお話を、ちょっぴりおすそわ
けします。

小5からの友人で同じ高校に通う清と純は、お付き
合いしているカップルでお互いが大好き。勉強だけ
が取り柄でマイナス思考の純は、いつも自分とは正
反対で楽観的でオバカな清に救われていて・・・

なんですか〜v この可愛いバカップルv
二人が全く逆の性格なんですね。特に純のネガティ
ブっぷりはハンパなくw そんな二人の特性が反発
しあうんじゃなくて上手く溶け合っていて。大抵が、
純の杞憂を、清が上手にフッと持ち上げてくれちゃ
うんですが、彼もそれを特別に意識してやってるわ
けじゃなくて、ごく自然に出ちゃってしょうがない!
だって純ちゃん大好きなんだもん!という感じにど
こまでもナチュラルで、あぁ好きで好きでたまらな
いんだろうな〜という、切なささえ感じるほどの愛
情の表しっぷりで。まさにニコイチとはこのことだ
なと。どちらも単体でいるとかなり特異なんですけ
どねw

好きすぎて何度も読み返してるうちに、感想は何を
書いたらよいものだろうか・・・と、感情ばかりが先に
立ってしまい、まとめるのが困難になってしまった
んですが。話としては、まったりとした二人の日常
なので、大きなヤマがあるというわけでなく、ほの
ぼの〜としているだけなんですが、何か細かなネタ
がすごく的確に彼らの性格を現していて、いちいち
ニヤニヤしながら読んで、最後には愛しいな〜と
いう気持ちばっかりがあふれ出る感じでした。

1話は、アホな出だしからバカップルなオチへの見
事な流れまで、全部面白かったですね。
2話は、純ちゃんの度を越えた心配症っぷりと、そ
れをちゃんとわかっていて素直に謝る清が可愛かっ
た。何気におんぶで帰宅の絵が好きです。
3話は、メガネが壊れてしまって不便な純の目代わ
りを喜んで買って出た清が、非常にアホ可愛いw
状況を説明する言葉全てが面白いよな〜と思ってい
たら、それを思い浮かべて思わず笑顔になっちゃう
純がまた可愛かった!このシーン、かなり好き。

4話は、最初は純のことが好きだったのに、今は清
のことが好きな女子高生・鳩子目線の話。いい脇役
ですw
5話は、二人がデートする話。心配症な純が一生懸
命下調べして本が山積みで。でもそれを「全部みし
て」とナチュラルに受け入れ、悪天候のハプニング
も全て楽しんじゃう清の能天気さには、本当に救わ
れる。閉園を前に笑い合う二人が超可愛いv
6話は、清の部屋で巨乳のエロ本を見つけてしまっ
た純が・・・という話。先生に「日直」と呼ばれて
「ひぃ」ってなってるのがウケるw

7話は、二人の学校生活の対比。極端すぎて面白い
ですね。最後に「しら」「ない」じゃなくて「べと
く」だったのが可愛いv
8話は、能天気な清が珍しく浮かない顔・・・という話。
そんな清に自分のことでは心配かけまいと、しっか
りとした姿勢を保つ純が、何気に健気で良いですね。
理由はあまりにアホ過ぎてw、純の「なんじゃそりゃ」
は何度読んでも笑えます。おじいちゃん達もw

また、最後に二人の出会い編が掲載されているんで
すが、これもまた秀逸。特に純が「お母さんが橘君
のことまた連れてきなさいって・・・」と畳に突っ伏し
て泣いて、それに連動して清が泣くシーンは、何回
読んでも絶対泣いてしまうくらい、切なくて大好き。

とにかく愛が溢れまくっていて、どの二人も可愛く
てたまらんです。ホント、単体で居たら「アホ」と
「根暗」でしか無いんですけどねw 非常に愛しいv


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リンゴに蜂蜜/秀良子 【マーブル】


〔2011/2/20〕


★★★☆☆

松田夏樹・大学2年生・・・ゲイ。付き合っている男に
突然結婚すると言われ、 年下の男に唐突に「カレー部
入んない?」と誘われた。寂しさも哀しみもカレーが
大好きなアイツが現れてから少しずつ幸せへと形を変
えていく・・・。すごく甘くてちょっぴり可笑しいコマノ
&夏樹シリーズほか、10年振りに訪ねてきた同級生と
のひと夏を描いた『世界の終わりのなつもよう』を収録。

あらすじの表題作の前に、時系列的には後になる話『
渚の青いパラソル』というのが収録されていて、これ
が非常に萌えっときますた。
大学の友人達と海にやってきた、コマノと夏樹という
秘密のカップルが、何やら夏樹に気がありそうな女子
らの目を盗んで、あっちでこっちでさりげなくイチャ
イチャというだけの話なんですけど。セリフ少な目で、
目配せで語ってる感じ、秘密を共有してる感じがたま
んなかったですね。しかも元ノンケのコマノの方が夏
樹にベタ惚れっぽい雰囲気なのが、ニヤニヤ〜っとw
夏樹が子供の頃に浜辺で見かけたゲイカップルが・・・と
いうくだりの、セリフ無しで映像のみの場面も上手か
ったですよね。こういう演出の上手さって、前作でも
見られた、いいなと思った部分です。

『リンゴに蜂蜜』があらすじの話。マイノリティで辛
い思いばかりしていた夏樹が、図々しいコマノの登場
で、暗いところから引き上げられるという幸せの話。
そんなに珍しい内容でも無いですが、画面の端々から
ジワッジワッと地味に伝わってくる、不思議な味があ
りますね。

『世界の終わりのなつもよう』(前中後編)は、特に
仲が良かったわけでもない高校の同級生が10年ぶりに
訪ねてきて、おまけに自分のことをずっと好きだった
と告白してきて、こいつ頭がおかしいんじゃないか?
と思いながらも、何か相手をしちゃうという・・・という
、初恋の決着と新たな恋の始まりの話。
面白かったですが、訪ねてきた同級生の主旨がいまい
ちぼんやりしていて、全体的に雰囲気重視な感じで進
むので、自分の好みどんぴしゃとはいきませんでした。
表題シリーズの、サクッとした話の方が好みでした。


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イケメン君とさえない君/秀良子 【gateau】


〔2010/8/12〕


★★★☆☆

彼女いない歴=年齢・・・さえない大学生・健太郎は
さえない理由で頭を強打して以来、身に覚えのない
行動に悩まされていた。そんなある日、目を覚ます
とそこは見知らぬ部屋のベッドだった。目の前には、
見知らぬイケメン。・・・こいつは誰だ?

さえない大学生・健太郎に、眠っている間に見ず知
らずのイケメンの、2週間前に死んだ彼女が時々乗
り移るようになり、その男との時間を過ごすことに。
やがてお互いに、自分の気持ちの行方がわからなく
なってきて・・・という、ファンタジーの入った、恋愛
まであとちょっとな話でした。

割と静かに淡々と進んでいくので、これといった
盛り上がりがあるわけでもないんですが、とにかく
ほわほわとした雰囲気は絶品だなと。表情や佇まい
が、非常に魅力的。健太郎の唇をキュッと噛むアホ
顔に癒されましたw
男二人のラブとしてはまだまだって感じなので、BL
としては少々薄味で満足度も低いんですが、醸し出す
ものには確かな実力を感じ、話次第では、すごく面白
いものを描いてくれそうな予感が。
次回は是非、もっとラブたっぷりな作品でお目にかか
りたいですね。


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イトラコナゾール