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やわらかい棘とあおい雪/葉芝真己 【ルチル】


〔2014/3/24〕


★★★☆☆

デパート外商部課長の横粂隆伍が偶然訪れたギャラリーにいた
のは、かつての部下で恋人・戸倉瀞だった。五年前、隆伍と瀞
は誰にも言えない秘密の恋をしていた。しかし、その恋は隆伍
の「結婚」によって終わり、瀞は会社を辞め、彼の前から消えた。
思わぬ再開に、再び瀞を口説き始める隆伍だったが、瀞の心は
頑なに閉ざされ・・・・・・。

崎谷はるひさん原作。
デパート外商部課長・隆伍が、顧客の依頼で絵を探していたと
ころ、小さなギャラリーで店長をしている、元部下で5年前に
自分の前から姿を消した恋人・瀞に再会。再び瀞を口説き始め
るけれど・・・という話。

うん、結構イラッとしますねw 別れてしまった理由も、その後
の攻のフォローの無さもなかなか酷い。けれど、最初はよく掴
めなかった攻のキャラが、過去の映像と共に明らかになっていく
につれ、何だか切なくなってきて、気付いたらウルッときてしま
ってました。その辺は葉芝さんの技量かなと。前半はクッソーと
思っていたのに、手と手を重ねる描写とか攻が受を包み込む感じ
など、後半ではまんまとときめいてしまいましたw

結局二人は5年前の交際で互いに浮かれていたものの、人目を
気にしながらのわずか半年という期間では信じきることも相手の
気持ちに確信も持てずだったということなんでしょうかね。でも
メールでも手紙ででもいくらでも手段はあったでしょうに、愛す
る人に何らかの形で誤解のないよう伝えられなかった攻はアホだ
なとしか思えないです。

そういうわけで、個人的には原作にそれはどうなんだ?と思う部
分が多かったですが、瀞が隆伍だけを想い続けてきてそれがむく
われる感じを表現した葉芝さんの作画は切なくて好きでした。
次は是非、こういうしっとり系の葉芝オリジナル作品を読みたい
ところです。
面白く読めたけれど、個人的には何かちょっと勿体無い感じもし
てしまう作品でした。


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幸せはこんなカタチでやってくる(新装版1巻)/葉芝真己 【ルチル】


〔2013/4/24〕


★★★☆☆

入社式で堂々と居眠りをしていた新入社員・堤を起こした2年
先輩の本間。その後の新人研修合宿で、 堤と同室になった本間
は、最終日いきなり堤からキスされる。「面接のときからずっ
と好きだった」という言葉に戸惑う本間だが、強引に好きだと
言ってくる堤に惹かれはじめ・・・・・・!?大人気シリーズ、カバ
ーイラスト&短編漫画描き下ろし、待望の新装版で登場!!

1990年から全7巻(?)に亘って発売された作品の新装版です。
以前から葉芝さんの古い作品も読んでみたいなと思っていたの
で、これを機に手を出してみましたが、しっかりBLなんですね!w
自分的にはラキッシュ?というレーベルがニアBLという認識で、
今回も、まぁBL風味が味わえるなら読んでみようかな〜という
程度の気持ちで手を出してみたら、思いきりBLだったのでちょ
っと得した気分です。

しっかり者の新入社員・堤に好かれてしまった2コ上の先輩・
本間が、戸惑いながらも惹かれていき、自分をごまかすことが
できなくなっていくという、ワンコな後輩とツンデレ先輩とい
った感じの内容。
さすがに23年前の作品ということもあり、多少アイテムや描写
に古さはありますが、何か基本的に今とあまり差は無いのかな。
葉芝さんの作画的にも、BLの展開的にも。
交通事故に、マンションの水漏れに仕事のトラブル、階段から
落ちたり、チンピラに絡まれたり・・・とかなりベタな感じです
が、二人が無理に急がずゆっくり解り合っていく様子が楽しめ、
それなりに面白かったです。

でもまぁやっぱり私は、現代のBLが好きなんだな〜と。
惹かれあっていくという基本の部分は同じでも、やはり今のBL
作家さん達の展開のさせ方、バラエティの豊かさに惹かれてい
るのかな思います。葉芝さんの『キッズログ』もそうですね。
こういう先人の作った土台があったから、今の腐界が形成され
ているんだな〜と、何か歴史書を読んだかのような気分ですw
数日前に2巻も出ていて、どうやら当て馬登場!という展開に
なるようですが、そちらも読むかは微妙かな。


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キッズログ(3巻)/葉芝真己 【ルチル】


〔2013/3/23〕


★★★★☆

人気作家・井筒燈利が亡き双子の弟・和利の息子・亮太
と暮らす家で、金髪の保育士・なっちーこと倉本佑司は
同居中。子育てを手伝うと宣言した佑司に感謝しながら
も、その負担を減らそうとベビーシッターを雇った燈利。
しかし疎外感を感じた佑司は燈利たちから距離を置こう
とし・・・・・・!?擬似シングルファーザー燈利&亮太+保
育士なっちーのハートフルストーリー第3巻!!

今回は泣くところは無いかな〜・・・とか思ってたんですが、
終盤ドドドドときましたw 納豆の話がたまんなかったです。
あと再読すると亮太の可愛さの威力が増して、何でもな
いシーンで泣けてきちゃったり。

というわけで今回は、燈利の仕事の関係で、なっちーに
休日まで亮太のお守りをさせてしまい、申し訳ない、自
分との「一緒に子育てをする」という約束に縛られてい
るのではないかと考えた燈利が気を利かせ、シッターさ
んを雇うことに。けれど、そのことで逆になっちーも、
自分が燈利に気を使わせてしまった、子育てをしないの
なら一緒に住まわせてもらう理由はないんじゃないかと
考えてしまって・・・という、大人二人のすれ違いにやき
もきという話でした。

結構なじれったさの上に、正直少々苦手な、シッターさ
んが若い女性というキャラだったのでゲッという感じで
したが、一緒に亮太の成長を見ていきたいという、燈利
となっちーの想いは間違いなく同じ方向を向いているこ
とがすごく伝わってきて、何だかウルウルきてしまいま
した。あと、なっちーが寝込んでいるくだりも、中々発
見してくれなくてかなりジレジレで大変でしたw
ってか、最初に人物紹介が書いてあって、燈利が23歳だ
ったことにびっくりw もう少し老け・・モニョモニョ・・・。でも
実はそれでしっくりきたんですよね。なっちーを思って
シッターを雇ったのに、その考えを伝えきれていない浅
さとか。何かそういう未熟さもあって、恋愛感情となる
にはまだもう少しという感じはするけれど、どんどん彼
が人間らしくなってきていることが感じられ、微笑まし
かったです。

亮太はもう、いつも通り可愛いですね〜。また遠足の時
みたいに一人でいなくなっちゃった時には、メッ!と思
いましたが。これ、大人はもっときつく怒らなくていい
のか?と古い人間の私はw
でも確かに犬を克服して保育園の門を入ってきた姿は頼
もしかったし、そんな小さな成長に彼らは喜びと誇らし
さを感じているんだろうな〜という感じがしますね。
個人的には、シッターさんには悪いけど、最初はシッタ
ーさんに普通に懐いていて満足そうだった亮太が、いざ
となったらなっちーしか見えていなかったことが嬉しか
ったです。やっぱり私的にはシッターさんは、いい人だ
し今後もこの家族の良き理解者にはなってくれそうな気
はするんだけど、どうしても3人の生活だけを見ていた
いと思っているのでちょっと複雑な感じです。

そして第22話の納豆の話。これ最初、全然考えずに読ん
でいたので、ふりかけと納豆が好きな父ちゃんは燈利だ
と思っていました。それで亮太のほのぼのな話なのね〜
と思って読んでいたので、もう何か〜、この無邪気さが
逆に堪らなかったですね。知ってるわけじゃないのに燈
利が和利とシンクロしているのがまた。もう、何で死ん
じゃったんでしょう、この人〜。

そんなわけで、抱きついたり頭をポンポンしたりのスキ
ンシップはあるものの、相変わらず、子供の成長を見守
りながらの子育て漫画という成分多めで、直接的なBL
要素は無いので、そこを期待していると残念に思われる
方もいるかなと思いますが、私は何か、こういう愛もあ
りだなと。じ〜くり見守っていきたい2人だなと思います。
愛情たっぷりの微笑ましい擬似家族な彼らが大好きですv


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キッズログ(2巻)/葉芝真己 【ルチル】


〔2012/3/24〕

★★★★☆

人気作家・井筒燈利が亡き双子の弟・和利の息子・亮太と暮ら
す家に、金髪の保育士・なっちーこと倉本佑司は同居中。ある
日、燈利の友人で幼稚園経営者の三木本が、自分の幼稚園に亮
太を転入させないかと勧誘してきたのを燈利は断る。そして今
度は佑司をヘッドハンティングしようと口説きだす三木本に燈
利は・・・・・・!?擬似シングルファーザー燈利&亮太+保育士な
っちーのハートフルストーリー第2巻!!

1年9ヶ月ぶりの2巻です。すごく面白かったので、1巻を読
んだ時の自分も、さぞ満足しているだろうと確認してみたら・・・
そうでも無かった!w  確か、運動会のシーンで結構ウルウル
しちゃったので面白かったと記憶していたんですが。
しかしこの2巻は文句無しに面白かったので、もう★4になり
ました。BLというには大人同士のラブが薄いというか、まだや
っと自覚した程度なので微妙なところなんですが、一緒に居た
いと自然と思う気持ちや大事にしたいと思う気持ち、一緒に亮
太の成長を見守りたいという気持ちなど、愛は溢れているので
全然問題なし。3人とも大好きだな〜v

運動会で怪我をした後、自然と燈利と亮太の家でお世話になっ
ているなっちー。ある日燈利の学生時代からの友人・三木本が
ロハスな幼稚園を経営することになり、燈利に亮太を転園させ
ろと連絡してきた。しかしそれを燈利が断ると、今度はなっち
ーを自分の幼稚園に誘おうと画策する。阻止したいけれど、待
遇も環境も良く、なっちーにとってはおいしい話だけに、自分
のエゴで引き止めることを躊躇う燈利。そんな時、亮太が気の
強い女の子・りなちゃんとトラブルを起こしてしまい・・・。

というのが前半の第8話〜12話。
いや〜もう、亮太が可愛いですよね〜。テレビに出たなっちー
を思い出してうっとりしている姿が可愛いな〜と思ったら、な
っちーに誤解されて父ちゃんに泣きつく姿にキュン。朝起きて
なっちーを探してベソをかく姿に、お花を取ってくると無言で
張り切る姿など、もうありとあらゆる姿にラブですv

一応、お邪魔虫的な役割で登場した三木本でしたが、結果恋愛
面では絡んでこず、あの去る者追わずな誰にも執着しなかった
男・燈利が、ね〜という、燈利の変化を代弁する役割でしたね。
しかし りな親子には腹が立つ!w

そして第13話は、なっちーの誕生日の話。朝からついてないこ
とばかりだと思っていたら、最後に燈利と亮太が最高の誕生日
をプレゼントしてくれたという、ほのぼの〜vな話でした。

第14話は、燈利の弟・和利の亡くなる前の話と、やんちゃをし
ては兄・燈利を困らせていた和利という兄弟の子供の頃が、和
利によって語られる話。
両親の離婚で、別々に引き取られていったという話なんですが・・・
これは号泣!w 燈利がいなくても、大人になって何でもできる
ようになって会いに行くと約束した和利が、亮太を一人で育てて
1年。もう会いに行っていいだろう?というところで・・・ 。もう
こういうの弱いので、泣け過ぎます。

第15話は、その和利が亮太と約束していた遊園地に、燈利、
なっちー、亮太の3人で行くことに・・・という今度は燈利目線の
話。燈利を和利だと思っているため「遊園地にいったら兄ちゃん
(燈利)に会える」と思っている亮太のお陰で気付いた事実。
こちらも号泣です。また燈利があまり悲しみの感情を表面に出さ
ない人なので、余計にクルものがありました。
それにしても、 亮太がいちいち可愛すぎる〜v 今でも充分心優
しき小さな紳士という感じですが、もっとイイ男に成長するんで
しょうね〜。

というわけで、実の子供ではないけれど亮太を愛する燈利となっ
ちー、二人を大好きな亮太・・・という家族愛がメインで、そこに
保育園での出来事や、亮太の本当の父である燈利の双子の弟・和
利との過去のエピソードなどが絡むという感じなので、本当、BL
としてはまだまだという感じなんですが、この2巻は何かすごく
気に入ってしまいました。
最終的に性的な関係まで行くのかわかりませんが、少しず〜つ
甘さが増していくといいな〜と思います。続きが非常に楽しみです。
亮太の行動が可愛くドラマ性もあって、漫画として面白いですよねv


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キッズログ(1巻)/葉芝真己 【ルチル】


〔2010/6/24〕

★★★☆☆

人気作家・井筒燈利(とうき)は、離れて暮らしていた
双子の弟・和利(かずき)の訃報に駆けつけ、弟の息子
・亮太と暮らすことに。まだ幼い亮太は、燈利を父親だ
と思い込んでいるが、燈利は初めての子育てに大苦戦。
たまたま鮮やかに子供たちを扱う金髪の保育士なっちー
こと倉本佑司を見かけ、その保育園に亮太を通わせ始め
・・・・・・!?擬似シングルファーザー・燈利&亮太+保育士
なっちーのハートフルストーリー第1巻!!

冬水社で沢山出されてるベテラン作家さんのようですが、
どうも冬水社はジャンルが良くわからないし、やたらと
長編ばっかだし、大体表紙からしてレトロ感が漂いすぎ
ていて、絶対自分には無理だろうということで手を出し
てないので、今回が初読みの作家さんです。この表紙を
見て、う〜んイケるかなぁ・・・と若干不安に思ったものの、
中は意外に普通で安心。


13年前両親が離婚してそれぞれに引き取られ、音信不通
となっていた双子の燈利と弟・和利。和利が交通事故で
亡くなったと聞き駆けつけた先で燈利は、そこで和利に
そっくりな自分を父親だと思い込んでいる、和利の3歳の
息子・亮太に出会う。亮太の母親と連絡が取れるまでの間、
亮太を預かることになった燈利だったが、子育て経験の無
い燈利は大苦戦。そんな時、偶然通りがかった保育園で、
子供達を手馴れた調子で扱う金髪の保育士・なっちーを
見かけた燈利は、亮太をその保育園に通わせることに。
可愛い亮太のため、燈利は色んな行事にも積極的に参加
しようとするが・・・

という、独身男の子育てストーリーでした。
実はこれ1冊では、恋愛要素は全く無く、BLとしてはど
うなんだ?って感じなんですが、中々に細かい書き込み
で、漫画を読んだ〜という満足感はあります。

死人と子供に弱いのもあって、燈利が和利との幼少期を
思い出したり、和利が亮太に燈利との思い出を話していた
ことや、亮太の無邪気で可愛らしい言動に何度かウルッと
きてしまいました。ハートフルさが心地良く、何度も読ん
でおきたいなと思わせてくれるのは、さすがだなという感
じです。

そういうわけで、恋愛要素はほぼ無く、終始子供を交えた
ドタバタだったけど、こういう話結構好きなので、次で恋
愛感情が芽生えて、3人がしっかり家族になってくれたら、
大満足だな〜って感じですね。
ちょっと他の作品も読んでみたくなったんですが・・・冬水社
だもんな〜w 立ち読みして決めようw


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