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明け方に止む雨/草間さかえ 【Chara】


〔2013/10/25〕


★★★☆☆

兄への恋煩いで自殺した青年の足跡を、当の兄と追うことに
なってしまった刑事。隣人の吸う奇妙な煙草の香りから、疑心
の迷路に囚われていく裁判所事務官。町外れに住む孤独な絵描
きと、祖父の残した秘密の絵に魅入られる青年。知ったが最後、
引き返せない・・・隠された謎が恋を呼ぶ、スリリングな3つの
恋愛譚。

草間さん、1年ぶりのBLですね。
『夜更けに花降る』は、正義感の強い裁判所事務官・山田が、
水商売風な隣人・高天の吸っている煙草のニオイを大麻ではな
いかと疑って・・・という話。山田さんが不器用で可愛い〜。

『明け方に止む雨』は、兄を想い自殺してしまった青年の真実
を、事実を知らない兄・里村書記官と共に手繰ることになって
しまった刑事・結城という話。はい、弟のベッドやん!とツッ
こみましたw それなりに遊んでいて満たされていそうなのに、
死を選んでしまったほどの想いってどんなだろうと、弟の物語
も読んでみたかった気がします。

『歌わない鳥』『風景画家と肖像画家』は、金持ちの息子・ジ
ョゼが、人殺しの孫だと後ろ指を指され孤独に生きている画家
・アーサーと出会い内緒で会ったいたところ、アーサーが影響
を受けたという絵が町にやってくると聞き、アーサーに変装を
させて一緒に行くことにするが・・・という話。
前半は、懐いてくれていた子供・ポールにアーサーが誤解され
たのがすごく悲しく、後半はこの二人、まだだったんだという
ことにビックリw  描き下ろし『鳥と木』は、最初に読んだ時
は数年後だな〜という程度の印象だったんですが、今読み返し
たら泣けてしまいました。大人になったポールはアーサーのネ
ズの木の絵を飾り、アーサーが再び描いた絵のタイトルがポー
ルって。いい友人になれるといいですね〜。

というわけで、草間さんのは1度読みで感想を書くのはすごく
難しくて、何度も読んでると今度は色んな感情が沸いてきてし
まって益々何を書いていいのか判らなくなってしまって大変な
んてすが、まとりあえず、今回も全部面白かったですv


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やぎさん郵便/草間さかえ 【CITRON】


〔2012/9/3〕

★★★☆☆

返って来た本のページにまぎれていた恋文。宛名があるはずの
1枚目は無く文末の署名は本を貸した友人の名。その友人は急
に東京を去るという。それは渡せなかった手紙の所為か・・・。
1通の恋文で人生を狂わされた4人の男。絡まりあう人間関係、
点と点が線になる2巻。「マッチ売り」続編の「やぎさん郵便」
9話〜17話までを収録。花城の気持ちを確かめたい廣瀬。すべ
てを知った澤。有原と花城、初めての対峙。

見覚えのあるタイトルだな〜と思っていましたが、前作『マッ
チ売り』の続きだったんですね。
友人・有原に貸していた本に、有原の書いた恋文の最後の1枚
だけが挟まっていたため、それを返すために待ち合わせ場所で
待ち続けていた学生・廣瀬が、トンネルの中でヤミのマッチ
(自らの体)を売っている花城に出会い、一方花城の仕事の
パートナー・澤は偶然にも有原の引っ越した後の下宿に入居し、
そこで恋文の前半部分を見つけたところ、取りに戻った有原に
・・・という2つのカップルの話。

前回読んだのが2年くらい前ということもあり、忘れている部
分も多かったので、一度読みではあまりピンときませんでした
が、2回目読むとスス〜ッと入ってきましたね。いややはり、
草間さんの細かなネタは面白いv お遊びの部分も含め、不思議
とその時代設定がしっくりきてしまうという、何だか解らない
威力があります。時々本当に、この方現代人なのかな〜と思う
ことがありますw タイムスリップしてきた的な。

唯一、手紙の全てを知っている男・澤が色々画策したり、今ま
ではできていた男娼的なことに嫌悪感を覚え出す花城など、経
験豊富な大人二人が若者に必死になっちゃてる姿が可愛くてし
ょうがなかったです。
あと、普段のキヨも大型犬みたいでで大好きですが、番外編の
お子様キヨがまた、めちゃめちゃ可愛かった〜v

というわけで、前回の記憶が曖昧な部分も多いので、ちゃんと
した感想にはなってないと思いますがw、とりあえず楽しめた
ので満足。続きが楽しみです。


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どこにもない国/草間さかえ 【EDGE】


〔2011/9/24〕

★★★☆☆

隊長と部下、戦時下のストイックな規律と上下関係から
生まれた純愛。南方戦線での状況下、たびたび問題を起
こしては処罰される部下・早川と、厳しい隊長の竹内。
二人の間にはある秘密があって・・・。そして時代は終戦
を迎え、復員船で祖国に戻った二人は共に暮らすように
なるが・・・。男同士の情愛と儚さを、当時の風景を濃密
なタッチとともに描いた表題作とその続編。ほか読み切
り5篇を収録した、ファン必携の作品集。

全部面白かったです♪
読んでると世界にぐいぐい惹き込まれますね。

『どこにもない国』『パラダイムロスト』があらすじの
話。隊長の威厳を保つために自分が犠牲になることをよ
しとする部下・早川と、欲が無いように見えて実は隊長
も・・・という二人が、精神的エロな感じで素敵v 勿論後
半のエロシーンはもっと素敵v 二人だけの閉じた世界を
選んだことが愚かだけど愛しい。暗いんだけど幸福感も
あるという、絶妙さがまさに草間さんという感じでした。
あとちょい役の「兵隊さんお水どうぞ」のお子様が、め
っちゃ可愛いんですけど〜w

『1と2の間』は、女性にもみんな「ついている」と思
い込んでいた高校生の哲男。それは8歳の時、当時高校
生でバレー部のエースだったモロオカが、セーラー服を
着て「ついている」子と公園でHをしているところを目
撃してしまったためで・・・。
いきなりのとんちんかんな哲男にウケましたw でも素直
でおバカで、大きな子供みたいでとにかく可愛くて、思
わずニヤニヤしっぱなしでしたv

『0と1の間』(前後編)、『0か1の世界』は、先ほ
どの高校時代にもちょいちょい動いていたバレー部副部
長のみっちゃんと、親友で部長の鶴田がメインの数年後
の話。鶴田がいよいよ結婚してしまい、長年の片想いも
終わったみっちゃん。しかしみっちゃんが何故自分だけ
に優しかったのかに次第に気付いていく鶴田・・・という話。
この多くを語らず影で色々と動いていたみっちゃんに非
常〜に萌えましたvどんだけ鶴田ラブなんだと。

『もののことわり』お茶の先生・浩介と近所の高校生・
章。真っ直ぐオバカな章が可愛い。

表題作も面白かったし、哲男と正良くんも面白かったで
すが、やっぱみっちゃんにかなりやられましたv
どの話も物足りなさは無いけれど、読めるならば1冊分
読みたい!というくらい味のあるキャラ達でしたね〜。
作品の中に彼らが息吹いてるという感じがします。
そして毎度のことながら、読めば読むほど味が出てくる
のが凄いですv

 
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王様のベッド/草間さかえ 【BBC】


〔2011/6/10〕

★★★☆☆

「きれいな顔だけどキツイな(; ̄д ̄)」
エンジニアの古賀が最初に思ったのはコレ。片田舎の彫
刻家・遠野は、見た目と違ってかなりの変わり者だった。
大雪に閉じ込められ、仕方なく泊まることになった古賀
(実はゲイ)は、彫刻家の好奇心で「見せて、触らせて」
と迫られる。「勃ったら怒るだろ!」とつい正直に怒鳴
ってしまい・・・!?

表題作は、山の上の民家に電気工事に訪れた古賀が、そ
この住人で変わり者の遠野と、何やかんやで恋を始めち
ゃう?という話。何気ないやりとりの連続が、いかにも
草間さんらしい作品でしたね。そういう面では相変わら
ず面白いな〜と思うんですが、説明不足に感じる部分も
多く、恋の話としてはやや物足りない?その分描き下ろ
しで満たされたので不満は無いですが、遠野の過去も含
め、長いスパンで読んでみたかった感じはしました。
予想外の容姿とオネエ言葉の弟にウケましたw可愛いv

『さくらんぼ』は、生徒会の書記補佐をやっている上野
とクラスメイトの玉川という中学生同士。実は上野のこ
とが好きな玉川の、いちいち赤くなってる姿が甘酸っぱ
く、まさに若いさくらんぼ味な感じでした。草とか雨の
匂いとかがしそうなこの田舎感がいいですね〜。

『花』は、イトコを妊娠させたと噂されている小津と、
同級生の九門という、仄暗さの漂う話。ゲイなのに、病
気で末期のイトコに処女で死ぬのは嫌だと言われ、関係
を持ってしまった小津が、九門と関係を持つことで・・・と
色々と考えさせられる内容なので、こういう話だと説明
するのが難しいんですが、何か独特の雰囲気があってい
いんですよね。

全作品とも、安心の草間さかえクオリティ。
個人的には少しクセのあるキャラの時の話が好きなので、
一番古い作品『花』が良い感じでした。でもちょっと難
しく思ってしまったのは、自分がアホだからでしょうかw
表題作も1回読みではピンとこなかったんですが、受の
体質を理解し、細かく噛み砕いていくと、いつも通りの
良い味わいでした。『さくらんぼ』はシンプルなので、
ダイレクトにキましたv 全体的に田舎風味漂う、ややラ
イトな1冊でしたね。


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ヌレル イロメ2/草間さかえ 【ディアプラス】


〔2011/3/30〕


★★★☆☆

すっかり可愛げのない大人になった自分を「かわいい」
という年下の恋人・壬生谷。高校教師の白川は壬生谷の
くれる永遠や幸せを、まだ信じ切れていなかった。そん
な時、白川に告白してきた生徒が・・・。先生と卒業生、
先輩後輩、幼なじみ。それぞれの恋が滴るように熟して
いく「好き」の続きを描いた、『イロメ』続篇登場!!

2008年に発売された『イロメ』の続編です。とりあえ
ずそのまま読んでみて、それでも充分楽しめましたが、
再度『イロメ』から通して読むとやはり更に面白かった
です。意外と忘れているもんですね。
ただの後日談では無く過去に遡ったりもしてくれてるの
で、確実に『イロメ』の世界が広がったと思います。

『よい子わるい子』『かたくてやわらかい』は、『あつ
くてつめたい』のナオシ×光彦、幼馴染みカップル。
この二人、大好きですw ナオシを大好き過ぎる光彦が、
いつも心のどこかでズルいことを考えている。だけどい
つだってナオシの中心は光彦で、言動全てに光彦に対す
る愛が詰まってる。そんな幼馴染み萌え〜vをまったり
味わえるんですよね。『あつくて〜』を読み返して、ま
た子供時代の可愛さに萌えてしまったw

『サイン』は、野田先生の高校時代の切ない恋の話を交
えつつ、現在の、桃山とイチャイチャしているところも
見られる話。『イロメ』の最後で、白川先生が昔は女の
子みたいだった・・・と言っていた、その姿が見られたし、
色々と話が繋がりましたね。鍵が無くても入れる方法な
んて知らなきゃ良かったと呟きながらも助けに行っちゃ
う野田が、今と同じく不器用で可愛いな。

『フロウ』(前後編)、『オーバーフロウ』が『カオス』
の二人で、あらすじの話。強引に迫ってきた生徒を、壬
生谷との関係を護るために投げ飛ばしてしまった白川。
大事になってしまったけれど、野田の協力もあって無事
解決・・・あれあれ?野田先生の行動力のおかげで壬生谷の
影が薄い?と思わんこともないですがw、(そもそも壬
生谷が白川を好きになったきっかけもぼんやりしてるの
でw)いやいや、このネガティブ白川をふんわりと浮上
させてくれる忠犬っぷりは悪くないですよね。これから
もっとイイ男になってくれることでしょうw

そんなわけでこのシリーズはこれでお終いということで
すが、3組とも個性があって大好きなので、また機会が
あったら描いてもらえると嬉しいなと。他所では白川が
可愛いという意見が結構多いようですがw、私は野田の
男前な性格とデレのギャップが好きですw イイメガネv

 
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真昼の恋/草間さかえ 【ショコラ】


〔2010/12/30〕

★★★☆☆

できる営業のつもりでいた中川正午(まひる)が新しく
任された取引先・・・そこは経営経験ゼロの天真爛漫な青年
・岡崎一が営む、どう考えても潰れそうな町工場だった。
リストラの前触れかと落ち込む正午をよそに、一は腹が
立つほど前向きに仕事をこなしていく。年下の男は嫌いで、
自分の名前も嫌いだった。それなのに「まひるさん」と
嬉しそうに呼んで懐いてくる一が、次第に特別な存在に
なってきて・・・。

あぁほのぼのw
上司である五十嵐課長に叶わぬ片想いをしながらも、父
親の工場を継ぎ頑張る、年下のハジメに好かれて、年上
好きのポリシーもふっとんじゃった・・・という、一見クー
ルだけど実は結構天然な部分もある、まひるさんの恋で
した。

家族の問題など多少の困難はあるものの、比較的二人の
恋路は平坦。取り立ててドラマチックな出来事も無いで
すが、何だかとっても良い恋をしている二人が可愛くて
しょうがないですw やはりハジメの、これぞ年下ワンコ!
という、上手な甘えっぷりが効いているからでしょうね。
五十嵐課長は、本人は全然邪魔している自覚は無いのに、
間接的にハジメが微妙にライバル視せざるを得ない状態
になってる面白さがw そりゃまひるもちょっとは引き摺
るわ!ハジメも必死になるわ!って感じに、無自覚にタチ
が悪いオジサンでしたねw

ドカンという衝撃は無く、どちらかというと地味な内容
ではありますが、夏に出た『地下鉄の犬』と言い、少し
ほっこりバージョンの草間作品も良いもんですね。

 
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マッチ売り/草間さかえ 【CITRON】


〔2010/10/10〕


★★★☆☆

返ってきた本のページにまぎれていた恋文。宛名がある
はずの一枚目は無い。文末の署名は本を貸した友人の名。
その友人は急に東京を去るという。それは渡せなかった
手紙の所為か。手紙を返そうと友人を待つ学生、廣瀬清高。
トンネルの向かいにはヤミのマッチ売り花城青司が立つ。
煙草を吸うため花城から燐寸を貰い待ちぼうけのいきさ
つを話す。「何一つお前のせいじゃねぇよ」とお人好しの
廣瀬に惹かれはじめた花城は・・・。
恋文で人生を狂わされた男たちが、絡み合う人間関係と
感情の中で選ぶ運命の相手とは。

1回読んだ時点では、時代設定のせいもあってか、良く
内容が入ってこない部分もあったんですが、2回読むと
納得すると同時に、面白さが数段増した感じです。絵柄
と昭和な雰囲気がすごく似合ってて、相変わらずの面白
さでした。

友人・有原に貸していた本に、有原の書いた恋文の最後
の1枚だけが挟まっていたため、それを返すために待ち
合わせ場所で待ち続ける学生・廣瀬が、トンネルの中で
ヤミのマッチを売っている花城に出会うという話。

実はこのマッチ売りの花城=春を売ってる、しかも裏の
仕事で春画なんかも扱ってるってな感じに、私生活がワ
ケありなら、過去にもワケありと、中々ナゾの多い大人。
でもとてもピュアな面も持っていて、廣瀬に夢中に。
一方、花城の仕事のパートナー・澤は、花城を想いなが
らも、あちこちで遊んでいるキレ者。この澤が新しく越
した下宿に以前住んでいたのが、偶然にも廣瀬の友人・
有原。そこに置いてあった本に恋文の前半部分、つまり
相手の名前が書かれた部分が挟んであるのを澤が見つけ
たことから、取りに戻った有原が、澤の手中に・・・

その他にも、花城の過去にも、別の恋文の存在が関係し
ていたり、花城の売春の顧客が廣瀬の大学の教授だった
りと、これでもかとリンクしている感じに、思わずニヤ
ニヤとしてしまいます。それぞれの想いや行動が交差す
る姿が上手い演出で重なり合っていて、魅力的だな〜と
感心するばかりです。
どこが萌えたとか、そういう感想では無く、大ネタ?コ
ネタの組み合わせ方が上手くて、地味にドラマチックで、
彼女にしか描けない世界を堪能するのが楽しい!って感
じでしょうか。まだ明かされて無い部分もいっぱいあり
そうだし、これは一気に通して読みたいですね〜。しか
し次は、3年後くらいでしょうか。長いなw


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地下鉄の犬/草間さかえ 【drap】


〔2010/8/25〕

★★★☆☆

サラリーマンの篠田が会社帰りにコーヒーの匂いに
導かれて入った先は、趣のある煙草屋兼骨董屋。
そこで店主の朝倉と出会った篠田は、ひょんなこと
からお店に通うようになるのだが・・・!?
愛へと移り変わる感情を豊かに描いたアダルトラブ
ストーリー。

妻と離婚して引越したばかりの篠田が、会社の帰りに
入った店は、普通にコーヒーが出てきたので喫茶店か
と思いきや、煙草屋兼骨董屋。昔好きだった人に良く
似た顔の、そこの店主・朝倉との時間は、居心地が良
くて・・・

大事にしてくれるけど、仏壇扱いなのよね・・・そう言わ
れてしまうほど、人を頼ったりしない篠田。そのくせ
自分の胃は痛めていたりして、実は結構気遣い屋。部
下達からも慕われているのが、彼の性格を現してます
よね。そんな不器用な男が、大事にすることが上手な
朝倉と出会い、一緒の時間を過ごすうちに・・・という話。

草間さんのは、こうこうこうでって説明するのが難しいw
画面にしたって、1コマずつの絵というより、1ページ
で1つの絵になっているので、ちぎり取って説明するの
が困難なんですよね。全体の雰囲気で面白いという。

アホなので、細かく萌えを伝えられない自分が歯痒いで
すが、とにかくもう、二人のほっこりとしたやり取りと、
時々ぶちこまれる鋭いセリフだったりに、感心するばか
りです。
お弁当のおかずの真ん中が無いっていうのも、実際妻達
なんてそんなもんだろうと思うんですが、これを男の人
がやってると思ったら、ラブを感じますよね。

正直、過去の気に入ってる作品に比べると、大人しめで
それほど萌えを感じてはいないんですが、でも何か、ま
た違う草間さかえを見られたという満足感があります。

「愛しい」は「可愛い」と、いわば骨董品(笑)な篠田
をじっくりを愛でている朝倉が、何とも嬉しそうでイイ。
二人の未来は明るいなと、幸せな読後感v


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肉食獣のテーブルマナー/草間さかえ 【drap】


〔2007/4/25〕

★★★★☆

安藤はゼミの先輩・水沢が苦手だ。しかしある日、
水沢が双子の兄に秘めた欲望を持っていることを
知ってしまう。 秘密を共有した二人の関係は? 

あらすじ表題作の前に、兄・亮司と階下に住む岸田
さんとの話『キス・シロップ(前後編)』が入って
まして、自分的にはこっちの話の方が好きです。
亮司が可愛らしいし、そんな亮司を可愛がってる岸
田のはまり様。弟・サトシと男のキスシーンを亮司
だと勘違いし、間違いだと気付いて言った「だっ
だよなああ」が相当好き。個性的な絵と見事な構図で、
性格正反対の双子が描かれて楽しいです。最初わかり
にくかったんだけど、噛めば噛むほどに味がでてきた
という感じ。

『ここだけのハナシ(前後編)』は、ゲイの広告デ
ザイナー・大河内と、PCトラブル対応 財務管理課・
三田さん。女っ気のない三田さんとのラブを密かに
期待する大河内だったけど・・・ プッこんな二人に
恋は芽生えるんでしょうか。大河内には悪いけど
延々すれ違いを見てたい気がする。

『春の指先』子供の頃のシーンが、超絶品。タツヤが
チョコあげるとこがたまんない。「でよ」って擬音。
色気もあってすごく好き。


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イロメ/草間さかえ 【ディアプラス】


〔2008/7/30〕

★★★★☆

そっけない銀縁眼鏡のむこうから、野田先生は俺に信号
を送る。ここ、テストにでるぞ。ここ覚えとけよ。
・・・・・・でも、先生、ほんとに送りたい信号はそれなの?
先生と生徒、先生と卒業生、先輩と後輩、幼なじみの同
級生。校舎の中で生まれ、育ってゆくいろいろなイロコ
イを描いた、描き下ろし満載の草間さかえ傑作読み切り連作!

 先生は 試験に出る大事な所で 教室をぐるっと見回す
 だけど先生と目が合うのは いつも俺一人で
 その時先生は 俺を くすぐるような目でみるから

いーですね。今回はかなり直球で明るめ、恋愛色強め
の話ばかりだったので素直に面白い!と思えました。
話は直球だけど、キャラのひとくせ、は変わらず、その
にくたらしさがたまんない。
あとやっぱり、視点が面白いんですよね。特になぜか印象
に残ったのは、子供時代の光彦とナオシ。綺麗なカエルさ
んを大事にするから連れて帰りたいという光彦にナオシは、
「もし今 大きな手が下りてきて 俺がもってかれるそれで
一生会えなくなったら・・・・・・・」キャーッ みたいな。
ナオシの挙げた両手がいい。
この二人、次の『あつくてつめたい』の冒頭でも、何か
とってもツボな動きしてるんですよね。こういう子供時代
見せられると、やっぱ幼なじみ萌えだよね〜って思います。
飾ってない部分を一番知ってるっていうね。

『カオス』は、ザ・ネガティブ!って感じの白川センセ。
しかも、フラクタルって意味わかんねぇし。でも何かこの
ダメさが可愛いんだよな。そんなセンセを好きな壬生谷に
萌えますな。

そんなわけで、3回くらい読みましたけど、読むごとに漫画
としての上手さを実感してます。ふとした構図に上手いなぁ
と思わされることが多々あり、つい隅々まで観察しちゃって
ます。さすがやね。


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イトラコナゾール