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雫 花びら 林檎の香り(3巻・完結)/川唯東子 【BBC】


〔2012/5/10〕


★★★★☆

何度フラレても大好きな中川にアタックし続けた榛名は遂に
恋人に昇格。そんな中、色々な泣き笑いのドラマがあったけ
ど、取り敢えず今は両想い中。ところが今度は榛名の営業の
仕事に強敵が現れて、さすがの榛名も絶体絶命・・・!?
感動のラスト&ショート描き下ろし付きで遂に完結!!

1年4ヶ月ぶりの3巻です。
うぁ。これで終わっちゃうんですね〜、悲しいな〜。
・・・って、実は2巻までは、楽しいなと思いながらもそこまで
思い入れがあったわけでも無かったんですがw、この3巻で
一気に彼らに対する愛しさが増してきてしまって、最後に川唯
さんのあとがきを読んだら思わず自分もグッと・・・w
何かこう、ナチュラルな、特にむっちゃんの素直な言動に、息
づいているなと感じていたのでお別れするのが寂しいですね。
ぜひ、完結撤回して、ラブラブ同棲編を続けて欲しい!!!

最初の2話は、何気ない日常の話。むっちゃんお休みの日、夜
7時には秋が来るということで楽しみに準備していたのに、急
な来客で来れなくなってしまって・・・という話。
初っ端電話をしながら、俺今 全裸だよとアピールするむっちゃ
んが可愛けりゃ、一人で色々考えながらお買い物する姿も可愛
いし、お茶目なメールを送ってくるのも、もう何もかんも可愛
かったですね。そりゃ酔っ払った夜中でも会いに行っちゃいま
すわw 積極的に攻め、思わず本音がモレちゃう秋にキュンv
あ〜このラブラブの回、1コマ残さず好きです。

3、4話目は、秋の家に、秋のことを好きな従兄弟の女子中学
生・莉央が暫く泊まることになり、やたら秋にまとわりついて
いるのを見て、むっちゃんハラハラ・・・という話。
秋のむっちゃんの扱いが笑えるくらい雑なんだけど、すくいあ
げるのも絶妙で、この飴と鞭具合が堪らんですね。「向こう行
こうぜ」に思わずキュンだわ、クールな顔してがっつき気味な
ところにもキュンだし、この二人のラブラブはすごくキますw
しかしホント、素直故にオバカなむっちゃんがいちいち可愛いv

5話目からは、お酒が飲めないながらも酒蔵営業を頑張ってき
たむっちゃんだったけど、強烈なライバルが出現してピンチに・・・
という仕事の話。だけど仕事だけでなく、合間にはそんなむっ
ちゃんをさりげなく支える秋など甘〜い部分もあって、すごく
ナチュラルにいいカップルになってきたな〜という感じでした。
上手くいかないことに一人でキレて、5分もせずに戻ってきて
秋の背中に抱きつき、鼻をグスグスさせながら謝るむっちゃん
が超絶可愛かったですw この引き摺らない前向きなところに
秋も惹かれるんでしょうね。

ラストはおじいちゃんの男前な口上にウルウル。立ち聞きして
いた春菜ちゃんとむっちゃんのオバカな泣き顔に爆笑!嫉妬し
てむっちゃんのお尻を叩く秋にも爆笑!同棲をOKする秋の素っ
気無いながらも愛情たっぷりな態度にキュンv、描き下ろしの
間抜けなむっちゃんにも爆笑!と、もう何か、あらゆる場面で
楽しく幸せな気分にさせてもらいました。

他にも好きなシーンは山盛りありましたが、とにかく、素直で
秋を大好きなむっちゃんが可愛く、クールなようでむっちゃん
の可愛いおねだりにはちゃんと応え、蕩けさせる秋が色っぽく、
とても微笑ましい大好きな二人でした。
素晴らしいキュンをありがとうございました〜v


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雫 花びら 林檎の香り(2巻)/川唯東子 【BBC】


〔2011/1/8〕

★★★☆☆

酒が駄目な営業マン榛名が、営業先の造り酒屋の孫・中
川に恋をした・・・!! 玉砕続きの片恋に、絶対めげない
榛名が起こした奇跡で、二人はまさかの恋人同士にv
だけど甘々な日々を期待する榛名に対して、相変わらず
な態度の中川。そんな彼に悶々とする日々を送る榛名の
許へ、なんと元カレが訪ねてきて!?

お酒の飲めない榛名が、持ち前の明るさと素直さ前向き
さで、取引を断り続けられていた造り酒屋のおじいちゃ
んの信頼を勝ち取り仕事をゲット。そして一目惚れした
つれない中川にも諦めず挑んで恋も見事ゲット・・・とい
うのが前回。

そして今回も、ポジティブアホっ子榛名、全開!w
お付き合いすることになったけど、中々甘いムードには
なってくれない、相変わらずつれない中川に、果敢に挑
む榛名。でも中川は、何だかんだと文句たれながらも、
ねだれば応えてくれるんですよね〜。その、何だよラブ
ラブなんじゃんよ〜っていうのの繰り返しに、常にニヤ
ニヤさせられてしまいました。

中川が自分に内緒でマンションの部屋を借りていたこと
を春菜ちゃん情報で知って、ちょっぴり考え込んじゃう
榛名という話と、元彼・ジェス登場で、中川に誤解され
たくない榛名があたふた・・・という話になっていますが、
とにかく一人で忙しい榛名が可愛いです。

あと、ちょいちょい独占欲を見せてくれる中川が、最後
に超ドSに進化したのが非常に萌えでしたw
「黙ってタラされとけ」ですってよ。キュ〜ンw
その前の、相変わらず濃厚キスになっちゃう中川のせい
で糸引いてる図もエロしで良かったですね。
つかこの二人、決して露骨なエロではないのに、普段の
つれない中川、アホっ子・榛名というキャラとのギャッ
プもあって、エロになると一転、ねっとりとした色気が
出るのがイイんですよね〜。好きだとは決して口にして
くれない中川の愛情がしっかり見えちゃう、非常に良い
エロばかりだと思います。あんたが思ってる以上に、愛
されてるよ榛名!っていう。

どうやら3巻も出る予定のようで、益々進化して、どう
しようもないバカップルになることを楽しみにしており
ます。笑いとエロのギャップの繰り返しがクセになる微
笑ましいカップルですね。


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胡桃の中(3巻)/川唯東子 【ZERO】


〔2010/10/9〕

★★★☆☆

絵画を見る目は超一流。でもちょっと理由アリな店主・
谷崎。彼が経営するさびれた画廊『ギャラリー胡桃の中』
は、やはり曰くありげなお客や絵画が集まってくる・・・。
己の芸術道のために妻の墓をあばく男、海外からの評価
は高いが高慢で忌み嫌われる画家・・・ 彼らが谷崎と関わ
る時、事件の違う側面が見えてくる!?

1、2巻もラブは少なかったですが、今回から全くそう
いうシーンは無く、におい系に変化してしまいましたw
一瞬、あれ?この2人って、ただの友達だったっけ?と
思ってしまい自分の感想を読み返してみたら、前回までは
確かに恋人とわかる表現があったらしいw まぁそれでも
2人がいつも一緒にいる仲良しさんなことには変わりな
いので、楽しく読めましたけどねv

今回は、谷崎の子供時代(14歳)の美少年っぷりも見ら
れ(中身もピュアで可愛い!)、画廊の主・おじいちゃ
んの姿(思ってたより渋い!)、谷崎との関わりなんか
もはっきりして、更に広がりが出てきたように感じました。
絵にまつわるエピソードも相変わらず凝っていて面白い。

しかしなんといっても、中居の可愛いさでしょうね〜v
いっつも食料を持ってきて勝手にくつろいでいるだけな
のに、いつのまにか手伝わされ関わるハメになっちゃう
オバカちゃんな感じが、異常に癒されるw 動きや表情が
いちいち可愛いです。
このままラブ無しで続いていくのでしょうか。せめてもう
少しそれっぽい部分が戻ってくると嬉しいんですけどね〜。


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雫 花びら 林檎の香り/川唯東子 【BBC】

 
〔2009/9/10〕

★★★☆☆

酒が飲めない営業・榛名の使命は、頑固な造り酒屋と
の取引。だが怖いと評判の蔵元の代わりに彼を迎えた
のは榛名好みのイイ男。後日、偶然職場で見かけた彼
・中川に榛名は運命を感じて・・・!?

営業の榛名は、小さな造り酒屋・若竹酒造から酒を卸し
てもらうため、日々若竹詣でをさせられているが、頑固
な蔵元に塩を撒かれ、怒鳴られる毎日。そんな時、若竹
の前で、臨時で手伝いに来ているという、とんでもなく自
分好みの男・中川に出会って一目惚れしてしまう。どう見
てもノンケなんだけど、諦めたくないな・・・なんて思って
いたら、会社のSEとしてやってきている中川に偶然再会
し、運命を感じた榛名はダメ元で告白してしまい・・・

昔少々ゴタゴタがあったことから、恋愛に臆病でクールな
中川は、今はSEが本職で、実家の蔵元を時々手伝って
いる。一方榛名は、子供時代をアメリカで過ごしたことから、
言いたいことはハッキリ言ってしまうし、無駄に前向きで
打たれ強い、めげない性格のお調子者。

というわけで、お酒の飲めない榛名が、持ち前の明るさと
素直さで仕事でも少しずつ認めてもらい、そして恋愛面
でも、全然なびいてくれない中川に、フラれても邪険に
されても、鼻水たらして泣きながらも、諦めず挑んでいく
という、まぁとにかく、榛名のアホっこぶりが、たまらなく
可愛い話で、超〜癒されました。

「・・・お前 ホント 喋る前にちょっと考えろよ・・・ マジでさ・・・」
みたいな二人のやりとりは笑えるんだけど、ちょっぴり色香
もあって、少しずつ中川の心も解きほぐされているんだなと
感じれる、ゆったりペースの恋愛になってます。

川唯さんは、普段の男前の時の絵も素敵ですが、今回は
特に榛名のデフォルメ絵が最高でしたね。空回りぶりや、
アホっこぶりが最大限に表現されていて、彼の表情を見る
だけで、すごく楽しい気分。春菜ちゃんとの絡みもいい味
出してて好きですね。

そしてそんなアホっこ全開だっただけに、お色気シーンの
色っぽさと、中川の独占欲の強さが垣間見れる明朝のシー
ンおよび後日談のラブラブ。最高です。
イチャ好きとしては、こういう甘い部分をもっと見たかったよ
うな気もしますが、本編の構成上で無駄な部分なんかは一
切ないので、これはこういうじれったい恋愛模様のあくまで
オマケとして楽しむものなのかな。いやでもやっぱり、これ
だけねばって手に入れた榛名のためにも、今度は中川が、
榛名の可愛さにメロメロな場面も沢山見たかったな〜。
大してエロい場面があるわけでもないのに、朝から濃厚キ
スが止まらない中川のムッツリっぽさが妙にエロくてグー。


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loveholic〜恋愛中毒〜/川唯東子 【BBC】

 
〔2001/10、2004/12/10〕

★★★★☆

我が儘でいい加減な西岡は27歳で独立した気鋭のカメラマン。
その彼と仕事で必ず成果を上げるのが広告代理店に勤めるヤリ
手の松川。一見、仲が悪く見える2人には、とびきりの恋の
ドラマが・・・!?

全2巻。感想書こう書こう・・・と思いながら、気付いたらハマ
って何回も読んでしまって、結局このステキさを伝える適当な
言葉が浮かんでこなくて、また読んでるっていう・・・

何かね、色々と上手いんですよね。セリフ回しとか、お茶目な
場面の入り具合、脇の使い方は勿論、仕事に対するプライドと
葛藤、でも相手を常に思いやっているという愛も溢れていて、
心理描写が完璧。
表面だけを追っていくんじゃなくて、深く広く手を出してる割
には、漏らさず回収できてる展開の上手さとか、好きなとこだ
らけですね。

5年前、有名な写真家の弟子だった西岡は、現在は独立して
アルバイトの子と二人でスタジオを切り盛りしている。そこに
出入りするのは、広告代理店の松川。仕事へのプライドが人
一倍強く、ついきつい態度となってしまう西岡だったが、そ
んな西岡の優しさ、純粋さを知っている松川は・・・

過去の恋愛に傷アリ、いいトコの坊ちゃんで仕事ができるあま
り疎まれがち、だけど実は努力の人の松川と、こちらも過去の
恋愛に傷アリ、頑固でやんちゃなんだけど、照れ屋で可愛らし
い西岡、という、タイプの違う二人が仕事に恋に・・・って書いた
とこで、この作品の良さを伝えられるとは思えませんが・・・って
確認のためにまた読みたくなる(笑)

エロいシーンなんかほとんど無いのに、二人のやり取りには妙に
色気があるし、クールな松川、やんちゃな西岡がそれぞれ見せる
別の表情にドキリとさせられ、好きなシーンは数知れず。
1巻ラストに収録の松川の過去話『冷たい人』では号泣でした。
これがあったことで、よりキャラへの思い入れが深まったし、物
語に深みも出たんだと思います。
とにかく色々面白い! と、そんな単純な感想しか書けない、自分
の拙さが残念すぎる。しゃーない(笑)


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CUT/川唯東子 【BBC】


〔2003/5/10〕

★★★★☆

“秘密を知らなければ僕達は口をきくことさえなかった・・・。”
坂口千秋は受験を控えた高校三年生。明るく交際も派手だが、
心に深い闇を抱えていた。父親に体を与えている所を同級生
に見られてしまい・・・!?

明るく見えるけど、実は自分のせいで父親が死んでしまった
ということに罪悪感を感じ続け、痛みで自分の存在を確認し
てしまう千秋と、母親に殺されかけたトラウマで自分でも
コントロールし難い凶暴性が現れてしまう瑛ニ、という互い
に傷を持った二人が偶然知り合い、かけがえのない存在にな
っていくという、若干重いテーマだけど、すごく好きな話。

リスカをしているところを瑛ニに見られ、軽蔑しないのか?
と言った千秋に、瑛ニが言った
 「・・・俺にはよくわかんないけど 少しでも楽になりたいから
 切るんだろ?」「リスカしてでも必死で生きようってしてる
 奴を 軽蔑なんかしねえよ」
という言葉、
そしてトラウマの原因の母親を、憎いけれど憎みきれないと
いう心のうちを吐き出した瑛ニに、千秋がふいにしたキスと
「俺キス 上手くない?」という千秋らしい振る舞い、と
とてもいい感じに、対等に二人が存在しているのが印象的。
描き下ろしで見せてくれた、それぞれの気遣いもダメ押しで
心に染みました。

互いに幼く決して器用には進めないんだけど、ぎこちない
ながらも痛みを甘さに変えていく様子が絶妙なタッチで
描かれていて、何度も読み返したくなる作品です。


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胡桃の中/川唯東子 【ゼロ】

 
〔2007/10/10(旧:2002.8)〕

★★★★☆

坂を登った突き当たりにある、さびれた画廊「胡桃の中」・・・
その画廊の店主・谷崎は、実は・・・

だらしないその風貌はどう見ても人間嫌いの変わり者だが、
天然系の中居が傍に来てからは、彼の周囲が一変して・・・!?


1巻が、2002年ビブロス刊行の『胡桃の中』の新装版。
新たに刊行された『胡桃の中供戮箸瞭瓜発売です。

さびれた画廊「胡桃の中」の二代目オーナー・谷崎。実は
その裏の顔は贋作家。そんな彼の元に訪れた人たちの、絵
にまつわる悩みをその知識と技術で解決していく・・・という
話です。

ポイントは、学生時代から付き合いのある、素直で天真爛
漫なカメラマン・中居の存在。谷崎とは違った視点で芸術
を見ているので、それに感化されて真相を見抜くことも多々。
そして勿論二人は恋人同士。これが全然エロいシーンは
ないですけど、二人の間にある空気とか、ピロートークとか、
そういうとこで汲み取れるというのが、とても自然でいい
感じです。中居はとにかく可愛いっ。

ラブは薄めだけど、しっかりとした絵の知識の元に構成され
ているので、知らない世界を覗けて楽しいです。
1巻の最初の「名画盗難」の話、2話目の「うそつきな天使」
の話は、何度読んでもウルッとしてしまいます。


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カフェラテ・ラプソディ/川唯東子 【BBC】


〔2008/7/10〕

★★★☆☆

芹沢基はチビでそばかすの書店員。そんな彼が、時々お店
に顔を出すノッポの青年とふとした事で知り合いに。
皆が避ける程の超強面の青年は、実は少女のように可憐な
性格で・・・!?

そんなわけで、乙女男子×気後れ年上です。
デカくて顔も怖いしで、何かと周りから引かれてしまう
ケイト。最初、勤務先の本屋で出会ったとき、基も思わず
怖いと思ってしまったけれど、実はとても可愛いらしいコ
だということが判っていくにつれ、彼に惹かれていく。

そんな純粋なケイトと付き合っていく中で、今までダメ男
としか付き合ったことのない基は、自分の中にある独占欲
に気付く。自分とは違って全力で感情をぶつけてくるケイト
と対照的に、都合のいいところしか見せていない基を「ずる
い」と、元彼・白石に指摘されて・・・

ケイトがそぉーーーとう、ダメダメなので、このスロー(し
ゃべりかたとかすごくノロいイメージ)なテンポに、若干
イラッとしましたね。基のずるさみたいのは、別に普通に誰
でも持ち合わせている感じだし、特にコイツぅと思うような
こともなく、むしろ色んなことに気を回していて、いいヤツ
やん、って感じた方が多いかも。

川唯さんがまさか、こんな乙女チックな男子を描かれるなん
て予想してなかったので(まぁ表紙とタイトルで、今までと
毛色が違うかなとは思ってましたけど)最初、ちょっと違和感
があって、そこにケイトのノロさも合わさり、モヤモヤしちゃ
ってましたけど、途中から慣れてきて、最後にはほんわかに
変わってましたので、結果的に普通に好きな一冊だったかなと。
うん、すごく可愛らしい二人。


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bondz−ボンズ−/川唯東子 【BBC】


〔2003/12/10〕

★★★★☆

互いの存在以外何もない灼熱の恋の記憶・・・。
今から2年前の夏の日、ほんの好奇心から友人の敬太と身体
の関係を持ったトモ。そんなモラトリアムの恋は思わぬ方向へ
と動きだし・・・!?

表題作『bondz』です。お互い彼女がいながら、好奇心から
寝た二人。それは若気の至りとして、互いに墓まで持っていく
ということで合意していたはずなのに、エスカレートしていく
欲望に逆らえず、二人は思いつく限りの方法でひたすら抱き合
った。そしてある日、トモの提案により二人はそれぞれピアッ
シングをする。だがあるとき、トモは自分の気持ちに気づいて
しまい・・・

もうね、超萌えました。切なさと熱さが上手く表現されていて、
たまらんです。眼差しが良いです。衝動的なとこも良いし、ピ
アスの後に二人が畳に寝転んで傷が治ったら恋人同士みたいな
セックスをしようと笑いあうとこも良いし、最後にトモが舌を
見せるとこなんか絶品です。えらい好き。

『シチュエイション』
幼馴染みの暁を想いながら、幼稚園時代の先生に言われた
「男は女を好きにならなきゃいけない」という言葉に
縛られている庸は、もう限界だった。せめて暁に冷たくして
嫌われて、好きだという気持ちを消そうとする。なのに何か
とかまってほしがる暁。そして暁から告白されるのだが・・・

定番「幼馴染みラブ」に「耐える攻」はやっぱ萌えるねぇ。

『綺譚庭園』はファンタジーな微妙に悲恋。
『サクラ』は貧乏サラリーマンが会社の命により、会長の孫
を一ヶ月預かることになって、世界の違う二人が恋に堕ちる
という。★4つは先の2作。あとは3つかな。





あの角を曲がったところ/川唯東子 【BBC】


〔2007/5/10〕

★★★★★

大好き。これは何度でも読めると思う。
先生×生徒の王道ストーリーだと思うかもしれませんが、
絵、雰囲気、キャラ、セリフ、心理描写など、どれも恐ろしく
私のツボで、泣くこと数回。すごく大好きになってしまいました。


事故でピアニストの夢を諦めた岸本優哉と、恋人に捨てられて
自暴自棄になっていた桐谷。不幸を共有する二人は、気付けば
身体の関係を持つまでに気を許しあっていた。でも、この出逢い
が思わぬ方向へ・・・

そうやって出会った二人は、週末の気が向いたときだけ会うよう
な、お互いのことなど特に知らない関係。
ある時、桐谷が臨時の数学教師として赴任した学校に、19歳の
予備校生だと言っていたはずの優哉が生徒としていた。
嘘をついていたのは、出会った日に泣いていた桐谷に拒絶された
くなかったから。そう言う優哉だったけれど、生徒で未成年だし、
誰とも付き合う気のない桐谷は、今後は一切関わるなと冷たく
突き放す。

だけど、学校ではクールな桐谷の、自分だけに見せてくれていた
素の部分を忘れられるはずもなく、優哉は、自分とちゃんと恋愛
して欲しいと訴える。あまりにも一生懸命な優哉に絆され、お前の
ことを好きになる可能性なくていいのならと、交際することに
するのだけど、桐谷を「好き」な自分と、優哉のことを「嫌いでは
ない」という桐谷のその差は思ったよりも大きく・・・


最初は儚げなのに、学校ではクール、でもホントは泣き虫な桐谷。
そして見た目は大人びているのに、桐谷に対してだけヘタレで
甘えた、でも芯の強い、優哉の一途な愛、と、甘辛の具合が、
絶妙で、二人の姿全てが萌えです。

ピアノのシーンで泣けて、そしたら嫌な展開で、ブルーになった
けれど、その困難のお陰で見れた優哉の顔。
「ガキの俺には出来ないことばっかだ」
そして海で見せた、桐谷の本心から出た号泣顔と、
「だって俺 ダメなんだよ 溺れちゃうんだ恋愛に」にグッと。
勿論、ラストのキスシーンも最高でした。

と、ベタ褒めですが、だってベタ惚れしちゃったんだから
しょうがない。ギャグテイストなのもいいけど、こういうベタな
ラブストーリーが本当は好物なんです。





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イトラコナゾール