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ねくたいや/歩田川和果 【ディアプラス】

〔2014/9/30〕

★★★☆☆

永瀬は同僚で同期の有働に惚れていた。告白するものの
「社内恋愛は嫌だ」とあっさりフラレてしまう。 それから
五年・・・有働が独立してネクタイ専門店「ねくたいや」を開
業した。永瀬は有働に会うため「ねくたいや」に通っている
のだが・・・・・・。有働に片想いし続ける一途な男・永瀬(保証
書付きの超ドヘタレ!)の諦めることもできない恋の行方は
・・・!?

百貨店の紳士服売り場で、スーツを担当していた永瀬は、ネ
クタイ担当で同期の有働を好きになり告白するも、社内恋愛
は嫌だとフラれてしまう。それから5年経ち、有働が独立し
ネクタイ専門の店を始めると、永瀬は頻繁に店を訪れるよう
に。実は有働も永瀬のことを・・・。

というわけで、同期として知り合って5年経って、やっと恋
人同士になった二人が、永瀬が有働の店で働くことになって
益々一緒に居るように。ツンデレな有働のせいで何かちょっ
と壁があってままならないけれども、永瀬が頑張って・・・と
いう微笑ましい恋の話。

今まで5冊読んでいて、世間的には独特の雰囲気が絶賛され
ている作家さんなんだけど、自分的には個性的過ぎてあんま
り得意じゃないなと思ってたタイプだったんですが、今回は
初めて、読みやすい!と思った作品でしたw ただ、みょーん
と伸びてる吹き出しは、やっぱりペースを乱されるので苦手w
皆さん、それがお好きなようなんですが。

何だろう、永瀬の普通さや大らかさがいい感じでしたよね。
ビターな有働のツンデレに、上手くまろやかさを出している
なと、ネクタイと全然関係ないけど、カフェオレみたいな
二人やな〜と思って読んでましたw ま、謎めいた有働は、実
際はえらい可愛い人なだけでしたけどね。
ほのぼのできて楽しかったです。
 

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大きなサボテンの木の下で/歩田川和果 【HUG】


〔2013/10/8〕


★★★☆☆

二股三股は当たり前、いろいろな相手と付き合っては別れると
いう日々を繰り返す元恋人の陽生。そんな陽生を別れた後も想
い続ける主人公・巧。恋人ではなく、友人として・・・9年9ヶ月
の間、二人はそんな関係を続けてきた。
食べられる側と食べる側・・・長い歴史の中、ガラパゴスで独自の
進化を遂げ合うサボテンとイグアナのように、10年近い歳月の
中で新たな関係を模索しあう二人。果たしてその行き着く先は・・・・・・。
繊細な心理描写と会話劇で独時の世界観を創りだす歩田川和果、
待望の最新作!

同じ大学の2コ上の先輩・ 陽生と、10年前に1ヶ月間だけ付き
合っていたけれど陽生の浮気が原因で別れ、以来Hもありの友達
として過ごしてきた巧という二人が、なんだかんだでヨリを戻す
までの話。

大半が、お得意の会話劇という感じなので、いつものこの感じが
好きな人は好きだと思います。私はまぁ、面白くないことも無か
ったんですが、理屈っぽさにちょっと拒否反応が出てしまって、
読んでいるうちに眠くなってきたかもw
結局のところ、ヨリは戻す、けど陽生は浮気はする、巧もそれが
陽生さんだと認めちゃってる・・・ということなんですよね?うん〜
その心境が良くわからんな〜。こんなアバウトな陽生だけど一応
一途な気持ちを持ち続けていたのは可愛いなと思いますが。ポスト
カードのチョイスもw そういえば周りの友達も同じようなタイプ
でしたね。浮気は浮気で本気じゃないって、何だよ。理解できん。
果たして彼らは、お互いのどこが他の人とは違っていたんでしょ
うね。

独特の雰囲気なので、そこがツボる人は楽しめそう。私はこうい
う読み取る系の作風がちょっと苦手なので、もう少しこう、離れ
た視点からの客観的な部分なんかも読めるようなつくりだと楽し
めたのかもしれないです。
までも読後感は、ぐるっと遠回りした二人が幸せに着地できて良
かったな、というほっこりだったので、結果的には嫌いじゃなか
ったです。あんまり器用じゃないところが可愛くて、見守ってい
たい感じの二人でした。でもやっぱり、浮気容認は納得いかん。


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チョークの橋/歩田川和果 【Hug】


〔2012/10/6〕

★★★☆☆

波多野仁と六藤千聖は高校時代からの付き合い。人目を恐れ
つつも、小心者の己にしては結構上手くやっていると仁は思
っていた。社会人となった春、仕事で花見の場所取りに赴い
た仁は、中学の同級生の城崎由高と再会する。親しげに話し
かけてくる由高と昔話をするうち、仁の胸には中学時代の思
い出と、かつて告白した中村宗介との記憶が去来して・・・。
歩田川和果が描く最新作は、過去と現在に思いが渡る、臆病
だけど、どこか愛おしいラブストーリー。

就職したばかりの仁とバーテンダーの千聖は、高校から付き
合っているカップル。ある日、会社の花見の場所取りに行っ
た仁は、そこで中学時代の同級生・城崎と再会する。しかし
この城崎は、仁が中3のバレンタインデーに告白して振られ
た中村と、いつもつるんでいた男だったことから、仁は・・・。

というわけで、かつての苦い恋の思い出や、親に千聖と付き
合っていることがバレて勘当された、などという過去があり、
就職先にゲイバレしたくないということから、大学時代は千
聖と同棲していたのに、就職してからは一人暮らしを始めた
という少し臆病な仁が、そんな自分も丸ごと受け止めてくれ
る千聖の存在に救われていて・・・というような、派手さはな
いけれど、ほんわ〜とラブラブ感の伝わってくる、可愛い話
でした。

表紙とタイトルの感じから、もっとシリアスで痛々しいもの
を想像していただけに、良い意味で普通の話で、すごく読み
やすかったです。こういうの、会話劇とでも言うんでしょうか。
二人が向き合っててやたらとセリフが交差しまくるという形
が面白く、この、ミヨーンとなってるのがポイントかと思い
ますが、実は正直、私はこの言葉が密集している感じがあまり
得意ではなくて。多分、男のおしゃべりはほどほどにとか思
ってるからかもしれないw までも、悪い人や邪魔者は出てこ
ないし、出来上がって数年も経っているというのに可愛らし
いやりとりをしている二人は面白かったし、非常に和みました。
あ、でも、仁以外は23歳?には見えなかったですよねw 特
に中村。

私的には、他所で他の方が言われているほど、面白い!とい
う感じでは無かったですが、じんわりくる感じで、思ってい
たよりは楽しめました。


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ふじむすめ/歩田川和果 【HUG】


〔2011/9/30〕

★★★☆☆

仕事中、長唄(三味線音楽のひとつ)教室から聞こえた
三味線の音色に足を止めた杉森一年は、中で聞いていか
ないかと誘われる。待っていたのは、三味線の先生であ
る岡本竜市、杉森を誘った竹田楓、そして生徒の川村斗
馬の3人との出会いだった。「一緒に長唄やりませんか?」
「俺達、仲間が欲しいんです」熱心に誘われる杉森。彼
らの作り出す空気に不思議な居心地の良さを感じながら
も、杉森は誘いを断るために自分がゲイであることを告
白してしまい・・・・・・。歩田川和果の最新作は、長唄の調
べを乗せて描いた、心を揺らす純愛ストーリー。

長唄の先生をやっている26歳の竜市、同級生で幼馴染の
楓、20歳の斗馬という見ず知らずの3人に強引に長唄を
一緒にやろうと誘われた29歳の杉森が、断りきれずにと
りあえず1年一緒にやってみることに。次第に3人との
日々は居心地が良くなっていき、やがて斗馬に口説かれ
て・・・というご縁の話でした。

まぁ、3人の醸し出す雰囲気は、学生のそれとも違うし、
すごく仲良しの3人組という感じでもなく、でもとても
お互いを大事に思っていて・・・と、程よく距離感を保って
いるし、長唄という和風なアイテムで一風変わった味に
なっていたので良かったと思います。
ただ皆がそれぞれちょっと賢いというか気が利くというか、
言葉と言葉の間をどんどん埋めてくるので画面上にセリフ
が多くて、何か漫画を読んでいるというよりは文字を読ん
でいるような感覚で、少しだけ疲れてしまいました。

過去作品2冊よりは格段に読みやすいし、無知な自分にも
理解できる内容でしたが、何かちょっとやっぱり、この理
屈っぽい感じが苦手かも。好きな人は本当に好きだろうな
という個性的な面白さは感じます。好みの問題でしょうね。


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付箋の気持/歩田川和果 【HUG】


〔2010/6/1〕

★★☆☆☆

大学生の小倉英太は同級生の河合佳久が好きです。Like
ではなくLove。だから、ちょっとした佳久の言動で傷付
いたり、喜んだりします。でも、佳久はこの気持に全く
気が付きません。果たしてこの想いを英太は佳久に伝える
ことが出来るのでしょうか?

同級生の佳久が好きすぎて、ストーカー的に付きまとっ
ちゃう英太・・・という内容的には単純な話なんですが、世
界観が独特すぎて、ほとんど意味が解りませんでしたw
こんなにダラダラと1冊こんな感じでOKなんだ・・・
私には合わなかったようですが、同人なニオイがするので、
そっち方面の人には良いのかもですね。
ジレジレというか、回りくどい二人が捉えどころ無さ過
ぎて、無性にイライラ・・・


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エディドヤ/歩田川和果 【HUG】


〔2009/4〕

★★★☆☆

野瀬が住むアパートの隣の部屋に越してきた篠田という男。
篠田は親から莫大な遺産を引き継ぎ、毎日同じ絵ばかりを
描いて暮らしていた。彼は、自分の絵を「旧約聖書に登場
する女、バテシバの絵」だという。(バテシバとは旧約聖書
の英雄、ダビデに姦淫されてしまう女)しかし、目の前にあ
るのは、延々と続く風景画があるのみ・・・・・・。男が見るこの
風景の意味とは・・・・・・?野瀬が感じるこの気持ちは、篠田へ
の愛なのか・・・・・・!?

表題作シリーズ『バテシバ』『羊』『エディドヤ』の3作は、
聖書が用いられてたりするので、その辺の知識が全くない者
としては、若干辛いものがありましたが、話そのものは、味
があって面白かったです。お隣の篠田さんと上手くいく野瀬
くん、ってな、普通の恋愛モノと違って、結局篠田さんの恋
をアシストしたという、ちょっと変わった視点になっていて、
先が読めなかったので楽しかった。どんなに想っても近づけ
ないなら、いっそのこと背中を押してしまおう、という、前
向きな別れが心地良い、不思議なエンディングでした。けど
やっぱり文学的すぎて、あんま理解できてない部分もあるま
まなんですけどね(笑)

そんな私には『アブサロムの沈黙』の幼なじみラブがちょうど
良かったようで、これは終始心臓がムギュってなってましたね。
まるで自分が恋をしているかのような焦りや期待が感じられ、
寸止め感がなかなか好きな作品でした。

『二十三時』もこれまたアシスト役がいて、過去の恋愛を断ち
切れないコの背中を押してやるという、ちょっと変わった志向
の話。表題作もそんな感じで、セオリーどおりに、攻×受デキ
ちゃうというだけでなく、そこに色んな人が絡んでくるという
のは、現実の恋の流れとしてはごく自然ではあるけれど、BLで
ここまで脇が出張ってるのってあんまないし、読んでる方も
余計な期待を持たせられるから、多分出張りすぎな脇って敬遠
されがちだと思うんだけど、この方のってそうじゃないと成り
立たない話になってるし、雰囲気でも許せるトコまで持ってい
ってくれてる感じがする。正直、もっと背景を知りたいとは思
うんですけど、何かアリですね。(って、何言ってんだか?ハハハ)

全体的にわかり難い男が多いし、聖書の引用が理解できず、
100%味わえたかって言われたらnoなんですけど、まぁ満足
って感じです。雰囲気勝ちだな〜。不思議な貫禄がある。


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イトラコナゾール