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さくらのくちびる/依田沙江美 【onBLUE】


〔2011/4/25〕

★★★☆☆

男子校の入学式。“俺様”な3年生・穂積に気に入られ
た新入生・さくら。縮められていく距離にとまどいな
がらも気づくと唇を奪われていて・・・。
初々しい春の恋を描いた表題作ほか、自分の親友と恋
に落ちていく弟に想いを寄せる兄、教師に関係を強要
されている美しい上級生・・・など、少年たちの瑞々しい
日々を絶妙な間と、詩的な言葉で紡いだ全6編の傑作
作品集。過去未収録の「蛍の骸」を収録。

'97年に発売されたものに、未収録作品を1本収録した
新装版です。元々旧版を読みたいなと思ってはいたも
のの、古いため入手できていなかったので、新装版が
出てくれて非常に嬉しいところです。終盤は結構古い
感じのする作品もありましたが、そこまでの古さは感
じず。むしろ依田ワールドは、今も昔も魅力的だなとw
特に表題作はかなり好きでした。

『さくらのくちびる』は、新入生の佐倉が、3年の生
徒会長・穂積に気に入られて懐いて、でもある時先輩
の本当の意図に気付いてしまって焦って・・・という、
ジタバタする受ちゃんが非常に初々しい話でした。
何っつうか、このちまっとした感じ、無邪気に絡み付
いていくようなバカっぽさが、たまらなく可愛いです
よね。台詞回しも独特で、何と言うか、脳に絡み付い
てくると言うか、一言も見逃したくない面白さがあっ
て、何かイイんですよね〜。これはもっと読んでいた
かった。

『スイートソウルレビュー』は、兄・勲に邪険にされ
ている高校生の衛が、兄の友人・夏樹と仲良くなるん
だけど、本当は衛のことを好きな兄が邪魔をして・・・
という話。これも受が可愛いですよね〜。さっきまで
落ち込んでたのに、夏樹が彼女と別れたと聞いた途端、
理由をつけて会いに行っちゃったり、玄関先で抱きつ
いちゃったりw このどこか幼さの残る年頃の、まさに
初めて恋を意識したような子を描くのが本当にウマイ!
そんな可愛い話の中にも、兄のドロドロとした気持ち
なんかが盛り込まれていて、その辺が依田ワールドで
したね。

『白い魚の夢』は、その兄・勲が、生物の教師と3年
の苑田が関係しているのを目撃してしまうけど、本当
は教師に強要されているのだと知り、頼りない苑田の
手助けをする流れになってしまうという話。
後ろ向きにガラスに突っ込むシーンは強烈でしたねw
こういうほのぼの一転狂気もらしいなと。あと、苑田
のラヴァーの正体に爆笑w 姿が見えなくても何か想像
できてしまうw

『眠れば来る朝』は、出席日数不足で留年した佐紀と、
そんな佐紀の一番の親友でいたい百可里(ゆかり)と、
更に佐紀を慕ってくる煉屋と嶋内との、佐紀争奪戦?w
散々懐いておきながら、佐紀が自分をそういう意味で
好きなんだと知ると逃げたくなって、でも会えないと・・・
という揺れ揺れな危うい気持ちがいい感じでした。
百可里と煉屋の子供かよというやりあいも、一見無駄な
動きに見える細かな部分も、上げておいて一気に突き落
とすダークさも、全部味なんですよね。病室を出ようと
して戻るシーンの可愛さw 何だろうこの他には無い面
白さはw 上手く文章で表現できないのがもどかしいw

『墓守りの憂鬱』と『蛍の骸』はホラー的な話で、ちょ
っと良くわからなかったですw でも『蛍の骸』の二人
のやりとりは、他の作品同様面白かったです。まさかの
サクッと関係を持っちゃう軽さもw

考えなしに懐いたらうっかり捕食されそうになって、
ビビって逃げるもまた戻ってくる・・・というような、
未熟な受が出てくる話はどれも可愛くて面白かったです。
いちいち、ムフフとなりながら読んでしまいましたv



 


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ニュームーンに逢いましょう/依田沙江美 【シャレード】


〔2000/11〕


★★☆☆☆

人の姿ながら狼の血を引いている慧は満月になると五感
が鋭くなり、気力体力も満ちてくる体質の持ち主。そん
な慧と恋人同士の佑介は、バイオリズムとともに高まる
慧のやきもちとH欲に振り回されながらもしあわせな日
々・・・・・・。しかしその一方で加齢が人より早い慧と一緒
に暮らしていく現実と、確実に自分より短い余命を思う
と切なさが止まらない。そのちょっぴりセンチになって
いる佑介に、大学の同級生・宮谷が急接近。彼女の目的
は・・・。表題作ほか、中学時代からクールな秦野にラヴー
なワガママ姫・采司の恋を描く『暗殺者のプロフィール』
を収録。

人間より早いスピードで成長する半獣人の慧と恋人同士
の佑介が、寄り添うように生きている感じが温かくて微
笑ましいながらも、ちょっぴり切ないと感じる話でした。
ミステリアスな話が好きな人は好きでしょうね。私はや
はりファンタジーは得意じゃないので、あんまり好きだ
とは思わなかったんですが、依田さん独特のまったりと
したノリ、どこに行っちゃうんだ?という不思議ちゃん
な雰囲気は、面白かったです。

後半の『暗殺者のプロフィール』は、秦野のことが好き
で、バンドを始めようと友人に声を掛けることで、一緒
に過ごせるようになった采司だったけど、あるメンバー
と確執があったり、他のメンバーとは一度関係を持って
いたり、ある時から確実に誰かに嫌がらせをされ始めた
りという、何だかごちゃごちゃゴタゴタな、こちらもち
ょっとミステリーがかった話でした。ちらっと『AMET
ORA』を思い出しました。

表題作が'96年で続編が'00年、『暗殺者〜』が'97年と
いうことで、レトロ感も、少し読みづらさのある構成も、
良くも悪くも歴史ありという感じで、満足度は低いです
がそれなり楽しめたと思います。


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よろめき番長/依田沙江美 【花音】


〔2010/10/28〕


★★★★☆

日本茶専門店で働く若葉は、人間関係が大の苦手。
30年間できることなら人と関わらずに生きてゆきたいと
願っていた。そんなひきこもり思考の若葉に一目惚れを
したのは、社交的な年下男子・吉川。「俺と付き合って
下さい」と突然の告白を受け、経験の浅い若葉の頭はパ
ンク寸前・・・!?難攻不落な若葉に、吉川の愛が入り込
む余地はあるのか!?

30歳というのに、人と関わるのが苦手で、極度の潔癖症
のお茶屋店員の若葉が、社交的な23歳のタウン誌編集者
・吉川に出会って、少しだけ世界が開けるという話・・・
というか、そんな不思議ちゃんに振り回されっぱなしの
吉川くんの話かなw

どういう話か細かく説明するのは非常に難しいんですが、
若葉のズレっぷりがいちいち面白い!w ぽややんなだけ
じゃなくて、潔癖症でマイナス思考故に意外と辛辣な性
格だと思うんだけど、それを上手い具合に流して受け止め
られている吉川くんのスゴさも面白い。普通に考えたら、
こんな人じゃなくても、吉川くんならいくらでも良い相手
を捕まえられると思うのに、この難攻不落をあえて攻めて
いく精神的Mっぷりもお見事。

ここまで手強い天然ちゃんってあんまり見かけないので、
彼の動きや思考がいちいち新鮮で、笑いが止まらなかった
です。完全にすっとぼけてるわけじゃなくて、たまに一人、
ポッとハートなんか浮かべているところに、ちゃんと吉川
のことを好きなんだね〜っていうのが見えて、何か憎めな
いですよね。それ以上に、酷いとこ満載なんですけどねw
吉川の熱を測った手のひらを、そっと後ろのタオルでぬぐ
うとかw でもキスとかHとかはできちゃうんだから、その
こだわりっぷりが天然だ。本人的には決して酷いことをし
ようと思ってはいないんでしょうけど、何しろ人との関わり
が少ないもんだから、独自の思考で動くとそうなっちゃう。
足の怪我で動けない吉川に(胃はいたって絶好調)、三日
間おかゆを出し続けたところなんてモロですよね。
理解してくれる青年に出会えて、ホント良かった良かったw

とにかく、この細かいネタの数々が続く不思議ちゃんワール
ドに、読んでる方も段々ペースに巻き込まれていっちゃう・・・
というのが、いかにも依田作品という感じで非常に楽しかっ
たです。相変わらず芸が細かい!

好きな過去作品に比べるとキャラのせいもあってときめきが
少なかったのでどうしようかと悩みましたが、独特の進行は
やっぱり面白かったので、★4で。


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美しく燃える森 −真夜中を駆けぬける3−/依田沙江美 【シャレード】


〔2010/6/23〕

★★★☆☆

昇の片目がある日突然開かなくなってしまう。原因不明の
症状に、心配した勇気は自分の趣味も兼ねて昇を焼き物教
室へと誘う。教室では急用ができた陶芸家の大澤の代わり
に講師役を買って出て、女性の生徒たちに相変わらずのフ
ェミニストぶりを発揮する勇気。陶芸の癒しどころか、昇
の機嫌は徐々に悪くなっていくのだが、そんな憂さも吹き
飛ばすような騒動に巻き込まれて・・・・・・。

『真夜中を駆けぬける』の第三弾。1冊目が'99年、2冊目
が'03年、そして今回さらに7年かかってやっと3冊目。
しかも初出を見たら、'04〜'06年って・・・ でもあれですね。
あのまま終わってても、このままだらだら続いても、全く
問題無いというか、彼らが死ぬまでいくらでも見ていたい
って感じはありますね。

内容の説明は・・・難しいw
相変わらず小さなもめ事がありつつまったり〜ってだけな
ので。でも昇の片目が開かなくなった話のオチは、すごく
深かったりして、何てことないような話のフリして、何気
に感動させれてしまいました。

しかしこの二人が、ふとした瞬間に無言でチュッとしたり、
さり気に接近してるのを見る度にいちいちニヤ〜っとさせ
られますね。普段が、大丈夫か!?というくらい素っ気無
かったり、意外に腹黒だったりするんで余計に可愛いなと。

手元に1,2巻がないので、忘れちゃってる部分があって
100%楽しめてはいないですが、きっとこのシリーズのフ
ァンの人は大満足だろうな〜っていう感じの1冊でした。


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AMETORA−雨寅−/依田沙江美 【ディアプラス】


〔2009/11/30〕

★★★★☆

ダムオタクのトラと雨音(あまね)は、大学院のゼミ
仲間。二人で親戚の別荘に行くハズが、トラは雨音を
怒らせてしまい、結局なぜか雨音とその友人たちと一
緒に別荘へ。雨音は普段と全然違って女王様だし、一
行の中には、ヘビーな失恋男と雨音の元カレがいると
いう。男五人の週末は、ちょっぴり不穏な気配・・・・・・!?  

理系オタクのトラは、大学院のゼミ仲間で普段から自分を
慕ってくれている雨音に誘われ、雨音の親戚の別荘で夏休
みを過ごすことに。しかし2人きりで行けると思っていた
雨音の意に反して、付いて行きたいと言った他のゼミ仲間
に気軽にOKを出してしまった、鈍感なトラ。そのことで
雨音を怒らせてしまい、結局、雨音が誘ってくれていたダ
ムを一人で見に行くことになってしまった。
するとそこで、大学時代の友人3人と一緒に来た雨音に出
くわし、なぜか結局5人で別荘に行くことになる。しかし
その中の一人は、失恋したてで今にも自殺しそうな男、そ
してもう一人、雨音の元彼もいるというのだ・・・


という感じで始まって、一体どんな話になるんだ〜!?と
いう、相変わらずの先の読めない具合が、非常に楽しかっ
たです。どうやったらこんな風に話を構成することができ
るんでしょうね〜。毎回全く違う切り口から、繊細そうで
実はザックザクと結構豪快に切り進んでいくのが、ホント
不思議な感覚。頭ん中、覗いてみたいですよ。

本当は、トラにベタ惚れの雨音。しかしまさかのトラブル
男2人を交えての日程となってしまい、しかもそのうちの
元彼は粘着質でトラに危害を加えかねない・・・ということで、
元彼にトラへの想いを気付かせないため、トラごと全員を
騙そうとする、でもトラのことを好きすぎるがため、ちょい
ちょいバレちゃう、という、そこんとこの匙加減が非常に
絶妙ですよね。皆の前では女王様なのに、トラの前では淑女。
でもついつい尽くしちゃうところから、全部が計算でもない
雨音と、何か舌打ちされたりして、いつもよりクールな雨音
に、ヘンだと思いながらも、甘えられたら簡単に騙されちゃ
う、純粋で、ある意味肝も座った理系男。何か、煌びやかさ
とか一切ないんですけど、どうしてこんなに魅力的なキャラ
なんでしょうね。うっかり理系男子萌え〜って声に出ちゃい
そうになりますもん。

一応最後まで、3人の男のうちどれが元彼なのかということ
は明かされず、途中でその人のトラウマなどの映像が出てき
たりして、それを推理しながら読むようなことになっている
ので、若干シリアスでもあるんですが、基本的にトラの大ら
かさというか、鈍感さwにほのぼのしてましたね。
ちなみに、たまに出てくる数論とか、オジサンの幽霊、元彼
の過去の話など、少々不明な部分もありますが、まぁそうい
うのをサラッと流しても、特に問題無く楽しめるのが、依田
作品って感じでしょうか。もしかしたら、私が理解しきれて
ないだけかもしれませんが、それでもいいのさ〜。

最初の、ダムを見て頬染めるトラにがっつり心を掴まれて以
来、最後までニタニタが止まりませんでしたが、特に二人の
さり気にバカップルなシーンとか、たまらんすぎです。
ダムに落とされたのに、楽しい思い出に変えちゃうトラって!
初めてって言われて信じちゃうトラって!
ダサカッコよすぎる〜!w


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ビーンズ・キャンプ/依田沙江美 【ディアプラス】

 
〔2002/4/15〕

★★★☆☆

桜庭家の三つ子には、秘密があった。黄一(こういち)、
朱里、そして青児。男に好かれ好いてしまう性質に必死
に抗う黄一に対し、他のふたりはそれぞれのやり方で男
たちとつきあっている。だがそんな彼らの体質と目覚め始
めた不思議な力には、深い理由があったのだ!!そして
彼らに接近するバイト青年・黒木の正体とは!?
 
中学生の三つ子・黄一、朱里、青児は、ある日父親がい
なくなってしまってから、3人だけで生活している。自由で
性にも奔放な朱里、表には出さないがちゃっかり男と関係
を持っている青児の二人に比べ、黄一は経験もなく、男な
んか好きにならない!と宣言している。そんな3人には、
最近人の死期が見えるという力が現れてきていたのだが、
コンビニ店員・黒木に出会ったことにより、ある記憶が甦り・・・

というわけで、黒木の体を借りているシャカーラと、三つ子
は元々神で天敵同士だったんだけど、その2組の争いに
より大災害が起きてしまって、三つ子が人間界に、ホモと
して落とされた・・・ というような話です。

まぁその、神様の部分についての説明が不十分なので、
若干もやもやしているんですが、最初は同じようにしか見
えなかった三つ子に強烈な個性があったりと、アホっこぶ
りが結構楽しかったので、もーっと単純な話で、スカッと
読みたかったような気がします。番外編の、小学校時代の
先生目線の話とか好きで、あーいう感じで、ちょっぴり不思
議な力と、マセガキな部分ばかりを堪能できてたら、絶品
だったでしょうね。最後も良く解らなかったし、消化不良気
味。でもやっぱり、このノリは面白い。


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愛くらいちゃんと/依田沙江美 【花音】

 
〔2009/7/29〕

★★★★★

非常勤として教師を続けることにした神主の息子・石倉先生
は、昴が高校を卒業するまでは手を出さないと決意した。
でも昴の方が積極的になってきて、先生のユルイ理性は崩
壊寸前!!「サービスしてやるから」なんて言われたら・・・我
慢できないだろ!?

あ〜ん終わっちゃいました。
大っ好きな前作 『愛の深さは膝くらい』 の続編。
買ってから何回読んだかわからないくらい読んでるんですが、
好きすぎて感想が書けなくて。でももうそろそろいい加減書い
ておかないと次の新刊ラッシュが来そうなので。
 
さて、書道部の小林先輩に好意を持たれている昴は、他の
先輩方の妙な盛り立てムードによって、くっつけられてしまい
そうで悩んでおりました。それを先生に相談するも、何だか
面白がられてしまい、結局自分自身で結論を出すことに。
そして丁重にお断りした昴は、その足で先生の家に会いに
行き・・・

と書いちゃうと、すごく普通の話ですが、この回めちゃめちゃ
悶えました。何ですか!?この可愛さは。
「悩んでる顔もかわいいな」って言われて、真っ赤になって
先生をポカスカする姿も、ずんずん歩いていって振り返って
「もうしてやんねーよ!」ってぷんすかな姿も、道すがら一生
懸命考えた前置きが全部吹っ飛んでしまった呆然顔も、たま
らなく可愛い!そして何より、ここの甘いシーンの、先生の
エロさが最高☆ハンカチのオチも爆笑。 あぁ、昴はまたひと
つ階段を昇ってしまったw

2話は、「大人」になっちゃった(スマ○だけだけどw)昴ちゃん
なんだけど、相変わらず可愛さ故先生にイジられっぱなし。
出だしの昴のモノローグから面白すぎ。
奉仕しろよって言われてちょっぴり期待するも、それは神社の
お手伝いだったりして、何かいまいち拍子抜け。エロいくせに
何で手を出してこないのかと悶々。そしてある作戦に・・・
チャミスルウケる〜!で、そのいたずらが、自分を誘うための
ものだと気付いた先生のモノローグがめちゃめちゃ萌える。
ツンツンしならがもウキウキドキドキな昴、カワユス。

3話は、あぁあぁあぁ〜目覚めちゃってます、昴ちゃん。オチリ
に制汗スプレー挟もうとしたり、性春の目覚め?そして先日の
事件での昴の必死さを微笑ましく振り返る先生。卒業したら
付き合うと、なけなしの理性で留まっている先生に、他の女に
今にも手を出しそうでハラハラな昴が、ばれなきゃいーじゃん
と揺さぶりをかけてるのが、めっちゃ可愛い。
「世の身持ちが堅い人ってなんなの?マゾか!?」という
先生のモノローグがウケるぅ。がんばれせんせい。

4話は、とうとう我慢(性的に)ならず、先生の家に突然押し
かける昴。しかし偶然、巫女の香山さんがおめでたで、相手
が先生だというのを聞いてしまって・・・ マジ殴りw歯折れたし。
この回は、かなり黒昴・・・かと思ったら、家に帰って死ぬほど
泣いてる姿が、めちゃめちゃ可愛い。しかも殴ったその日じゃ
なくて、次の日に思い出して泣いてるところがたまらん。
色々と誤解は解けたんだけど、昴が別れを切り出して・・・

5話は、キュン死にするかと思いましたw
二人の話し合いなんだけど、ちゃんと話してるのに、ちょいち
ょい笑える部分があって、何ですかね、この絶妙な空気は。
そしてそして、とうとう・・・あ〜ん、先生の本気、発動!
やっばい、何でこのほのぼのから、こんなエロスが出るんで
しょうかね〜。ヤってることは、他の作家さんよりぬるいくらい
なのに、1コマ1コマがまった〜りしていて、妙にエロい。
先生のモノローグにも、キュン。

そしてラストの6話。相変わらずだけど、ちょっぴり強くなって
きた昴。でもやっぱりウブで可愛い。
そしていきなり場面が飛んで、大学生になった昴と、片道3時
間かけてアパートに通ってる先生。どうやら昴は神職目指して
るらしく、もうそろそろ、また一緒の生活が始まるようですね。

描き下ろし『愛は曲がって登って降りて』は、高校時代にデート
で遊園地に行ったときの写真を見つけての回想。これの先生
の首の傾げ方が相当ツボった。甘い、甘すぎるw

そういうわけで、あ〜あ、これで終わりか。何か寂しいですね。
最終話が一気に数年飛んじゃったので、できればここの間も
見せて欲しい!だって、車で3時間の距離って言ったら結構
離れてるんで、きっと大学決める時、もめたりしたんじゃない
かとか、卒業式の感慨とか。あ〜あと2話くらい欲しかったなぁ。

でもまぁ、続編があったら飛び上がって喜ぶと思いますがw
これはこれで、彼ららしく、先生と生徒と言えど危うさがなく、
あくまでまったりを貫いてる感じで好きです。
とにかく細かい部分まで全部面白いので、何回読んでも全然
飽きないし、笑える場面は何度でも笑えてしまいますね。
ほのぼのだけどちょっぴり鋭さもある独特の世界観は、本当に
中毒になりそう・・・ってか、もうなってる? あぁ好きすぎる。


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ぴかぴかBrand-newday/依田沙江美 【Chara】


〔2001/10〕

★★★★☆

初めてのバイトは、ファミレスのウェイター。
高校生の旭(あさひ)には、接客もレジ打ちも初体験、毎日
がドキドキの連続!そんな旭の教育係・ 安井は、口は悪いけ
どバイト仲間の信頼も厚いベテラン。でも、自分のことはい
っさい秘密。なぜか旭だけは特別らしく、なにかと世話を焼
いてきて・・・!?

高校3年生の旭は、野球部を途中でやめて、暇を持て余して
いた。そんな時に、同級生の女の子・工藤さんに誘われ、同じ
ファミレスで、初めてのバイトを始める。そんな旭の教育係
は、大学3年生のベテランアルバイト・安井さん。ドジな旭
を笑いながらも、フォローしてくれる頼れる安井さんは、女
の子達にちやほやされても、はぐらかして本当の事を言わな
いのに、旭にだけは何故か本当のこと話してくれて・・・

もぅ!何なんでしょう。この旭の可愛さっ!
今まで部活を真面目にしてきたけれど、さすがに体も小さく
限界を感じたということで、ほかの部員より早めに引退しち
ゃって、初体験のバイトを始めた旭。要領が良いわけでも
ないながらも、一生懸命がんばっております。そんなちょこ
まかした姿が、安井さんに可愛いな〜なんて、実は目をつけ
られちゃってるわけですが、旭の方もちゃっかり優しく楽し
い安井さんのことが気になり始めています。

そんな時、バイトを紹介してくれた工藤さんと旭がデキている
んではないかという噂が学校で立ってしまい、安井さんに気が
あった工藤さんは、旭が言いふらしているんだと疑心暗鬼に
なって、旭に超酷い態度を取ってしまいます。それによって
落ち込んじゃった、あぁ可哀想な純粋少年旭くん・・・

なんだけどー! 結果的に工藤さんグッジョブ!です。
その日、0時上がりの深夜シフトに入っていて、終電ギリギリ
だったのに、その揉め事により逃してしまった旭くん。
仕方なく、泣きはらした目でファミレスに戻り、始発まで
居させてもらうことに。そんな旭を見て察した安井さんは、
急遽2時で上がり、旭を自分の家に連れ帰る・・・

っちゅう感じで、元々ほのかに好き同士だった二人が、そこか
ら恋人同士になり、それはそれは思わず、ムフッって変な笑い
が起こってしまうような、ゆる〜くあま〜いラブラブっぷりが
ですね〜。いっぱい見れるわけですよ〜。
って、張り切って内容説明しちゃってましたが、ここまでで
まだ1話なので、こんな調子でいったらとんでもなく長くなり
そうなので、端折らねば。

まぁとにかく、設定はめちゃめちゃ日常で、ドラマチックな
ことが起こるわけでもないんですが、この平凡さが妙に甘酸っ
ぱくて、そう、無くした遠いあの頃(笑)を思い出すような・・・
もうすっかりとりこです。言葉で説明するのがすごく難しい
依田ワールドですが、結構どうでもいいような、ちょっとした
仕草とタイミングとか、そういう隅々まで可愛らしいしくて、
何かニマニマしちゃうんですよねぇ。

途中から、旭に気がある野球部の同級生・史郎が、安井さん
の動きを監視するために、バイトに入ってくるんですが、この
史郎に対する安井さんのプチイビリも、超面白かったです。
しかしこんなに腹黒い安井さんなのに、ちっとも不快じゃない。
だって、旭と安井さんはラブラブなんだも〜ん(笑)旭にだけ
優しければそれでいいのだ。なぜなら旭が可愛いから。史郎の
入る隙間は、これっぽちもないのだよ、残念。
もっと読んでいたかったけど、ゆるーい感じで終わっております。
こういうとこも依田さんらしい。


そして短編の『ひよこの耳』ですが、こちらも受のコ、超
可愛いです!
元女子高の教師で、今は小学生向けの塾の講師・久慈は、塾長
に強引に頼まれ、金持ちの家の高校生男子の家庭教師を任され
る。しかしこの高校生、いまどき珍しい、ツッパリで・・・

でもですねーツッパリなんだけど、小柄で顔も可愛くて、中身
は純粋で素直。成績が上がらんと免許は取らせんというパパの
言葉を受け、素直な隼人は、オバカながらも先生の授業をちゃ
んと受けます。そうして接していくうちに、先生は隼人の純粋
さが可愛く感じ、隼人は話がわかって優しい先生にすっかり懐
いていくのです。

まぁとにかく可愛い!何遍でも言っちゃう、可愛い!
そしてやっぱり面白い。PTAババアにキレた隼人を、待ちなさい
と追いかけた隼人ママのとこでは、何回読んでも笑ってしまう。
物陰に隠れてのキスは、たった何コマかなのに、見てるこっち
まで蕩けそうで、すごく良かった。


そんなわけで、2つの話とも、受のコが可愛らしすぎて、萌え
シーンを全部説明しようと思ったら、莫大な数になりそうなの
で、ここらでやめておきます。こんなに癒されていいんだろうか
と思うくらい癒されまくりました。この空気は、文章じゃ説明
できませんね。気になった方は是非読んでみて下さい。『愛の
深さは膝くらい』
の、あのまったり具合がいちいちツボった人なら
間違いなく萌えると思います。さぁ依田作品、他も読まなきゃ☆


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真夜中を駆けぬける、千の花/依田沙江美 【シャレード】

 
〔1999/3、2003/1〕

★★★☆☆

〔1巻〕
新進気鋭の画家日比谷勇気と雑誌編集者の土谷昇は
二度目の恋の真っ最中。ところが仕事相手に嫉妬して
みたり同居を申し出たりするわりに筋金入りの浮気癖
を持つ勇気に、昇はことあるごとに悩まされっぱなし。
しかしそんな昇も同じ思いを何度もしながら勇気のもと
を離れられない自分の気持ちを認め、昔とは違うつかず
離れずの関係を築いている。いわれのない妬みや贋作
騒動etc・・・ 事件?と痴話ゲンカがたえない二人がくり
ひろげる、丁々発止のラブコメディ。

〔2巻〕
画家の勇気と編集者の昇の恋人関係は継続中。勇気に
見合い話が舞い込んできたり、昇にお気に入りの新人
作家が現れたりと一方では相変わらずの喧々囂々ぶり
だが、人の生き死にや出会いを経験することで、常に
引き際を考えていた昇に心境の変化が生まれる。「70
になったら籍でも入れようか」誤解と偶然がもたらし
た結婚式で、共白髪まで添い遂げることをついに誓い
合った勇気と昇。運命でも約束でもなかった長い恋が
結実する・・・。


わぁ、感想難しい。って思って何回も読み直してみる
んだけど、やっぱり何を書いていいのかわからん。
だって気付いたら、どっぷり入り込んじゃって、自分の
感情に向き合う機会がなくって、最後に、「あ〜面白か
った・・・ ハッ!?そんだけ!? 感想書けんやん(゚□゚;)」
って、今日一日、これを繰り返していたんだな、これが。

ま、話の内容は、あらすじで結構判るんじゃないでしょうか。
笑える部分も沢山ありますけど、やっぱりちょっぴり
切ない部分の描写が、キュキュンときますね。
ノンケの勇気とゲイの昇、奔放な勇気と保守的な昇。
そんな二人を象徴する昇のモノローグ
 いずれお前は俺に飽きる いつかそうだったように
 そのとき俺はどうしたらいいんだろう?
 どうして俺はこいつじゃなきゃダメなんだろう
ん〜こういうやるせなさ大好き。ツンなくせにゾッコン。
そういう昇を見てきただけに、ハサミを持ってきた勇気
が、「・・・70になったらって・・・」ベソかいてたとこ見た
ら、心の中で小さくガッツポーズ出ましたよ。
そして、教会のシーンに感動。良かったね〜昇。

とにかくキャラが生き生きしてて動かし方が上手い、
セリフが秀逸、モノローグがステキ&面白い。あと自分
的に擬音の醸し出すおちゃらけ具合がポイント高かった
りします。

この作品、実は6年もかけてかなり飛び飛びで雑誌掲載さ
れたものなので、1話ずつ完結しているような感じなんで
すね。ベースはコメディなので、まぁテンポが良くて
いいんでしょうが、もうちょっとねちっこいのが好きな
自分としては、だらだら話が続いてくれた方が気持ちを
入れやすくて好きだったかもしれないな、とか思ったりして。
『ブリリアントBLUE』のような感じで。

しかしホント、良く計算された漫画を描かれますよ。
今連載されている『愛の深さは膝くらい』も超絶面白いで
すし、ベテランの域ですけどまだまだ頑張って欲しい作家
さんですね。


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愛の深さは膝くらい/依田沙江美 【花音】 2回目



★★★★★

前にも書いてるんですけどね。久々に読んだら面白かった
から、もいちど書く、と。 (前回の感想

こう、何かスカッと楽しいモノが読みたいなぁと思って、
引っ張り出してきましたが・・・ はまった!!

一応、話の内容をさらっと。
神社の息子・石倉は、プラプラ遊んでいたのを見かねた
親のコネで、代用教員で高校の教師になり、書道部の顧問
を任される。イケメンで人当たりもいい人気者、なのに、
書道部の可愛い眼鏡の一年生・昴にだけはどうも嫌われて
いるよう。何でかな〜と思ったら、実はセンセー昔、結構
な遊び人でして、昴の姉ちゃんも先生に食われてた、と。
しかも神社の道場で剣道を習っていた、小学校当時の昴は、
先生と師範代のホモキス現場を目撃したこともあった。

そんで良い印象を持ってない昴なんだけど、そのつっかか
ってはいるけれど、ある意味純粋な言動が、段々先生のツ
ボを刺激していって、先生にとってすっかり気になる存在
になってしまう。

昴の方もつい冷たく当たってしまうけど、実はそんなに嫌
いじゃない、いやむしろ元から結構好きだったんじゃない
かという感じで、優しくされるたびに、ドキドキが高まって
いく、と。まぁ、可愛いがりたくてしょうがない大人×純情
ツンデレ〜みたいな感じですね。

とにかく言葉とは裏腹な昴のウブさが可愛く、世間ズレしま
くった先生が絆されていくのも100パー納得なんですよ。
汚れを知らない生物を前にして構わずにはおられない、独り
占めしたいという。けれどもショタとはちょっと違って、昴
の気持ちの方も徐々に進化していっていて、きっと体ももう
すぐ追いつくんじゃないかという、微妙な年頃具合。

もどかしい感じもありぃの、ぜんっぜんエロくないのに、妙
に色気があったりして、会話の面白さに声出して笑ってしま
ったり、二人だけの世界のテレテレぶりにニンマリしてしま
ったりして、気持ち悪い、自分が。

先生のモノローグで
  萌え死にしそう
  快楽のシナプスが まだどこにもつながってないなんて

っていうのがあるんだけど、そういう風に、俗なこととは
まだ無縁な透明な部分を羨ましく思う大人の気持ちが見事に
表現されていて、何か、ほんと、巧いですよ。
年の差、体格差、人生スキルの差・・・会話も表情も行動も、
色んな萌えがありすぎて、こっちのが萌え死にそうですよっ。
猛烈に続きを読みたい!

ブリーフじゃなかったらシャワー浴びてたかなぁ。
やぁ・・・ 浴びてないなぁ。 ね、昴ちゃん☆



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イトラコナゾール