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恋のはじめ/加東セツコ 【Daria】


〔2013/10/22〕


★★★☆☆

内藤のバイト先に新しく入ってきたのは大学でも有名な金持ち
の息子・筒井だった。洗剤の使い方に悪戦苦闘したり客への対
応が高級店のようだったりお金持ちとの常識の違いを痛感させ
られる内藤だが、何に対しても一生懸命で真面目な筒井の姿に
好感を抱いていく。しかし、そんな内藤と仲良くなろうと、食
事を奢ろうとしたりすぐ何かを与えようとする筒井に、次第に
卑屈な気持ちが芽生えてしまい・・・。筒井家の執事・藤木の恋も
収録。

表題作は『恋のはじめ』と『恋のつづき』の2話。
中1で両親を亡くしていて、飲食店でバイトをしながら大学に
通っている内藤が、バイト先に学校でも有名な金持ちの息子・
筒井が新しく入ってきて懐かれるものの、育ちが良すぎてズレ
まくりの筒井に戸惑ったりイラついたり。でも悪気は無くて
素直で、一生懸命内藤に好かれようと頑張る姿を見ているうち
に・・・というような話。

初々しい恋という感じで面白かったです。内藤が、友人からパ
ンや飲み物を恵んでもらうのはアリで、筒井からおごってもら
うのは哀れみを感じて「ナシ」という心境が、すごく理解でき
ますね。そこから、筒井の方が内藤のラインに合わせてくると
いう健気さがもう可愛いv 誠実な恋をする二人の、まったりと
した雰囲気に癒されました。
1つ気になったのは、りんごを丸ごと剥いてたはずなのに、ウ
サギができてしまうというイリュージョンw あれだな。きっと
りんごが2個あったんだな、うんw

『めばえる恋は』(前後編)は、筒井のことを心配して店を訪
ねてくる世話係の藤木に、筒井のことを報告してやる約束をし
たバイト先の店長・岩成という話。
筒井に必要とされなくなってしょんぼりな藤木さんが可愛いv
店長の目付きが怪しくてどんな人なんだろうと思ってましたが、
意外にピュアな展開で面白かったです。もっと藤木さんのあれ
これを見たかったな〜。

『遠く近く』は、引きこもりがちな晴明が、就職で戻ってきた
幼馴染・和輝と再会。今度は離れたくないと、自分から行動す
るようになるというような話。ハルが可愛いv もっと続きが
読みたかったです。

相変わらず無音な感じではあるんですが、これの1コ前のコミ
ックスもそうだったように、初期の頃のような雰囲気マンガな
感じじゃなくなってきていて、若干フェードアウトな感じや、
あまり男同士ということに葛藤もなくくっついちゃうことに少々
物足りなさはあるものの、話のポイントがしっかり掴めるように
なってきたなという感じがします。
地味だけど、ほのぼのできて好きでした。


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ランチはふたりで/加東セツコ 【GUSH】


〔2013/9/10〕


★★★☆☆

幼なじみで恋人の栄助は、毎日俺のために弁当を作ってあれ
これ世話をやいてくれる。有難いけど、そういう関係が当た
り前すぎて、今さら素直になんてなれない。けど、栄助が女子
に弁当を渡していて・・・「おれの弁当は亮ちゃん専用」なんて
言ってたくせに。電話にも出ないし、俺にどうしろって言うん
だよ・・・。表題作ほか、ドSな部下に心身ともに囚われていく
上司の歪んだ愛欲を描くハードエロスなよみきりも収録!

全5作品を収録で、表題作は1話+描き下ろし。
いつも凝った美味しい弁当を作ってきてくれる幼馴染で恋人の
栄助に、本当は嬉しいのに素直になれずについ素っ気無くして
しまう亮司という大学生同士の話。
雑誌のお題が「乙女男子」ということで攻が弁当男子なんです
が、その健気さとエロでの強引さのギャップがいい感じでした。

『slow poke』は、小説家・佐藤太郎のファンである大学助教
授・小西のことを好きな学生・堀という話。

『デイドリーム』は、いつも自分のことを気にかけてくれる院
生の3つ上の義明先輩のことを好きなマチだけど、素直に甘え
られなくて・・・という話。

『搦め手』は、厳しい上司・西沢が、実は後輩・久木田に抱か
れ懐柔されているというリーマン同士の話。

『ワンセルフ』は、会社で自慰をしているところを部下の三好
に見られてしまった不破が、以来体の関係にあるけれど・・・とい
う話。

ひとつずつ感想を書こうと小一時間頑張ったんですが、出なか
ったですwすみません。
加東さんは概ね雰囲気重視で「静」というイメージなんですが、
今回は短い話の割にはメリハリがあって、可愛らしさと色気の
バランスも良くて、結構好きな話ばかりでした。面白かった。
でも1個ずつの感想が出ないw


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コメント:ランチはふたりで/加東セツコ 【GUSH】






オーバーテイク/加東セツコ 【Chara】


〔2013/5/25〕


★★★☆☆

史也と賢吾は、九つも歳の離れた幼なじみ同士。優等生の自
分の後をいつもついてきた賢吾は、大人になった今でも、史
也の大切な弟的存在だ。けれど、受験生になった賢吾は史也
を熱っぽい視線で見つめるように・・・。しかも「合格したら
キスしてあげる」と宣言されて!?表題作他、秘めやかな大
人の恋愛模様を描く2編同時収録v

3つの話を収録で、表題作は3話。
大学受験を控えた9歳年下の幼なじみ・賢吾の勉強を見てや
ることになった図書館職員の史也が、賢吾に想われているこ
とに気付き・・・。
うん、普通かな。健気だけど実は熱い年下攻という設定は
嫌いじゃないんですが、何かもうちょっと自分の意見言いな
さいよ!みたいな苛立ちがw あとやはり色々未熟とは言え、
合意の無い中でのあの行為は、BLテンプレな感じで苦手で
した。

『くものあみ』(全2話)は、大学卒業後、実家の古書店を
継いだ親友・黒田のことを、高校時代から5年も想い続けて
きた新人リーマン・伊勢が、いつもさりげなく助けてくれる
職場の先輩・戸川の後押しもあって・・・という話。
これまた、モジモジさんでw 面白かったんですが、戸川さん
の位置が良く解らなかったのは自分だけでしょうか。もしか
してこっちとくっつくの?という、思わせぶりな空気を出す
ためのキャラだったというのなら大成功だと思いますが。
戸川は別に伊勢をそういう対象としては見ていなかったのな
らいいんだけど、多分好きだったんですよね?何かここのケ
リがついてないのでモヤモヤ〜っとしたままで、非常に気持
ちがよくないです。

『ミミック』は、22歳の息子と二人暮らしのやもめ上司・及
川が、見た目はチャラいのに真面目で優秀な部下・里見に告白
されるという話。それだけの話ですが、雰囲気があって良かっ
たです。

相変わらず「無音」という感じが強くて、やはり自分の好みと
は少しズレがあるので、萌えるという感じはないんですが、今
まで読んだのほど雰囲気重視な感じではなかったので、そうい
う点では一番読みやすかったと思います。古書店のは過去を、
ミミックはこれからをもう少し見てみたかったような気がします。


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よろこびは腕の中/加東セツコ 【花音】


〔2012/8/29〕

★★★☆☆

織戸葵は弟への想いを抑えきれず、十代の頃逃げ出すように
相良を頼り押し掛けた。相良は葵の母親の店から独立した実
業家だ。以来、葵は13年も居候している。居場所もなく、働
きもせず、自分をろくでなしだと追い込む葵。そんな葵を抱
き、ひとつ屋根の下で見守り続ける相良の本心は・・・・・・?
ブラコン性悪男と待つ男・・・激しくて切ないロマンスを艶やか
に綴る。話題作「よろこびは膝の上」兄の恋、描き下ろしを
加え待望のコミックス化。

コミックス『よろこびは膝の上』のスピンオフで、そちらで
も登場していた弟・康毅を好きな兄・葵と、それを知って傍
に置き続け13年見守り続けている相良という、年の差ラブ
でした。

前作を読んだのが2年くらい前ということで、内容を忘れて
しまっていたため、弟やその彼氏の登場部分で少々戸惑いま
したが、うじうじした徹底的にダメな兄と、落ちてくるのを
待ってる殊勝なおじさんという感じで、雰囲気があって、覚
えていなくてもこれはこれでなかなか面白かったです。前作
は、当時の自分的には気に入ってなかったみたいですがw

正直、弟への想いに押しつぶされているからといい、30に
もなってな〜んにもしてない上に、不器用な態度しか取れな
い男ってどうなんだと(しかも何年燻ってたんだという)、
漫画とわかっていてもあまり気持ちの良いものではなかった
ですが、まぁ相良にとっては、そんなダメなところも可愛い
んでしょうね。しかし相良もここまで放置しておくとは、ど
んだけ気が長いんだという。

そんな感じで本編は、葵にも、動きを見せない相良にも若干
イラッとしてしまう感じがあったんですが、一緒に暮らし始
めた当時の話『カランコエ』がその後にあったことで、だい
ぶいい感じに思えてきました。できればこれより更に前の部
分も読んでみたかったですけどね。

そんなわけで、相変わらず静かで淡々としている感じの漫画
でしたが、今回は比較的状況が判りやすく面白かったです。


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灯を落としたあとで/加東セツコ 【ASUKA】


〔2011/12/26〕


★★★☆☆

若いながらも職人気質な仕立て屋の匠は、ある日店に突然
飛び込んできた鷹野から、スーツを仕立てるよう依頼され
る。小さな店に似つかわしくない、凛々しく落ち着いた物
腰の鷹野が、何故このような店に来るのかと疑問に思う匠。
だけどいつの間にか鷹野の来訪を待ちわびるようになって
しまい・・・。小さな仕立て屋で育まれるもどかしい恋を描く
表題作のほか、雪山で遭難した男二人の絆など、まっすぐ
な恋を集めた作品集。描き下ろしも収録!

今まで5冊読んでいますが、毎度テンション低めの落ち着
いた話のため、失礼ながら薄味で物足りないな・・・という
印象だった方なんですが、今回初めてときめきを覚える
話が多かったように思います。まさかのCIELでw いや、
CIELだったからこそいつもよりは波があって、単調さを
打ち消せてたのが勝因かもしれないですね。

表題作は2話。小さなテーラーで仕立てをしている匠が、
ある日飛び込みでやってきた若き社長・鷹野のスーツを
仕立てるうちに、会うことが楽しみに。しかし実は鷹野も
・・・というしっとりとした大人の恋の話。1話目ラストは
少々性急感があり、思わず もう?と思ってしまいました
が短編なのでしょうがないですかね。むしろ抱擁とキス
だけで終わる2話目の方にこそ、愛情を感じてキュンと
きた自分でした。

『長い道の先に』は、家が造園業をしているが継がずに
リーマンをしている創と、7年前から住み込みで働いてい
る職人・飴村。父親が妹と飴村の結婚の話を進めたことで、
飴村への想いをより強く実感した創は、飴村も自分のこと
を好きなのではと思っているが・・・という話。
そ、そんなとこで何してんの〜wという展開にびっくりで
したが、静かに二人がジリジリしてる感じは、いかにもこ
の作者さんらしい作風で面白かったです。

『道の果てにふたり』はその続編。家を出て一緒に暮らし
始めた二人だったけど、関係に進展が無くグダグダという
話。これはすれ違いな感じがありがちであまり好きではな
かったんですが、まぁ最後にテレッとなってる感じは良か
ったですねv

『晴れた雪の日』は、普段から自分のことを好きだと言っ
てくる後輩・深津と雪山で遭難し、山小屋で一夜を共にす
ることになってしまった宮永・・・という話。内容的には、
好意を持たれていて自分も傾き始めていて、そんな時に二
人きりというただそれだけの話なんですが、何か雰囲気が
良かったですね。もうちょっと先も見てみたかった。

『重ねる恋は』は、居酒屋バイトの高橋が、有名な会社の
常務・岩隈に惚れられて・・・という話。ビシッとしたイケメ
ンなのにちょっと世間とズレてる攻が変でいい感じでした。
ただそのために退職って、大丈夫なんでしょうかw いや、
最初もストーカーでしたもんねw 真顔で色々おかしいこと
になってますが、その変な空気のまま突っ切っちゃう感じ
が面白かったです。


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よろこびは膝の上/加東セツコ 【花音】


〔2010/11/29〕


★★☆☆☆

織戸康毅は親友の兄、充と寝た。康毅の母が経営する夜
の店を接待に使う充は弟には黙っていてほしいと言う。
口止め料のキスからすべてを教えてもらい充に夢中にな
ってしまう康毅。しかし兄弟仲のよさに嫉妬を覚えた康
毅は充との大切な約束を破ってしまって・・・。

康毅が毎週末バイトしている母親の店に、親友・譲の兄
で普段は地味な充が接待でやってきた。ブラコンな譲に
は黙っていて欲しいと、口止めに充にいきなりキスされ
てしまった康毅は・・・

というわけで、口止めから始まった関係だったけど、実
は前から好きだったんだと打ち明けられ、7歳年上の充
にはまり始める康毅。だけど充が弟・譲を大事に思って
いるのが気に入らなくなって、約束を破ってしまうけど
仲直り。今度は康毅の兄が・・・と、何だか面白いんだか
面白くないんだかw

毎回思うんですけど、相変わらず薄味ですね。1つ1つ
エピソードのようなものはあるんですけど、細かい心理
描写は無いし、状況説明も少ないので、気付いたらHし
ている彼らを見て、何だか萎え萎え・・・
いつものように毎話ごとのオチも、ほんわ〜としていて、
これでいいのか?と思わず心配になります。

ロクデナシな兄貴の登場の意味も良くわからんのですが、
しかしその充よりデカい、胸筋のご立派な兄が、弟に抱
かれたがっているという、訳のわからないキャラ設定が、
不思議な妄想を掻き立てることになったことだけは褒め
たいですw どっかで、嘘に決まってんだろと否定するか
と思ったらそのままだったんで、ガチなんだなとw
しかし何か、やっぱ居ても居なくても関係ないような人
っていうか、全体的に長編にするために無理やっこキャラ
登場させただけっていう気がするんですよね。二つの兄弟
のあり方の違いとかを見せるにしても、だから何だ?と
いう感じだし。どうせならとことん邪魔するキャラとか
にしたらいいのに。むしろ1回くらい康毅を襲い受する
くらい激しくても良かったかもですねw

全体的にのっぺ〜としていて、こんだけ読んでる方の心
を波立たせないのも珍しいなとw まぁ主観ですけどね。


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お届けします/加東セツコ 【ショコラ】


〔2010/2/27〕


★★★☆☆

宅配便の配達員をしている長谷川は、担当地区に住む有名
デザイナーの青垣のことが気になっていた。青垣は非常に
気難しげな男で、「ご苦労様」などの労いの 言葉はかけて
こないのに、ことあるごとに値の張る菓子などをくれたり
する。気持ちは嬉しいものの、無愛想な態度でそれらを渡
されても、長谷川は素直に喜ぶことができない。
そんなある日、青垣が無愛想なのは自分に対してだけだと
いうことを知るが・・・。

全7作品収録の短編集。
今回は結構良かったですね。・・・と言っても、話は相変わら
ずフツーでざっくりしていて、オチもあるのか無いのか、
思わず、へ!?と声に出てしまうようなフェードアウトっぷ
りなんですが、エロ時のエロさだけじゃなくて、二人がやっ
と近付いていく時のエロスが、中々ドキドキで良かったです。
過去作品から、あんまり深くを求めず、雰囲気を楽しんどけ
っていう感じなんだろうと期待を大きく持ってなかったので、
意外と悪くなかったかなと。長い作品だと素敵なオチを期待
してしまうだけに、短編でサクサクッと読ませる方が向いて
るのかもしれないですね。いや、1冊丸ごとの長編を読んだ
わけじゃないので、もしかすると素晴らしい展開を描いてく
れるのかもしれないですが。

表題作は、宅配便の配達員と、無愛想なデザイナー。いきな
り家に引っ張り込んで、脱がせるんじゃなくて足だけ洗って
やるというのが、エロスでしたね。

『ベランダの向こう』は、隣の部屋の2コ上の大学生・市川
さんを好きで、何とかお近付きになりたいと思っている、大
学生の大友。ピュアでキュンな感じでした。

『思うがままの』は、階段で落ちそうな柴田を助けた竹内が、
以来好意を感じていて・・・という大学生同士。勘違いで誘い受
。そして流される攻・・・ってのが、エロくて良かったですね。

『ビギニング』は、酔って取引先の松倉さんの家で目覚めた
島屋。松倉さんの双子の弟に、二人が関係を持ったことをほの
めかされたけど、はっきりと確信のない島屋。だけど松倉さん
なら嬉しいけど・・・っていうリーマン同士。墓穴を掘っちゃった
受が可愛いですね。

『恋の淵』は、昔から自分をからかってくる、兄の親友・憲一
のことがキライな良。しかし実は・・・っていう、鈍感メガネっ子
が可愛い話。キスでメガネがズレてんのが良いぞと。

『めぐる時間』は、幼馴染が医者同士として再会。何故か陵辱
されてしまう受。攻が、何故苛立ちを受にぶつけているのか、
若干不明ですが。自分から連絡取れば良かったじゃんっていう。

『8畳のスイート』は、三流会社に就職したことで、母親と大
喧嘩してしまい家を出てアパート暮らしの麟太郎。会社で理不
尽に叱られたり、家族に迷惑をかけていることに自己嫌悪な麟
太郎の唯一の支えは、毎晩のように訪ねてくれる親友・小野の
存在で・・・ 「抱きたい」にキュンきてしもうた〜w シンプル
だけど、こういうリアルっぽいのは結構好きですね。一番古い
('05)作品。

そういうわけで、シリアス一辺倒な時があんまり好きじゃない
というか、毎回「物足りない」と感じてしまう作家さんなんで
すが、今回は可愛らしさもあって程よくゆるめで、そして持ち
味のじっとりしたエロさ、淡白そうな顔してエロい!みたいな
のがしっかり出ていて、結構好きでした。
こうやって見ると、昔は細かいコマ割で描いていて内容も濃い
目だったのを、あえて今のざっくり大きな絵に変えてるみたい
ですけど、それって正解なんでしょうかね。2倍とは言わない
けど、せめて1.5倍濃縮くらいになると、もう少しストーリー
に、気合い入れられるんじゃないだろうか。

まぁでも、ストーリー性に重点を置かず、雰囲気に流されるこ
とを楽しんでれば、思いがけずキュンとさせてもらえたりして、
ちょっと得した気分も味わえたりするんじゃないかな、と思い
ますよ。嫌いじゃなく、むしろ期待しているのでありますよv


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忘れもの/加東セツコ 【drap】

 
〔2009/9/3〕

★★★☆☆

雅成の恋人は、年上で少しだらしない啓一。啓一のこと
は嫌いじゃないけれど、何かあるといつもセックスで誤魔
化され、不安を感じていた雅成は・・・。
 
表題作は最後に収録されてます。
学生時代の先輩だった彼・啓一と一緒に暮らし始めて7年
の雅成は、だらしない彼に文句を言っても、いつも結局流
されてしまう。しかし大事にしていたジャケットを失くされて
しまい頭にきたことから、連絡をせずに外泊してしまい・・・
という、ふっつーのよくあるカップルの話でした。描き下ろし
なかったら、微妙だったかも。

『帰り花』(前後編) 書道講師・昌継は、高校生の頃から
教室に通ってきていて、今も毎週通ってくる大学生・澄也に
、密かに想いを寄せていた。相手が年下でノンケで、男同士
ということもあり、想いを告げるつもりはなかったのだが、
彼に対する妄りがましい気持ちを抑えきれず、真っ直ぐに
目を見れなくなってしまい・・・

というわけで、目を見ないようにしていたら、なんか変だね、
みたいな感じで、澄也が押し倒してきて・・・という流れ。
がっつり長めのエロが色っぽくて良かったです。
お土産を「おかず」にしてってのは、ん〜どうなんでしょう。


『ネクスト ドア』 は、大学進学で上京し一人暮らしを始めた
コと、お隣りに住む親切なお兄さん。
何ちゃない話です。色気勝ち、って感じですかね。

『ためしてみましょう』 は、高校から何度も好きだと言い続け
てくる後輩が、大学に入っても・・・ っていう話。先輩はそんな
意味の好きではないと思っていた、みたいなことでしょうが、
うーん。どうなんだ?

そういうわけで、先日の『蔓草の庭』 よりは、こっちの方が
全然好きです。若干無理矢理感はあるけれど、『帰り花』が
良かったと思います。しかし大体どの話も、何か物足りない
んですよね。基本、穏やかなキャラばっかりなので、平凡さ
が際立ちすぎているんじゃないでしょうか。そういえば、デフ
ォルメキャラとか一切出てこない、完全シリアスですもんね。
物語にもキャラにも抑揚がないのが、絵が綺麗で、エロの
色っぽさが なかなかなだけに、すごく勿体無いですよね。
別にコメディ要素が無いとダメってわけじゃなくて、単調さを
打破できれば、すごく魅力が出てきそうっていう期待です。
いっぺん、超ツンデレ受とか描いてみられては。


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蔓草の庭/加東セツコ 【マーブル】

 
〔2009/8/29〕

★★☆☆☆

勤務中に怪我をして仕事にならない来島をしばらく居候
させてくれることになったのは社長である義親の自宅。
そこには夏休み中の高校生、弟の義行と親戚の隆晴が
いて彼らの家庭教師をすることになった。
接していくうちに来島の色香に迷い惹かれていく義行。
告白しようと来島の部屋へ行くと引き戸から漏れる熱い
吐息と激しい接吻の音、隙間から覗いてそこにいたのは・・・。

表題作は3話。
兄が連れてきた、怪我をして仕事ができない従業員の
来島に、夏休みで遊びに来ている従兄弟の隆晴と共に
暫く勉強を見てもらうことになった義行。次第に来島の
色香に、義行は惹かれていくが、それを隆晴に気付かれ
てしまう。それならば告白してしまおうと、来島の部屋を
訪れた義行だったが、そこにでは来島と兄が・・・

という、それだけの話。本当にびっくりするくらい、だから
何!?っていう感じ。何故なら、最初からそれぞれの気持
ちの行方が丸わかりなので、兄と来島がそういう関係だろ
うというのは容易に推測できちゃってるわけで。楽しむ所と
いえば、兄と来島のエロくらいでしょうか。でもそれさえも、
大した経緯がないので、ただのエロシーンなだけで、現在
と過去がシンクロしている演出が、正直うざったく、肝心の
兄の来島に対する想いも良くわからない。

そして3話で、隆晴と義行が、二人で縁側で何やら始めち
ゃうわけですが、これの脈略もかなり謎なんですが。どうし
てそこで、ち○こ握り合う必要があるんだろう?しかも次の
約束は一年後? フェードアウトにもほどがある。

と文句ばっかりになっちゃってすみませんが、絵や雰囲気
が良いだけに、あまりの内容の無さに、度肝を抜かれたの
で、こんな感想です。

他に短編が3作入ってまして、『そらごと』は、借金取り×
保証人の息子、『箱』は甥×叔父で、どちらもエロ暗い感じ
で、雰囲気は面白いけど、もやもや。

『コンディショナリィ』(前後編)は、ノンケリーマン×家事代行
の兄ちゃん。留守中に仕事を済ませるため、顔を合わせる
ことのなかった二人が、ある日ひょっこり会ってしまって・・・
という設定は面白い話。二人の馴染み方がかなり不自然な
感じはしますが、まぁこういう恋もありかなと思えるような
持っていき方にはなってると思います。比較的、心理描写が
ちゃんとしてるし、普通に面白かったです。
こうやってみると、やっぱり表題作の物足りなさが気になる
ところです。もう一冊のdrapから発売の 『忘れもの』 の方
に期待したいと思います。


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トロンプルイユの指先/加東セツコ 【マーブル】


〔2008/2〕

★★★☆☆

別れた彼女への腹いせに選んでもらったスーツとネクタイを
捨ててしまった三田は、買い直しに行った紳士服売り場で
対応してくれた店員 大谷と出会う。
ネクタイを試着してくれる大谷の綺麗な指と顔に思わず見蕩
れてしまった。
大谷に選んでもらったネクタイが会社で好評で、男前のくせ
にセンスの悪い三田は「ほかにも選んでください」と頼み、
そのお礼にと食事に誘うが・・・。


という表題作は、最後に入ってます。美人な受がめっちゃ
誘い受だった。エッチだ。萌え〜。他には5編。

『目の覚めるような』は弟の塾の先生と大学生。えらく初々
しいです。

『弦 満ちどき』は弓道部員と先生。意外に股間がエグくて
びっくらこいた。

『われなべ、とじぶた』げー!表紙『どじぶた』になってる。
ダメじゃん。顔射したくなる顔って言う誘い文句。ちょっと変
チック。でも嫌いじゃない。

『木ノ下 闇』
親の再婚で兄弟になったら、兄が父親(兄にとって義父)と
ヤっていたという、エグイ話です。

『貸し借りゼロ』ドクター×ドクター。意外やそっちが積極的
に出てきたか。最後の羊さんギューはなんかヤダ。


この整った絵から、すごく清潔感のある話を想像し、マーブル
だから判りづらい個性があったりするんだろうと勝手に思って
読み始めたけど、意外や割と毒のあるキャラ、でも話はストレ
ートな感じで、読みやすかったです。でも何かちょっと、
その毒のせいで、行動としては欲望に忠実なんだけど、心情と
しては理解しにくいような気がしてしまって、あんま読後感が
良くないのは残念だなぁ。あ、そう、もう少しオチャメさが
あるといいのにな。全体的に堅苦しい。





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イトラコナゾール