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新入社員の育て方/広川和穂 【Chara】


〔2012/4/25〕

★★★☆☆

エリート営業マンを目指す、新入社員の航基。研修を終え、い
よいよ配属先へ!指導担当は、入社五年目の先輩・大吉(おお
よし)だ。大口の顧客を抱え、周囲の信頼も厚い大吉だが、素
は自信家かつ超強引で、振り回されっぱなし!!しかも突然「
俺、ゲイだから」と告げられて!?
表題作のほか、オトメンや高校生同士の恋も収録v

最近見てないな〜と思っていたら、2年ぶりのコミックスとい
うことです。間の取り方とか空気感とか、相変わらず心地良い
ですね〜。個人的には、少し大人の話の時の方が面白いと思っ
ていたので、今回、リーマンが3本連続で読めて嬉しかったで
すv 全4作品収録。

表題作は、張り切っている新人リーマンの航基が、自分がゲイ
だと公言してもそれをマイナスには作用させないデキる先輩・
大吉の強引さに最初は戸惑うものの、憧れ、やがて・・・という、
豪快な先輩とテンパりっぱなしの後輩という話でした。
実はこの攻のやたらとデキる男っぷり、自信過剰っぷりが、ど
うも自分の中でしっくりこなくて、あまり好きなタイプの攻で
は無かったんですが、変に作り込み過ぎていない日常の話だっ
たので、リーマンラブとしては楽しかったです。

『彼とランチとお昼寝』は、明るく行動力のある菅原と、細か
い仕事が得意な小和田という正反対の二人。地味な小和田は菅
原が仕事をしやすいようにフォローすることにやりがいを感じ、
実は菅原に淡い恋心を抱いている。毎日自分でお弁当を作り持
参している小和田は、味を褒めてくれた菅原に、食事の面でも
フォローできればと、お弁当を作ってくることにするが・・・。
ちょっと乙女チックな小和田が可愛いv 最後に「一生」なんて
言葉が出てきて、ここまでそんなにラブラブなところを見たわ
けでは無かったので、少々強引な感じもしましたが、何かこの
少女マンガ的なちょいクサい感じも悪くないなと。性格は違っ
ても対等な感じがする、微笑ましい二人でした。

『あなたが寂しくなる前に』は、ある夜ゲイバーで、会社の後
輩・太良と遭遇してしまった知史。不機嫌な振りをしていたが、
実は以前から太良の全てが自分の理想通りで好きだと思ってい
た知史は、一夜を共にでき本当は幸せいっぱい。その後も度々
甘い時間を過ごし、浮かれる知史だったけど・・・。
結構クサめのラストだと思うんですが、すごく雰囲気が良くて
気付けばウルウル。たかが2ヶ月付き合った二人が離れるだけ
なんですけどね。簡単について行くとは言えない男同士の立場、
ままならなさがBLの基本を踏んでいて、素直にキュンとできる
話でした。こういうBL読み初めの頃に抱いていた感覚を忘れち
ゃいかんよな・・・と思い出させてくれる良作でした。

『眠り姫チェリーボム』は、少し古めの2003年の作品。
子供の頃から見た目が女の子のようで、高校生になった今でも
しょっちゅう女と間違えられ痴漢をされてしまう勇士が、友人
・亘に告白されて・・・という、小さいけど男気たっぷりの勇士が
テンパりながらも、自分をしっかり見てくれている亘に絆され
ていくという話。絵はだいぶ違いますが、ノリ的にはそんなに
今と変わらず、やんやとしていて楽しかったです。

おまけまんがで、今回のリーマン6人が勢ぞろいしてますが、
この爽やかイケメン達全員「彼氏」のことを語っている、お互
いのことが大好きなフォモなんだよな〜と思うとニヤニヤして
しまいますねw


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浪花少年★クライシス/広川和穂 【Chara】


〔2010/4/24〕

★★★☆☆

学年一の秀才・浅沼郡司の開口一番、学園の文化祭で「夫婦
漫才」をやらないか、だと!? 八木橋潔は、半年経っても
大阪弁が抜けない浪花っこ。「なんで男同士で夫婦漫才やね
ん !」 のツッコミは、まさに理想の相方だった!
・・・舞台でのハグやチュウは、ネタなんか!?漫才も恋も阿吽
の呼吸v学園ラブコメディ!!

父親の仕事の都合で大阪から半年前に引っ越してきた、関西
弁を話す八木橋の前に現れたのは、学年一の秀才でテニス部
所属のモテ男・浅沼。その浅沼にいきなり、俺と文化祭で夫
婦漫才をやろう!と言われてしまった八木橋は、女子から頼
まれた女装劇をやりたくなかったことと、浅沼の熱意を感じ
たこともあり、一緒に漫才をすることに決める。しかし本番
で、思わずセリフが飛んでしまった八木橋に、何故か浅沼が
キスしてきて・・・

というわけで、ちょっとおかしな浅沼に引っ張られ、漫才を
やることになった八木橋だったんだけど、実は入学した時か
ら八木橋のことが気になっていた浅沼が、ネタ半分 下心半分
で舞台上でキスしてしまったことから、二人の仲は学校中に
知れ渡ることになってしまい、そんな状況に八木橋の気持ちは
追いつかず、一体どうしたらイイの〜っていう、楽しい話でした。

何人か女の子と付き合ってみて、自分はやっぱり女はダメな
んだと悟って、次のステップに進む気満々の浅沼と、浅沼に
告白されて初めて男を恋愛対象として意識した八木橋という、
その辺の温度差も愉快で、テンポも良く、非常に読みやすか
ったです。この緩急の付け具合は、さすがだなと思います。
まぁただ個人的には、もう少ししっとりしたものの方が好き
なので、次は大人の話でお目にかかれればなと。

 
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必然の神様/広川和穂 【Chara】


〔2009/2/25〕

★★★★☆

百戦錬磨の恋の達人で、メンズショップの販売員・瑛慈。
実は、7年間も想い続けた本命がいる純情青年。ある日の
晩、初恋の人・紺野と偶然の再会! 神さま、この出会い
は必然ですか・・・!?
だけど、浮かれるのも束の間、紺野はノンケだったと気づ
いた瑛慈は、告白できずに!?

誰と恋をしても、瑛慈が7年間想い続けていたのは、高校
時代の友人・紺野。そんな紺野に偶然再会した瑛慈は、一気
に純情だったあの頃の気持ちに逆戻り。だけど一人盛り上が
ってみたところで、ノンケの紺野に告白できるはずもなく。
普通に食事に誘ってくる紺野に、期待せず友達として接する
ようにしようと、自分に言い聞かせる瑛慈だったが・・・

という、本気で好きな人を前にしちゃうと、本当の自分を
さらけ出して、ひかれるのが恐いんだ。今になって初恋やり
直し!みたいな、純情っぷりがキュンで、ときめきまくりん
でした。
合わせて紺野の性格が、すっとぼけの鈍感さんなのが面白い。
瑛慈に再会して初めて自分がゲイだったんだということに気付
くという、とんでもない天然さなんだけど、ちゃんと芯が通っ
てて、自己分析できてる感じと誠実さがまた、瑛慈が揺らがな
かった部分なんだろうな、という魅力として描かれていて、上
手いな〜。

そんな二人の恋はほんわかしていて、もう何つうか、単純に
・・・好きだな〜、こういう何てない話と、天然バカップル。
周りの人達ももれなくいい味出してて、やっぱりこの方、
漫画として必要な間とか空気感が上手いんだと思います。

今回、他にちょっと古めの短編2作品が入ってまして、それ
も面白かったですけど、確実に今の方が好きです。というの
も2作品とも、学生さん(デザイン学校生、高校生)で、前
の作品を読んだときにも思ったんだけど、ちょっとこう、艶
っぽくて清潔感があって、セリフなんかも聡い印象を受ける
作風なだけに、絶対社会人モノの方が向いてると思うんですよね。
それだけに今回、アパレルとリーマンで、色々と物事を冷静
に見ることの出来る年代で見れたというのは、すごく自分的
にポイント高かったです。ということで、今後もオトナの純愛
希望で。


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LOVEブロッサム・ブルーミングA GO-GO/広川和穂 【Chara】


〔2005/9/24〕

★★★☆☆

ある朝、アパレル店の新米販売員 遼介は、憧れの店長
柘植のベッドで目を覚ました!
センスがよくて大人な柘植は、遼介の理想。「昨夜は
すごく可愛かったよ」とキスされても、酔っ払った遼介
には記憶がなくて、大混乱!?

これは初コミックスです。
2作目、3作目とも読みましたが、この方、いい意味で
独特なものをお持ちです。優雅というか、頭の良さみたい
なものと、品が感じられる。すごい巧いんだと思う。

普通こんなあらすじだったら、起きたらお尻がアイテテテ
で、やっちまったってジタバタで、ってなもんでしょうが、
違うんです。そんなんじゃなくて、何て言うんだろう、
まだやってなかったってのもあるんですけど、もっと心の
部分から入ろうとしている、丁寧さを感じます。

これは柘植さんのいとこである店長(女)がいいこと
いっぱい言ってますよね。
例えば男同士なんてありえないという遼介に、自覚のない
ゲイだという可能性はないのかと問うところとか、
こういうデリケートな問題で軽はずみな行動をするはずの
ない彼が行動を起こしたということは〜というところとか
説得力ありすぎ。

そこで自覚して柘植さんに謝りにいくところとか、店長が
柘植に警告するとことか、盛り上げ場も良く心得てらっしゃ
るんで、すごーく気分良く読めるんだな。

そんでもって、エロも露出少なくても雰囲気でセクシー。
のくせにちょっとエグイ内面なんかも描いてあったりして、
あーこの人賢いんだなぁと、やっぱり確信したわけです。

って、私が何を言っているのか、何だか賢くないなぁって
感じですが、もういいや。とりあえず、読めばわかる。
もっと発刊ペース上げたらいいと思う。リーマンモノとか
見てみたいかも。





明日、雨は降らない/広川和穂 【Chara】


〔2008/1/25〕

★★★☆☆

告白できなくても、見てるだけでよかった・・・
ずっと好きだった同じ大学の脩平に、「おまえ、俺が
好きなの?」と気持ちを見抜かれた遥仁。動揺を隠せず、
流されるままSEXをしてしまう。
付き合う気もないのに、なぜか遥仁との関係に執着する
脩平。けれど、その腕を拒めずに・・・!?


前作『愛とセイギで夜が明ける』がなかなか
面白かったので、こちら新品で買ってきてみましたよ。

自分の事を好きになってくれなくても、好きでいられれば
それでいいと脩平を密かに想い続けていた遥仁。ある日、
ひょんなことから、脩平と成り行きで寝てしまう。好きな
人とできただけでも幸せだと、彼女がいて、男と付き合う
気はないという脩平に自分の気持ちを押し付けるような
ことはしなかった。

しかし何度も体を重ねるうちに、彼女とうまくいかなく
なった時に自分の事を好きになってくれたらいいな、
なんて思ってたりして、脩平を好きな気持ちはどんどん
膨らんでいく。

でもこの遥仁くん、すごい純情さんで、イイコなんです
よねー。いざ脩平が彼女のことで苦しんでいるのを目の
当たりにしたら、ちゃんと話を聞いてあげてほしいなんて
彼の背中を押してしまって。

そして脩平は彼女を選んだくせに、まだ遥仁を欲しがる。
男しか愛せない遥仁と、体的にはバイでも精神的にノン
ケな脩平の温度差がすごーく悲しい。その辺、脩平を
とことん冷たいキャラに描くことで、見事にえぐられます。
遥仁くんが不憫です。

しかしそこに入り込んでくるのが、遥仁のバイト先の
明るく人生経験豊富なオカマのオーナーと、遥仁を優しく
慰める石倉さんの温かさ。

読んでるほうは十中八九、石倉さんを選べばいいのに!と
思うでしょう。私も最後までそれはすごく思った。脩平を
ずっと引きずっている意味がわからないとイライラした。
けどねぇ、結局選んじゃったんだからしょうがないんだと、
石倉さんのような気持ちになるわけですよ。
個人的には一回脩平をガツンと痛い目に合わせて、そっから
持ち上げるような展開にしてもらえると、少しは脩平を
好きになったかもしれない。ここまで好きになれない攻も
珍しいぞぉ。

そんな恋の話で、割とよくある感じで、とんでもなさがない
ので、安定しちゃってる感はあるのですが、セリフとか間が
少女マンガ的に上手い。受け目線で感情がしっかり描かれて
いるのも少女マンガっぽい。エロは露骨じゃないのにエロい。

今回は身勝手な攻くんに非常にムカつきましたが、それは
全て計算ということでしょうから、ある意味、キャラがしっ
かり描かれているということでしょう。話の筋が通っている
ので、この人の作風は結構好きです。








愛とセイギで夜が明ける/広川和穂 【キャラ】


〔2006/9/25〕

★★★☆☆

法学生 松永将大が、絶対オトすと決めたのは、極上
ボディ&超絶美形の武川貴嶺。群がる男を押しのけて
独占したい将大に、貴嶺はきっぱり、「一人に絞ろう
なんて思わない」と宣言!
性技尽くして、仁義を通す!四十八手+愛で貴嶺に
「恋人はお前だけ」と言わせたい貴嶺は!?


最初は寝てみたいという願望だけだった将大と、セフ
4人同時進行で、自由奔放な貴嶺。そんな恋愛を知らない
貴嶺に、マジモード入った将大が本気でくどき落としに
かかり、次第に貴嶺は愛しさの意味を知る、という。

話の構成とセリフが面白いなぁ。将大のよく言えば饒舌、
逆に言えばおっさんくさいコトバが、妙に説得力があって、
その真摯さにほだされちゃってもいいかな、ってワルイコ
も思えちゃうような、そんな包容力を感じました。

こういう自信満々で男気溢れるオラな攻は、気持ちいいね。
面白かったけど、なぜ★が3つかというと、私には将大の
小さいキャラの意味がよくわからなかったから。
最初に出てきたのは何となくニュアンス的に、将大だって
ホントは不安なんだって感じのことを表しているのはわかる
んだけど、最後のとこのはちょっと判りづらいなぁ。
個人的にはリアルタイムに語りあってて、優しい表情で
魅せてくれた方がグッときたかもしれないなと。趣味の問題ね。


将大が自分のセフと別れるため「頼む今日だけ侠気守らせて
くれ」と抱きしめる場面と、貴嶺がセフのコウジと別れ、
その後隣の部屋に移動してHした後のくだりとか、すごい
好きだし、結局Hしてみて相性が良かった忠則に一瞬逃げ
そうになりながらもちゃんと答えを出すところとか、すごく
甘くて良かった。最後も甘く語り合ってて、感動したし。
ただチビキャラがなぁ。折角のリアルをファンタジーにされ
てしまったような。


なかなか芯のあるキャラを描かれているので(当て馬も)
楽しいです。あとテンポもすごくイイ。また違うのも読んで
みます。





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イトラコナゾール