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消えない噛みあと/タカヒサ享 【LYNX】


〔2012/10/24〕

★★★☆☆

高坂篠夫は、親友で上がり症の武田佳清に、落ち着くとい
う理由で、抱き付かれては首筋を噛まれてきた。それは社
会人になった今も惰性で続いている。人助けだと思い受け
入れてきた篠夫だが、年々格好良くなる武田に、最近では
心も体も反応してしまう。その上、佳清の兄で部長の佳高
に自分たちの関係を勘繰られて・・・!?

表題作は描き下ろしで、他に3作品を収録。
14年前の中学受験の時に出会い、佳清の緊張を解くため
に首筋を噛ませるということをしてきた篠夫だったけど、
社会人となった今も続いているその行為に、違う感情が・・・
という、微妙な関係の二人でした。ずっと一緒に居るのに
これまでそういう話にならなかったことが不思議だなと思
うんですが、不器用で可愛らしい二人だったのでいいかな
と。邪魔をするのかと思ったらアシストした兄がいい味出
してましたね。

『過日のなごり(前後編)』は、大学時代に好きだった、
不毛な恋ばかりしていた友人・貴家と、数年ぶりに再会し
た森隅が、再び惹かれていく・・・という話。何かちょっと、
貴家の兄への想いなど不明な部分が多かったのが気になり
ましたが、まぁ面白かったです。

『Please Say Yes』は、ずっと好きだった健太郎から告
白されて嬉しいけれど、健太郎の家のことなどを考えると、
素直には頷けない佑生は・・・という幼馴染同士の話。
シンプルですが、漂う空気にモゾモゾしました。

『二本の仁義』は、組長の息子・松吉と世話役・安威とい
う時代物。私は特に思うところはなかったですが、こうい
う世界観が好きな人には美味しいだろうなと思いました。

全体的に、もう随分前から両想いなのに、やっと・・・とい
う話だったような気がします。割としっとり系で、話の内
容的に特に萌えるという感じもなかったですが、落ち着い
て読める感じでした。個人的にはもう少しはっちゃけてる
部分があっても良かったのになという感じも。しかし初期
の頃に比べると絵が随分上手くなりましたよね〜。
え?まだ5作品目なんですね。随分前から読んでいるよう
な気がしていたので意外でした。


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我慢するのも今夜まで/タカヒサ享 【AQUA】


〔2010/12/11〕


★★★☆☆

女の子みたいに可愛い松生げんげは、学校一のヤンキー
・信長に女装を強要されていた。信長は幼い頃、想いを
寄せた初恋の子が『女装男子』だった衝撃と興奮を忘れ
られずげんげに女装させて欲望を満たしているらしい。
美形な顔に凄まれ逆らえずにいたげんげだが、信長の意
外に優しい一面に甘い疼きを心に感じ・・・…。

あらすじの話は『ファーストラブポーション』で、それ
の描き下ろしのタイトルが『我慢するのも今夜まで』で
した。確かにこっちの方がインパクトあるわな。

高校入学と同時に、運悪く学校一のヤンキー・信長に目
をつけられてしまったげんげ。ボコられるのか・・・と思っ
たら、信長は毎放課後げんげを呼びにきては女装を強要
するだけ。しかしある日、その女装好きが、過去の自分
に原因があると知ってしまい・・・
とまぁ、二人が10年前、一緒に遊んでいた幼馴染でお互
い初恋の相手だった・・・というだけの話なんですが、ノリ
が良くて楽しかったです。
ヤンキーの不器用具合が好きな自分としては、スゴミを
効かせながら「いいからおぶさらんかい!」ってのがウ
ケましたw

『こんな俺でもイイですか』は、ゲームに夢中で仕事を
しないフィギュア原型師の土田が、取引先の玩具メーカ
ー営業・網本に惚れられて、まさかの恋愛フラグにひた
すらテンパっちゃうという、アホの子の話でした。
こんなキモオタを好きになっちゃう攻も結構変な人だと
思うので、その面白さを出すためにも、もう少し長いス
パンだと良かったのかな〜と。物足りない。

『I'm home』(前後編) 中学が別々になってしまい
2年会ってなかった、小学校からの友人・小藪が、複雑
な家庭環境から自分を頼って来てくれたのが嬉しい潤。
一緒に過ごすうちにお互いに惹かれあっていく二人は、
自然に体の関係に。しかしそれを潤の母親に知られてし
まい・・・と、寄り添うように居た中学生の二人が、やっぱ
り子供で無力で別れるしかなかった・・・という前半ラスト
は、結構キュンウルッと来てしまいました。ちょっとど
こかで見たことのあるような設定ですがw

後半はそれから5年。大学生になった潤が、偶然小藪の
出演する舞台のポスターを見つけたことから再会すると
いう話。小藪が出演するギリシャ神話がそのまま小藪の
家庭事情と直結しているという内容なんですが、ぶっち
ゃけココは、個人的にはあんま面白くないw その長い説
明の割には、家族の問題ってのが良くわかんなかったし。
まぁでも、二人の成長と、大人になった小藪の戻る場所
は、やっぱり潤のところだったんだな・・・という初恋成就
話としては良い感じと思います。
あ、あと、受が正常位で自分の足抱えてるのって、萌え
るんですよね〜www

『愛しているとは言わないけれど』は、真面目すぎるが
故に直ぐに彼女にフラれてしまうキヨと、いつも相談に
乗ってくれる4歳上のバイト先の先輩で、酔うと口説き
モードになる千明。軽い恋愛はできないキヨが、口説か
れて意識しちゃって・・・みたいな感じですかね。何か最後
らへんがモノローグいっぱいで、昔テイストな気がする
んですが。何の話なんだろう・・・と意外と焦点の絞れて
ない、のっぺりとした内容でしたね。

『Sの気持ち』は、その千明先輩目線の話。本来は女好
きなのに、キヨとは意外と身体の相性が良くて続いてる
千明が、心の中ではちょっとSっぽいことも考えてると
いう話。いやいやキミ、完全にハマってるしwっていう
感じですね。

そんなわけで、実は今回は、え?こんな作風だっけか?
と思ってしまったほど、どこかこう、締まりがないとい
うか、中途半端な話が多かったような気がします。
ちょっとしたコネタとかには笑えたんですが、一風変わ
った感じにしようとして上滑り、的な。まぁ普通に楽し
めはしましたが、もう少し面白くできたんではないかと
思ってしまう惜しさのある読後感でした。でも雰囲気と
かは好きなので、次に期待してます。


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うつしみの花/タカヒサ享 【LYNX】


〔2008/10/24〕

★★★☆☆

〔上巻〕
時は飛鳥時代。豪族に見初められ、養父に売られた
多須奈は、金工職人だった亡き父が話してくれた弟
弟子・阿芹を思い出し、彼の元へ向かおうとして屋
敷から逃げ出す。しかし阿芹の住む場所は山の奥深
くで、多須奈は途中で倒れてしまう。翌日、多須奈
が目覚めると、そこには腕が不自由な男の姿があり・・・!?

〔下巻〕
金工師となった多須奈は、師匠であり恋人の阿芹の
願いである、故郷・百済への帰還を叶えるため、手職
の邑で一人、更なる修行に励んでいた。ある日、腕を
上げた多須奈は都一の腕前と評される男と勝負をする
ことになる。これに勝てば阿芹と共に百済への留学が
許されると思った多須奈だったが何者かに襲われ・・・!?


時代モノぉ、正直にがて、ついていけるかな・・・と思った
のも束の間、開いてみれば、そういえばこの作家さん、
こういう見やすい絵だったんだ、ということに気付き、
さっきまでの不安は何だったんだと、まーったくストレ
ス無く読むことができました。ってかむしろ、こんな
解りやすいならもっと読みたい。

二人だけの時のエピソードの分量など、やや表面的には
ラブが少ないような気がしますけど、絆は上手く表現さ
れているので、まぁ満足です。欲を言えば、もーっと
ドラマチックに見せる、大げさな表現もあると、乗せら
れて良かったんですけどね。でもウルッとしたけどさ。


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失恋ララバイ/タカヒサ享 【AQUA】


〔2008/5/12〕

★★★★☆

酔っ払ったバイト先の後輩、保樹に襲われて、体を重ねて
しまったイチ。
好きでもないのに保樹と寝てしまったのは、その日イチが
人生最大級に落ち込んでいたから。自分を無条件に慕って
くる保樹に、イチは「俺は酷い男なんだ」と、悪びれた態
度をとるが・・・。

うふふふふ〜。イイですねぇ。作者さん2冊目のコミックス、
見事開花!って感じじゃないでしょうか。

短編7本入ってます。実は短いからこそ、エンディングが
すごく印象を左右すると思うんですけど、どれも次を期待
させるような温かい感じにまとまってて、この後ほんとの
恋が始まるよ、ってな連想をさせてくれるのです。

ま、多少、続き読みたいよーという欲求は沸きましたけど、
そこは短編っつうことでグッとガマン。しかしこの欲求、内
容を消化した2巡目では全く無くなったんすよね。そんだけ
自分的には内容に満足できたということかな。
ま、多分、一読の印象で、そのユルい締めが気になる方は
多数いらっしゃるんじゃないかなと思えたので、苦手な人
にはダメ出しされちゃうかもですが。そこを味だと思える
人にはいいんじゃないでしょうか。

何より全体に漂うダメ感がたまらない。やってることはそこ
まで突出してヘンってわけでもないんだけど、どの作品にも
共通しているのは、相手だけに見せるダメな部分という点。
それの程度がほんとに可愛いと思えるから、面倒見てやる
方の気持ちもよーくわかるという。自分やっぱ、ヘタレスキー
なんだな。

一読より2,3回読んだらもっと良くなった感じ。絵も断然
成長されてるし、短編でこれだけ色の違うものを描けるなん
て。次も期待してます。あ、あと何か、髪型スキー。萌える。





天然男子が落ちる罠/タカヒサ享 【アクア】


〔2006/10/12〕

★★★★☆

絵が好き。話面白い。セリフが上手い。表情が上手い。
白目むいてる顔が好き。ギャグもいけてる。エロ少な目。

『スタートライン』
大学2年の幹彦は、幼なじみの由加里から、子供を産んだ
から帰って来いといわれ、仕方なく帰省した。
なぜ帰りたくなかったのかというと、由加里の兄 泰治と
の関係にあった。高校時代、彼女がいた泰治に想いを伝え
ることができず、つい他の男と寝ているところを、泰治に
目撃されてしまったのだ。
「おまえかわいんだよ 男ってのさっ引いても」

『日々青々』
泰博は、雄大と同居中。かいがいしく世話する泰博だけど
その理性はもう限界。なのに、寝言でエリカって・・・

か、カワイイ。2人のやりとりと泰博が。

『イン・ザ・プール』
物理教師土師は、ちょっと下心を持って見に行った水泳の
県大会で、自分の学校の水泳部井出蒔央に一目惚れ。
それからひょんなことから知り合うことになり、蒔央は
放課後ごとに科学室にやってくるようになった。
土師の気持ちに気付いたオバカな蒔央は・・・

こういう組み合わせ大好きかも。メガネのちょい変態な
センセイとバカっぽいカワイイ系男子。メガネがドギマギ
するのは、少女漫画でも好きなキャラです。

『ピアニストの憂鬱』
ピアノの恩師粕川が亡くなってから、弾く事の意味がなく
なった信野は弾くのをやめてしまった。
なのに粕川の息子優太が信野を好きだといってくる。
優太を見ると粕川を思い出してしまうため、冷たく当たって
きた信野だったが・・・

優太の、ぎゅーっがかわいい。

『嫌い嫌いと言うけれど。』
はやとは、小さい頃自分達を捨てた父親がやたらとキレイな
顔だったため、いまだに美形が大嫌い。だから幼なじみの
篤がいまいち好きになれないんだけど、なぜかいつも一緒に
いる2人。

何か、普通にホモが浸透してるとこがすごいよね。
二人の意地の張り合いがカワイイ。最後のカット最高。


『疾走する背中』
谷崎は、エロネタが全くダメな高校男子。
思春期真っ盛りの先輩達にセクハラまがいにいじめられて
陸上部を退部したばかり。ところが後輩の岩田は部に戻る
よう谷崎を説得したり、突然キスしてきたり・・・

「ていうか 何スか その乙女な反応は」
さらりとホモな岩田がおもろい。


ということで、全部面白かったです。





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イトラコナゾール