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両想いなんて冗談じゃない!!/カサイウカ 【Canna】

〔2014/8/26〕

★★★☆☆

神田時造、42歳。高校生の時から親友の芝隆次に片想いを
続けて25年が経った。芝からは一番頼りにされているものの、
ノンケの友人にその想いを伝えられる筈もなく、いつしか
「親友として側で支えられればそういう一生も悪くない」と
腹を括るように。しかし42歳になった今、ひょんな事がきっ
かけで二人の関係に変化が・・・・・!?

高校の頃から25年間、ノンケの親友・芝に片想いしてきた時
造。しかし芝が、スピード婚した年下妻にスピード離婚され
家を追い出されてしまったことから、時造の家に居候するこ
とになってしまう。突然の展開に、時造はテンパリまくるが・・・。

というわけで、片想いこじらせオッサンが、オイシイ展開を
喜ぶどころか心乱されまくりでワタワタしてるという話。
うん、時々フッと笑える感じで面白かったです。

ただまぁ、受がアワアワしてる分にはまだ良かったんですが、
攻が、ほだされる方も覚悟いんだぞ!とか言い出して、二人
してグルグルしてるのが次第にウザく感じてきたのは自分だ
けでしょうかw  個人的に雑なやりとりより、もう少し品や
甘さがあるのが好きということもありますし、絵の好みの問
題なんかでそう感じる部分もあるのかもしれないですね。

また、勝手な感覚ですけれど、何本もオヤジモノを読んだこ
とがある自分からすると、何かどうも哀愁不足というか。
一応25年の片想いということを度々口に出し、=切ない と
いう図式がアピールされてはいるけれど、オヤジに求める色
気的なものが絶対的に不足しているのであんまり心に響いて
こないなと。もっとこう、危うさみたいなものがあってもい
いんじゃないかな〜と。読んでて、順当にくっつく未来しか
見えなかったので。

までも、脇役の宇田くんがイイ感じに接着剤というか、接着
面のザラザラを滑らかにする紙やすりのような存在でw、何
か楽しかったから満足。オッサンがこじらせると面倒臭いな
〜と、大きな心で読むべき作品でしょうね。
作者さんはオヤジスキーのようですが、個人的にはデビュー
コミックスである「いつか友達じゃ〜」のような高校生同士
の方が好みです。
  

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天才は総じてどうしようもない〜百鬼カントクと凡人たち〜/カサイウカ 【Canna】


〔2013/5/24〕

★★★☆☆

映画監督・百鬼嘉一の熱狂的ファンである四ツ森は、彼の作
品に関わりたくて、大学を卒業して着の身着のまま上京して
きた。はやる気持ちをおさえて百鬼監督の事務所「百企画」
のドアを叩くと、そこにいたのは、会うなりアソコの品定め
をしてくるような、とんでもないオヤジで・・・・・・!?
カサイウカの真骨頂・破天荒オヤジ受け!!

1冊丸ごと同カップルの話。
子供の頃に、 映画監督・百鬼に出会って以来の大ファン・四
ツ森が、彼の元で働きたいと上京し事務所を訪ねたら、そこ
に居たのは、繊細な作風に似つかわしくないヒゲ面のオヤジ
で、いきなり上に乗っかってきて・・・。

というわけで、粗雑な扱いを受ける四ツ森だったけど、百鬼
への愛が揺らぐことはなく、何故か5年前から映画を撮らな
くなってしまった百鬼が、また撮ってくれるようにと奮闘す
る・・・というような話。
冒頭は結構好きでした。がさつな乗っかりオッサン受で、必
死に食らいついていく四ツ森も愉快で。「スティック」扱い
がウケるw
けどそれ以降は、意外に話が真面目というか、主に映画と百
鬼の昇華されていない恋の話になっていたので、肝心の四ツ
森×百鬼の恋の話としては、萌え成分が無かったなと。

全然普通に読みやすいし、問題があるとかいうわけではない
んですが、テーマが自分の好みとは合わなかったようで。
あと、別にオッサンも嫌いじゃないんですが、どうもこの百
鬼は、本当は繊細な人なのかもしれないけれど、何か図太い
感じが前に出ていて、放っておいても大丈夫じゃない?みた
いなニオイがするのと、周りの人達(主にロクちゃん♀)が
出張っているのが自分的にあまり好みではなく、その辺で満
足度が低めとなりました。
私としては、前回の『いつか友達じゃなくなるとしても』の
方が断然好きです。


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いつか友達じゃなくなるとしても/カサイウカ 【花丸】


〔2012/10/26〕


★★★★☆

トモは一人暮らしの高校生。子供のころ幼馴染の柊平の片目
を事故で失わせたと呵責の念を抱いている。しかし柊平の大
家族はそんなトモをいつも温かく迎えてくれる。週の半分は
柊平の家に泊まって、柊平が作ってくれる弁当を持って通学
する日々。しかしトモは秘かな想いを抱えていて・・・。
青春のみずみずしさを繊細に描く期待の新人デビューコミッ
クス。

雑誌「花丸漫画」が創刊されて1年ちょっと。毎度結構豪華
な作家陣のようで、そろそろコミックスも出ないかな〜とは
思っておりましたが、一気に5冊発売とは!いきなり本気
出してきましたねv(今後も1・4・7・10月に発売される
模様)しかもこれの前に、青山十三さんの『みつきにいちど』
も読んだんですがそれもすごく面白かったし、今手元にスタ
ンバってる羽生山さんとARUKUさんは確実に面白いだろうし、
何かもう、お財布的には厳しいですがテンションは上がりま
すね。幸せv

トモは、歳の離れた兄に仕送りをしてもらいながらアパート
で一人暮らしをしている高校生だが、ほとんど毎日のように
幼馴染で大家族の柊平にご飯を食べさせてもらうなど、何か
とお世話になっている。実は子供の頃、アクシンデントで柊
平に怪我をさせてしまい左目を失明させてしまったことを未
だにどうしても気にしてしまうトモだったが、柊平本人も家
族の皆もそんなトモを責めることもなく、ずっと本当の家族
のように可愛がってくれている。本当は高校に入った頃に、
柊平への恋心に気付いてしまっていたトモだったが、柊平と
の関係が終わることを恐れ、絶対に気持ちは明かさないと決
めていたが・・・。

というわけで、長い時間一緒に暮らしてきた幼馴染の二人。
柊平を恋愛という意味で好きだけど、関係を壊すまいと努め
て親友として振舞ってきたトモだったけど、ある夜トモが
眠る柊平にキスをしたことから、柊平はトモの想いに気付い
てしまい、これまでと違う感覚でトモを意識するようになり、
自分も一緒にいたいという気持ちは変わらないということを
確信していき・・・という、王道幼馴染モノでした。
正直、絵的には時々、バランスが・・・と思う部分もあったんで
すが、それ以上に気持ちの表現の上手さの方が魅力的で、何
かもう、序盤の柊平がトモに「大事に思ってる」というとこ
ろからキュンときてしまい、気付いたら二人が愛しくて、ウ
ルウルしまくっておりました。

定番のテーマだけに、キスして云々など、主人公二人の動き
としては割とベーシックだと思いますが、その分、周りにい
る温かい柊平家族、ブラコンでチクリと痛い思いをさせてく
れたけど愛ゆえのトモの兄ちゃんと、色んな要素で味付けし
てあったのも良かったと思います。
トモには柊平に怪我をさせたという負い目もあり、これ以上
この素敵な家族に嫌な思いをさせたくないという気持ちもあ
ったりして。そのあたりの色んな気持ちを押さえ込んでいる
様が切なくて、何かたまらなかったです。これがまた、二人
ともイイ子なんですよね〜。読み終えて表紙を見ると、また
更に、幸せになってよ〜という気持ちになりますね。素敵な
表紙。

どちらかがとても強烈なキャラというわけでもないので、そ
の辺を求めている人にはちょっと平凡な印象もあるのかなと
も思いますが、私はこのわざとらしさのない感じ、さらりと
自然に描かれている感じに、更なる可能性を感じました。
あ、あとエロもありませんw
しかしこういうのを読むと、あぁまだまだBL読んでいたいな
〜と改めて思います。面白かったです。
次回も楽しみ!ということで、期待も込めての★4v

帯は新井サチさん。



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