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迷うことなく恋をしろ/みつば樹里 【ルチル】


〔2014/1/24〕


★★★☆☆

年下モデルの和馬に妙に懐かれてしまった美容師の智也。
過去のトラウマから、和馬に好きだと言われても受け入れる
つもりのない智也だったが身体の距離だけが近くなりすぎて
しまい・・・!?

2年ぶり2冊目のコミックスで、1冊丸ごと同カップルの話。
最初は苦手に思っていた年下で大学生のモデル・和馬に懐か
れて迷惑に思っていた美容師・ 智也だったけど、真っ直ぐに
好意を向けられるうちに、ササクレ立った心が段々と解きほ
ぐされていき、過去のトラウマとも対峙していくという話。

ゆっくり気持ちが変化していくという話としては、丁寧に描
かれていて面白かったです。
でも冒頭、智也が話かけてきた和馬をウザいと思う気持ちが
全く理解できず(過去に一緒に仕事をしたことがあって、
その時のことを褒めてくるなんて、むしろいい人にしか見え
ないんですよね。何回読み直してみても)、え〜智也 意地が
悪い・・・と苦手だったのは自分だけでしょうかw

その後も、嫌なら関わらなきゃいいのに、中途半端に関わっ
ておいてその態度は・・・と、智也をあまり好きになれなくて、
最後まで何か楽しくなかったです。一応ツンデレ受になるの
かなと思いますが、可愛気がなくてちょっと苦手でした。
あとは気分の問題なのか、迷いを含んだセリフもまどろっこ
しくて、読むのが面倒くさかったw まぁこのグズグズが好き
な人も多いのかなと思うんですが、私はちょっと。
美容師とモデルだけどそんなにキラキラ感がなくて地味なの
で、その辺は親近感が持てて良かったです。

BLらしくて好きなテーマではあったんですが、どうも受の性
格がツボらないことが尾を引いて、彼の過去に関しても切な
いな〜という感情も湧いてこず、残念ながらサラサラと読み
終えてしまった感じです。
足蹴にされても食らいつく和馬も多少可愛いなとは思いまし
たが、最初の方で男とトイレで致していたり、マザコンかファ
ザコンだったりと、一途なのか適当な人なのか掴めなくて、
感情移入できなかった感じです。
果たして智也と他の男との違いは何なのだ?と。せめて過去に
どう智也に救われたのかが描いてあると少し違ったのかもしれ
ないですが、彼がそこまで智也に夢中になる気持ちがフワフワ
とした印象でしかなかったです。

何か、個人的な感覚でダメ出しばっかりになってしまって申し
訳ないですが、キャラの好みは置いておいて、漫画としては面
白かったのでこの満足度です。
前回の短編集は結構好きだった記憶があるので、また次を楽し
みにしたいと思います。


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好きより、もっと/みつば樹里 【ルチル】


〔2012/1/24〕

★★★☆☆

天然で可愛くてスキがあって、気軽に「好き」と言って
くる幼なじみの真琴。律は、自分の「好き」が真琴の言
う「好き」とは意味が違ってきたのに気づいて少し距離
を置こうとするが・・・・・・。
亡くなった兄の恋人・征二のことをずっと好きだった輝
は、自分の恋心を隠したまま征二に兄の代わりになると
申し出る。そして、兄に似ている自分なら征二のそばに
居られると思い・・・・・・。
表題作ほか短編&中編作品に、描き下ろしも収録したデ
ビューコミックス!!

全4作品に、それぞれの描き下ろしが付いた作品集。
ぶっちゃけ表紙を見て思っていたより、中の絵はちょっ
とダサめだった(失礼!)・・・んですけど、それが逆に
気取りすぎてない話の内容と合っていて人間味があって、
すごく良い世界観でした。どことなく吉野ルカさん的な
印象。

『好きより、もっと』があらすじ上段の話。子供の頃から
天然ぽややんな真琴を面倒見てきた律が、自分の真琴に対
する気持ちを落ち着かせるために、それとなく距離を置い
てみようとするけれど、やっぱり・・・という幼馴染同士。
真琴が結構オバカちゃんな感じで、若干イラッとしつつw、
でも何かこの放って置けない感は最強だよな〜という、良
い甘さの味わえる話でした。攻が「この後痛かったら〜」
とか思わせぶりなこと言っといて、鼻に噛み付くとか良か
ったですv 描き下ろしの振り落とされてる子供真琴が何度
見ても笑えます。今の鈍臭さと変わりなくw

『リビング・テリトリー』は、マンションが火事になって
住めなくなり、会社の先輩に助けを求めた鈴城が紹介され
た居候先は、先輩の同期でこれまで全く接点のなかった栗
原さんの家。泊めてもらうのと引き換えに、放っておくと
まともな食事を取らない栗原のため、食事を取らさせる役
目を先輩に任された鈴城。最初は少し判り辛い栗原に手を
焼きながらも、次第に栗原のことをもっと知りたくなって
いき・・・というリーマン同士の話。
つかみ難いメガネ美人の先輩と、わんこ的な後輩という定
番設定ですが、その定番だからこその良さみたいなものが
ちゃんと伝わってくる作風でした。何でしょう、このどっ
しりとした安定感はw

『延滞告白』は、5年前の大学卒業前、友人・涼太と一度
だけ関係を持ってしまったカフェ店員の森下が、リーマン
になった涼太と再会。当時から涼太のことを好きだった森
下は、複雑な気持ちで再び友人関係を始めるが・・・という
遠回りラブ。攻の不器用さをちゃんとわかってる、受目線
だからこその面白さがありました。

『僕らの上に降る光(前後編)』が、あらすじ下段の話。
5年前7コ上の兄・優が亡くなり、兄の恋人・征二を好き
だった輝は、3回忌の後、自分から兄の代わりになりたい
と告白し、以来関係が続いている。傍に居続けるために
輝は自分の感情を押し殺し・・・という、しっとりとした話。
攻がもうちょっとちゃんと言葉にしてくれていればね〜と
いう、もどかしさがいい感じの話でした。
描き下ろしでは、兄と征二の大学時代の話・・・かと思ったら、
兄の輝への感情がチラッと描かれていたことで、先程の征
二のお墓参りのシーンの言葉に深みが出ましたね〜。

というわけで、どの話もバランスが良くてすごく読みやす
かったです。本当に初コミックス?というくらい、何か
不思議な貫禄がありますよね。これは次回も楽しみだv


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